Kou Farm

畑の話と日々の雑談

連休前の畑

2019-04-25 21:40:54 | 畑の事
玉レタスが

丸まってきました
先行していたリーフレタスは間もなく終了 この玉レタスに切り替わっていきます
ホウレン草はぐんぐん伸びて 採るのが間に合わないほど
来週からは かぶ も採れ始めそう
忙しくなってきました 3月の端境期は収穫物が無く心細かったのですが
やっぱり 収穫物があるというのは忙しくてもホッとするものです

平行して夏野菜の準備
トマトの植え付け

基本的なところは変えてないのですが 昨年の反省を踏まえ少しずつ変えてます
トマトは一番花が咲くころに植えると良いと言われ 僕も毎年そうしてます
五分咲きも八分咲きも満開も一緒くたに植えてたのですが 今回は極力満開になってから
植えてます あまりに微妙で何の効果が?と思われるでしょうが 
つい 試してしまうのです 百姓の性か それとも性格(笑)

肥料のボカシもミネラル成分を増やすため いくつかの資材を混入 もちろん天然もの
窒素を押さえ 炭水化物生成を促進するのが甘味を出すポイントですが
マグネシウムなどミネラルの助けも必要です

今回は発芽が遅れ 生育も昨年比で1週間ほど遅れて つい焦るのですが
そこをグッと我慢 十分見極めて作業を進めてる(・・つもり?)
まぁ 泣いても笑っても6月には結果(収穫)がでる
それまでは 良い夢みていよう(笑)
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今も昔も

2019-04-18 17:56:22 | 日々の事
驚いた!

おらが町では 江戸期も人口減少に悩まされていた
原因は貧困だそう
農地を広げようにも平地が少ない
漁業も大規模化するほどの良港がない
商業も際立った産品がない
天候不順による農作物への打撃

さらに貧富の差 江戸後期にもなると商品経済が高萩地方にも広がり
それまで自給自足でつつましく生きてきた民の欲望を刺激
破産し田畑を手放し逃散するか 水飲み百姓に転落するものも少なくなく
一緒に入ってきた賭博で身を持ち崩す者もいたとか
結果 一部の豪農に富が集中する

極めつけは 間引き である
生まれた子を その場で圧殺する
特に女子が多かったそうですが 貧しさ故に仕方なく が続くと それが習慣になり
藩の禁止令にもかかわらず なかば公然と行われていたそうです

藩でも今で言う 子育て支援を行ったそうですが苦戦が続いたそうです
まことに 現在と似ている
さすがに 間引きが公然と行われる事はありませんが 少子化は それに似た現象と言えなくもない

そんな貧困地帯を劇的に変えたのが
明治以降の常磐炭田である
炭鉱そのものは石油の登場と共に閉山していったが 経済成長の追い風もあり
暫くは余熱が続いた

僕が生まれ育ったのは その余熱の時代ですが
この地域に人が住み始め 数千年 数万年? のスパンで見れば
まことに 稀有な時代 であった事が分かります
景気の良かったピークを知る人には 今はなぁ・・ですが
今はなぁ・・ですら まことに恵まれた時代である事が推察されるのです

時代は繰り返すものなのでしょうか?

そうそう 今は奨学金制度がありますが その時代にも向学の志しをもつ若者には
庄屋などの富農が資金援助をしていたそうです

形は変わりますが 今も昔もやる事がよく似てる
この地方に限らず 何事かの特性が日本人には水脈のように流れ続けているのでしょうか
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桜の季節に

2019-04-11 17:06:17 | イベント
先日 さくら宇宙公園での高萩桜まつり 同時開催 たかはぎ花まるしぇ に参加してきました

青い空にパラボラアンテナと桜が映える 心地よい公園です
ブースは

こんな感じで

野菜コーナーの

一角に
僕の野菜も


例によって スーパーウーマンの姐さんとの出店でしたが 二人ともこの会場は初めてで
来店者数も全く読めない状態だったのですが
始まってみれば二時間近くお客さんの足が途切れず やっと一息付けたとホッとしてると
第二波が 応援が一人加わって やっと余裕がでた

見渡すと 良いお日柄に恵まれ 家族連れや仲間同士の集団があちこちで花見を楽しんでいました
まことに のどかで平和な風景です

そんな風景を眺めていて 思ったのですが
僕にとっての 高萩 とは?
高萩市 は僕にとってフィクションであるらしい
それは行政単位であって市役所が高萩であるはずがない(笑)
合併があればいか様にでも変わってしまう

今 目の前に広がる光景 家族や仲間 その生活そのものが
僕にとっての 高萩 なのだろう

茨城県では高萩市がある県北は県央 県南の賑わいから置いてけぼりを食っている印象ですが
同じ土俵で比べるばかりが評価ではあるまい
山間地が大部分で居住に便利な平地が少ないのは 人口減少に向かうこれからは むしろ幸い
コンパクトな街は公共インフラにかけるお金も少なくてすむ
それに すぐそこで採れた新鮮な野菜が安価で購入できる
生産農家で花を購入すれば これまた安価で長持ちする花が手に入る
だから いいんだ・・と断定まではしませんが

豊かさというのは杓子定規なモノではないし
個々の受け止め方で規定されるもの
この街ならではの世界観があってもいいよね・・と思ったりしました
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安定を取り戻そう

2019-04-04 20:36:36 | 日々の事
先月後半 今頃は春の陽気 ポッカポカ・・と思い
その様に畑の準備も進めてきたのですが
なんて事でしょう めちゃ寒い
ここにきて足踏み まぁ・・仕方がない

さて

組織に属して仕事を進めるのに コミュニケーションは欠かせない
・・が それがストレスの元になる事もあるようで

一般的に女性はコミュニケーション能力が高い(そうでない方ももちろんおられます)
と言われますが 高いが故にでしょうか 我慢しかねるストレスを抱える時がある様です

しかし これまたコミュニケーションで解決してしまう
一般には 愚痴 と言われる
問題の本質的解決があるわけではないのに ぶちまける事で 精神の安定を取り戻す
まことに 便利な機能である

確かに 日常 本質的解決など そうそうあるものではなく 白黒つかないグレーな領域
は多々あり 時間の力を借りないとかえってこじらせてしまう事もある

愚痴と言うと 良いイメージではありませんが それで気持ちの安定が図れるのなら
安心して ぶちまけられる 人間関係を作るのも良いかと思える
あとは本人の便利な機能が修復してくれる(笑)


そう言えば
会社での飲み会が減ったという昨今
おかしな事件が増えたのは 酔って上司にからむ機会が減ったから?
それとこれとは別問題・・?(笑)
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