Kou Farm

畑の話と日々の雑談

決まりました

2019-02-28 16:19:48 | 日々の事
名前が決まりました

Kou Farm
コウ・ファーム

です
深い意味は何もありません(笑)
自分の名前にちなんだ農場名です

もう一つ候補があったのですが 別の業種と勘違いされるとの指摘でこれになりました
農場名はなかなか決まらなかったのですが まだまだ小規模とはいえ畑の準備もそれなりに
進み 次の段階に進もうという時期になって するりと決まってしまった
まぁ ちょうどいいタイミングです
そんな訳で ブログタイトルも変更しました

名前が決まっても何か変わるわけではなく 相変わらずの僕です
一時は無くてもいいかぁ~などと ぐうたらこいてたのですが
仕事の便宜上 やはり あった方が便利という事にやっと気ずきました(笑)

さてさて
名前が決まって最初のお仕事
たつご味噌さん主催のイベントに出店(3月2日)します
また柴田農場さんとの共同出店です
よろしかったら のぞいてみてください
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二回目のハワイアンズ

2019-02-21 16:55:57 | 日々の事
先日 仲間内の慰労会でスパリゾートハワイアンズに行ってきた
約一年ぶり
なかにフラ経験者がおり 彼女の目で見ると習熟度の違いがわかるようでして
やはりキャリアの長いダンサーが上手なようです
僕には 皆上手 としか見えない(笑)
芸というものは一朝一夕に身につくものではないのですね

お昼のショーです










ハワイアンズに関心を持って約1年 印象に残ったのは以下の通り
其の一 創業者 中村豊
彼に限らず この頃の経営者の多くは戦中 兵隊でした
自分の死を一度は覚悟した人 日本という国の意識が今より強かったであろう事
良い悪いは置いといて 現代に生きる我々とは 随分違った規範を持っていたのでは と想像する

其の二 55年間の浮き沈み
55年前の開業以来 信じられない盛況もあれば 社長がもう駄目じゃないか・・と思う程の窮地もあった
その浮き沈みの背景に時代の変遷がうかがえる
石炭から石油へ エネルギー革命
団体旅行から個人旅行へ(娯楽の多様化 生活様式と意識の変化)
都市への一極集中(地方からの人口流出 文化は都市から配信される)
その様な変化に戦略を練り直し 戦術を組み立て対応してきた

其の三 オンリーワン
今やハワイアンズはおろか いわき市の代名詞とも言えるフラガール(正式にはハワイアンズダンシングチーム)
そもそもは炭鉱閉山による雇用確保の一つとして生まれた
世間の偏見に耐えながら 後にくるフラブームなど夢にも思わず スタッフ 指導者 ダンサー達の情熱と 
素朴な人の良さ で支えてきた(と思える)
今 常設でフラ・ポリネシアンダンスを楽しめるのは日本でここしかない
演奏のエテネタヒチアンズやファイアーナイフダンスチーム シバオラ のレベルアップも相まって
立派なエンターテイメントとなっている
※常磐音楽舞踊学院(2年制のダンサー養成学校)では開校当時から 茶道 裁縫 礼儀作法 が履修科目
としてある 将来どこに行っても恥ずかしくない一般常識を持った女性を育てたい との考えからだそう
合理的に考えればダンサー養成には必要がない 昭和のある時期の匂いが感じられる そんな話です

其の四 三世代
ホテル プール アトラクション 温泉 ショー ゴルフ場 それに様々な単発企画
それらから家族三世代をターゲットにしている事がくみ取れる
昔に比べれば 三世代家族が一つ屋根の下で暮らす事は少なくなった
価値観うんぬんもあるが それ以前に社会構造の変化が それを許さなくなったようにも思われる
三世代が一つ所で同時に楽しめる希少な場所 それも時代を反映した姿と思える



55年間 震災でも倒壊せず支え続けた天井の鉄骨梁
3.11の苦境に立ち向かった彼等彼女等にシンパシーを感じ 注目してきましたが
感動と学びを得る事になりました

念願だったステージにも立ち フラガールとの共演も果たし
ただの体験コーナーです・・が体験する事が大事(笑)
この辺で 一旦ハワイアンズから 今後の益々の発展を祈りつつ 離れようと思います

近頃 本業の方で尻を叩かれる機会が多く
彼等彼女等の様に 仕事に立ち向かいなさい と言われてるようで
これも何かのサインと思え まぁ 気合の入れ直しです(笑)
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雪が積もる

2019-02-14 19:17:56 | 畑の事

先日 朝方の粉雪は間もなく止み 積もらないかと思っていましたが
昼過ぎからの湿雪が な~んとなく降り続け 朝になったら画像の通り
な~んとなく積もる
そんな雪なので 昼過ぎには粗方溶けて 畑仕事にも大した影響はありませんでした

トンネルも積もってはいるが 押しつぶされる事もなく まぁ 安心

今回は随分と強力な寒気が降りてきての雪
来週早々には季節外れの暖かさになるとの事
近頃は毎冬こんなです 
農業は先の季節変化を見越して 畑の準備 種まき となるのですが
短期での変化 その対応に骨が折れる 長期の暖冬傾向とか冷夏傾向とかは時間があるので
ある程度の対応は可能ですが 短期での目まぐるしい変化には独楽鼠の様に
駆けまわらなければならず 心が折れる

それでも 今のところは壊滅的な打撃はめったにない(台風直撃 洪水 竜巻 などは除く)
ので助かってますが これから変動のふり幅が さらに大きくなると考えモノです
露地栽培はお天気の影響を受けやすい 安定を望むなら施設栽培です
が もっともコストパフォーマンスが高いのが露地栽培 お日様はタダ 雨もタダ 地面も・・は税金や地代がかかるか(笑)

まさか お日様や雨が有料にならない事を 切に願います
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照らす人々

2019-02-07 20:18:14 | 日々の事
先日 小さなイベントに参加してきました
花と野菜農家のあねさん(僕の畑の地主でもある)の出店に紛れ込む様な形ですが
兎にも角にも行ってみた

主催者 出展者 女性が中心のイベントでしたが
まぁ 驚いた
発想 行動力 気配り それに何と言ってもコミュニケーション能力の高さとネットワーク
構築の巧みさ
僕が いらっしゃいませぇ 採りたて野菜 美味しいですよ と言ってる間に
もう情報交換し友達になっている 恐るべきスピード(笑)

茨城 県北の過疎の町(言い過ぎか・・)に こんなエネルギーが渦巻いていたとは
大企業のように大量の商品とお金が動くわけではないが
日常に根差した 身近で洗練された物品やサービスのやりとり
そしてオリジナリティーも高い

この国は長らく農業従事者の割合が圧倒的に高かった 一説には7割8割近かったとも言われる
その重要な担い手は女性です 同時に家事や子育てもする
勤勉なんて言葉では言い尽くせない
なるほど そのパワーは 今更驚くに値しないのかもしれません

この街の人口減少はますます進むでしょう
隣接市も似たり寄ったりだと思います
悲観してるわけではありません そういう時代を僕達は生きているという事です
それを肯定しなければ これからの街の在り方 生き方を創造していく事はできません
それを思うと
彼女達の逞しさと明るさは 暗い夜道を照らす街灯の様です 
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