Kou Farm

畑の話と日々の雑談

騒がしいけどやりました

2020-03-05 19:42:26 | イベント
先日 とあるイベントに参加してきた
何かと騒がしい時期ですが
逆風の中決断した主催者への協力
野外である事
マスクや手袋の着用 アルコール消毒の推奨をする事
であれば 近隣住民しか来ないであろう このイベントはリスクは低いと判断しました
出店者はもちろん お客さんも殆どの人がマスクはしてました 
来客数は確かに伸びませんでしたが 意外だったのは子供連れが結構多かった
行政が絡む企画やイベントは 軒並み中止か延期
他に連れてゆく所が他になかったのでしょう
県内や隣県で感染者が出ていないとはいえ 何とものんびりしたものです

ブースは



こんな感じ
花と野菜の販売です

話は変わりますが
テレビを見ていて ちょっとした違和感を感じる
政府が学校の休校を発表しましたが
画面では それに伴う国民の不利益ばかりを報道しています
緊急事態というのは 日常が日常でなくなること
放っておくと更なる災禍に見舞われる
9年前のあの日を忘れてしまったのでしょうか?
政府が八方全て解決してくれると思っているのでしょうか?

僕は政府の今回の対応を全面的に支持する訳ではありません
むしろ歯がゆく思う事が多々あります
しかし 今回の報道は 何やら片手落ちで違和感を感じてしまう
政治論を言ってる訳ではありません そういうのは苦手です
僕の様な庶民でも 日常のなかで緊急事態はよくあります 
白菜ダニの件もそうです(比較するには強引か 笑)
そんな時どうするか 目先のお金に捕らわれれば 被害は長期化し大きくなります
地に足付けて考えれば 小学生でも分かる事なのですが・・

まことに 不思議なものです
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誰のために

2019-11-07 18:54:23 | イベント
さくら宇宙公園で 再び たかはぎ花まるしぇ
例のごとく 花と野菜のお店で出店


今秋の荒れた天気が嘘の様に ニコニコのお天道さん


そんな陽気の下では 子供のはじける様な笑顔が良く映える
心なしか家族連れのお客さんが多かったようで
なるほど 大人も子供も楽しめるブースが多かった

思えば 僕が農業を始めた頃は 誰のために作っているのか?
もちろん食べてくれるお客さんですが お客さんという漠然としたものでしかなかった
それが ハッキリしたのは つくばでやった引き売り(移動販売)以降です
何十人ものお母さんと子供さん なんて事はない会話の積み重ねが
野菜を介して自分の仕事が何なのかを鮮明にしてくれたのです

今時は 毎日家族そろって食卓を囲むのは難しいかもしれませんが
それでも 一つ屋根の下 時間はちがっても皆で共有できるのが食事なのです 

しかし そんな時もけして長くはありません
子供達もいつか独立し 一つ屋根の下の時間も想い出に変わっていきます

思い出してみてください 子供の頃の食卓を
今となっては 味以上の価値があると思いませんか?

その素材をを提供させていただいてるのです
下手なモノは出せません
下手なモノだしたら セピア色の思い出が どどめ色になってしまいます(笑)
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夏祭り

2019-08-01 20:28:09 | イベント
今年の市民祭りは ちょっと違う
トマトを抱えて出店してきた
例のごとく共同出店
野菜を並べ

花を並べ(ドライフラワー)

準備万端
朝はボチボチだった人出も 日が高くなるにつれ賑やかに
のぞいてくれる人も徐々に増えてきた
・・が いつもの津波の様なお客の波はこない

なるほど 今日はお祭り いつものイベントとは来る目的が違う
昼頃になって それに気付く 遅すぎる(笑)

僕が子供の頃は なにせ人が多かったものだから まあ賑やかなもので
おもなものは 流し踊り と 神輿 と 屋台 だけで 今の様に色んな出し物は無かったが
子供には それで十分気分は高揚したものです

このお祭り 何百年 何千年も続くお祭りではない
昭和46年からだから50年弱の歴史
始まりの理由は知らないが 食っていくだけの戦後が終わり 
生活のゆとり 豊かさ を実感し始めた時代背景と無縁とは思われない
途中の30数年はいなかったので経験してないが
それだけに その変化を強く感じる

僕は お祭りの根幹は神事であり 地域の参加者が主体
その意味で 土着的な文化だと思っていたのですが
客が主体のイベント的色合いが増してきている
これは人口減少で寂しくなる地域を何とか盛り上げたい との思いからなので
良いとか悪いとかいう問題ではない

この状況が 今のこの街を表している

今回は 参加しました トマトだけですが・・多少は貢献できたのでしょうか・・う~ん わかりません(笑)
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桜の季節に

2019-04-11 17:06:17 | イベント
先日 さくら宇宙公園での高萩桜まつり 同時開催 たかはぎ花まるしぇ に参加してきました

青い空にパラボラアンテナと桜が映える 心地よい公園です
ブースは

こんな感じで

野菜コーナーの

一角に
僕の野菜も


例によって スーパーウーマンの姐さんとの出店でしたが 二人ともこの会場は初めてで
来店者数も全く読めない状態だったのですが
始まってみれば二時間近くお客さんの足が途切れず やっと一息付けたとホッとしてると
第二波が 応援が一人加わって やっと余裕がでた

見渡すと 良いお日柄に恵まれ 家族連れや仲間同士の集団があちこちで花見を楽しんでいました
まことに のどかで平和な風景です

そんな風景を眺めていて 思ったのですが
僕にとっての 高萩 とは?
高萩市 は僕にとってフィクションであるらしい
それは行政単位であって市役所が高萩であるはずがない(笑)
合併があればいか様にでも変わってしまう

今 目の前に広がる光景 家族や仲間 その生活そのものが
僕にとっての 高萩 なのだろう

茨城県では高萩市がある県北は県央 県南の賑わいから置いてけぼりを食っている印象ですが
同じ土俵で比べるばかりが評価ではあるまい
山間地が大部分で居住に便利な平地が少ないのは 人口減少に向かうこれからは むしろ幸い
コンパクトな街は公共インフラにかけるお金も少なくてすむ
それに すぐそこで採れた新鮮な野菜が安価で購入できる
生産農家で花を購入すれば これまた安価で長持ちする花が手に入る
だから いいんだ・・と断定まではしませんが

豊かさというのは杓子定規なモノではないし
個々の受け止め方で規定されるもの
この街ならではの世界観があってもいいよね・・と思ったりしました
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2019-03-07 16:06:29 | イベント
先日はお日柄も良く 上々のイベント日和
主催の たつご味噌さん に感謝しつつ
たかはぎ花まるしぇ のテント群の一角に 柴田農園さんと一緒に出店
一緒と言っても 僕は店子の様なものだが(笑)

こんな・・






感じです

今回 改めて思いましたのは
花の威力はすごい! です
行く人達が まるで蜜蜂の様に引き寄せられてくる
鮮やかな寄せ植えやハンギングバスケットなど興味津々
華がある と言いますが まことに その通りでございます
もしかしたら 花の色や形 その向こう側に 想い出や大自然などなど 何事かを見ているのでは・・
などと想像してしまいます

花と野菜の組み合わせ
これは なかなか良さそうだ 立ち寄ってくれるお客さんの顔を見ていて そう思いました
マッチングの妙 
意図したわけではありませんが 今回 それに気ずきました
能書きばかりではなく とにかく やってみるものですね(笑)

そして 今回も 語弊があるかもしれないが 挑戦する人のエネルギーを感じました
モノやサービスを販売しようとすれば お金 資材 人材 地域性 などなど なにかしら制約を受けます
その中で それぞれの世界観(の様なもの)を精一杯表現しようとしている
そんなふうに感じるわけですが 
それは また 個人に置き換えてみれば 肉体的 性格的な個性という制約の中で
精一杯 生きようとする姿に重なり
何と申しましょうか・・
それもまた 花の様だ・・と思えた一日でした
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