Kou Farm

畑の話と日々の雑談

野生

2022-09-29 19:15:45 | 畑の事
軽トラック山盛りの自家製堆肥

去年まで暑い盛りの8月に撒いてたが 流石に身の危険を感じ始め
9月にずらす
地温が高いうちの方が効果的なので10月ではちと遅い
なので先日

こんな感じで撒きました

トラクターで耕運して


終了です
この畑は 去年 太陽熱消毒が9月の後半になってしまい
ほぼ・・いや まったく効かなかったので 今年は7月から8月にかけて
じっくりとやってみた
気温が下がる11月後半 ハクサイダニの被害が出なければ成功です

数日前 ここからちょっと離れた畑で 蛇を見た 多分ヤマカガシだろう
僕が近くにいるのに逃げない よくよく見てみたら小さな青ガエルをくわえてる
丸吞みしてしまった・・
こんな光景いつぶりだろう 食らうという事は野生を感じさせる
思えばここ(畑)は野生の地
人が管理しなければ 草ボーボー 小さなものは微生物から昆虫まで それを求めて
小動物が さらにトンビが空からそれらを狙う
散々悩まされたハクサイダニも野生の生き物

まことに 野生とは 手強い相手です
連戦連敗です(笑)
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東京

2022-09-22 15:40:23 | 日々の事
先日 東京に住む妹が
東京ではお金が無いとやっていけないの まったくもォ!
と言っていた

別の日に友人から
東京は格差の街 お金が無いと 萎れた野菜しか買えない
田舎だったら見切り品よ それが普通のスーパーで高い値段で売ってる まったく!

もちろん これが東京の全てを語ってる訳ではないし、全国どこでもお金は必要だ
・・が 思わず ハッとした
都会を離れて随分経つので そんな事は思いもしなかった

しかし なるほど 構造的にそうなってるのか と思う
物事の仕組みには目的があり それは何がしかの意思とも言えそうだ
その様々な意思が錯綜してるのが東京なのだろう

そして 一昨日のニュース
茨城県の平均土地価格が何十年ぶりかで上昇したそうな
主な要因は 都心へのアクセスが良い県南部のTX(つくばエクスプレス)沿線の土地価格が上昇してる事
特に つくばみらい市は 子育て世代に人気で上昇率が高い
東京はもう飽和状態で ついに茨城まで人が溢れてきたのだろうか(笑)

繋げて考えてみると
人々の考え方 嗜好の変化が具体化してきたのだろうか・・と思えてくる
コロナ騒動がそれに拍車をかけた
刺激と利便性だけでなく 生活環境への欲求

これが 大きなうねりになっていくのかは分かりませんが
子供達が 自然に触れながら育っていくのが当たり前だった昭和のオッサンとしては
ちょっと嬉しかったりするのです
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夏が終わる

2022-09-15 19:40:30 | 畑の事
曲がったキュウリ

役目を果たし ボロボロの葉っぱ

夏の代名詞 キュウリが間もなく終わる

日差しも容赦ない真夏のそれから 随分優しくなりました
夏が終わります

そして 10月採りのホウレン草が発芽しました

雑草に埋もれていたブロッコリーを救出すると

思いのほか大きくなって 
土寄せをして倒れないように支える
植えたのは盛夏の8月 収穫の11月を想像するのは
暑すぎて困難(笑)
何だかんだ言いながら 季節は変わっていきます

今年 友人が家庭菜園を始めました
とても癒されるそうです
最近 それが分かる様な気がしてきました
自分の年齢と体力から 基本方針を拡大から充実へ変えました
規模の拡大よりも 体力が落ちても出来る範囲で中身を充実させたい
それが気持ちに若干の余裕を生んだのかもしれません

土を作り 種を播き 世話をする そして収穫し食卓へ
買ったものを調理するのとは 違った楽しさがあると思います
今までは 忙しい現代人にとって ある意味贅沢な事と思えましたが
昨今の世の中の変化を 勘案するに 贅沢ではなく実利と楽しみの両方を満たす
ものなのか・・と思えます

まぁ 住んでる環境にもよりますが できる人にはお勧めいしたいですね
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色々あります

2022-09-08 17:35:22 | 日々の事
鏡というもの
人が集まって仕事をすれば
そりゃ まぁ 色々ありまして
仕事ですから 合理的に考えれば作業方法の答えは一つと思われる
極端に言えば ライン生産の様に・・
・・が人が身体を使って作業をする場合 大枠ではそうなのですが
重要なポイントをどこに置くかで微妙に変わってくる
スピードなのか 質なのか はたまた その間のどの辺をとるか

細かく詰めれば ベストに近い方法が生まれると思われ そうもするのですが・・
それで万事解決とはいかない

人は感情の生き物と言いますが
あの人が嫌い その人に不満がある 云々
僕もそうであり 又 他人の争いに直面すると どうしたものかと あわあわしてしまう(笑)
つい 調停するような言葉を探してしまうのだが
時に 感情の渦から距離を置いて 様子を見るのもいいのかもしれない  
怒ってる自分に疲れてくるのは
争いは お互いを映す鏡の様なものかもしれず
相手を通して 自分を見ている事を自覚は無くとも感じてくると トーンが落ちてくるような・・

まぁ その辺のところはよく分かりませんが
何だかんだと 色々ある事は それだけの自由があり 
争いも 取りようによっては我が身のためになるとも言えそうだ

まぁ 退屈しないのは確かだ(笑)
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世代

2022-09-01 19:11:52 | 日々の事
不思議なものだ
年の離れた人と話をしてると 微妙なズレを感じる事が有る
それもそうで 生まれた時からSNSがある 洗濯板を使った事がある
物理的な基礎条件は それぞれの世代で違う
社会に出た時も好景気なのか不景気なのか
どんな歌を聞いてきたのか どんなメディアの影響を受けてきたのか
極端になるが学校で国社数理英を学んだ人と 藩校で論語を学んだ人が
対話をしたらどうなるか 想像もできません(笑)

人と人のちょっとした諍いの背景には こんな世代間格差があるのでは?
勝手な想像ですが これを緩和してきたのが 家庭なのでは・・
親と子 或いは 孫と爺ちゃん婆ちゃん の日常の何てことはない会話が
お互いを理解するうえで 多少なりとも役に立っていたのでは(喧嘩はしつつも 笑)

今や三世代同居は少なく ここ数年は帰省すらままならなかった
混迷の世の中 これからどうなるかは分かりませんが

不思議なもので 世代を超えて人に感銘を与える事もある
それが 僕ら現代日本人の らしさ なのかなぁと思ったりします
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