Kou Farm

畑の話と日々の雑談

マルチ張りました

2016-07-27 19:53:45 | 畑の事
太陽熱消毒マルチを1本張る

秋口に堆肥を撒く予定なので 今季はこれだけ
ニンジン用です

しかし 参った
露地の太陽熱消毒は厚さ0.05mmが理想的 土中温度を60℃まで上げないと雑草の種が死なない
ですが市内にある二軒のホームセンターには無い 隣町まで行ってみたが無い 0.02mmばかり
この辺では太陽熱やってないのだろうか? 農薬使わなくて済むのに
日立市の山新は更に農業系資材がすくないので ひたちなか市のジョイフル本田に行ってみた
ネットで注文すれば済むのですが ひたちなか市も10年ぶりに行ってみたかった
久しぶりに人混みの中を歩く あった ありました・・が お気に入りの人参の種が無い
しかたがないので 結局 水戸の山新まで行く 種もマルチもありました
さすがは県庁所在地・・関係ないか(笑)

さて

今度の土日はお祭りです
この日ばかりは 皆どこに隠れていたんだ と言わんばかりの賑わいだそうです
僕が小学生のころは 太鼓を叩き 子供神輿を担いでましたが
最新の高萩祭りは どう変わったのでしょう 楽しみです
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海開き

2016-07-18 21:33:49 | 自然
先日 街のイベント うまるしぇ に行ってきました
徒歩1分 散歩がてらです

マスコットの はぎまろ君(右)
このイベントには 特に感想もなく

その足で 海開きをした海岸へ
徒歩5分
このスロープを上ると



人はまばらでしたが 家族やカップル 友達グループでしょうか それぞれ楽しんでいました
(こちらでは未だに30℃を超える日がありません せいぜい27℃前後 本番はこれからですね)
幅100mほどで 遊泳区域を旗で区切り サーフィンも分けられてました
海岸線はもっと長いのにどうして?
ライフセーバーのお兄ちゃんに聞いてみると 過去の事故実績と海底の地形から だそうで
遠浅の場所を選んで海水浴場にしてるとの事
はぁ~変わったもんだ 長い事海水浴にいってなかった僕には 今では当たり前の事でもビックリだ
僕が小学生の頃 ビーチガーデン(プールがメインの遊戯施設)も近くにあり 夏休みの間はほとんど水の中で過ごしてました
この海でも 怪我をしたり溺れかけた事もしばしば 
でも 助けてくれる人なんかいませんでしたので 岸に向かって必死に泳いだ(泳ぐなんてカッコいいもんじゃなく必死で水を掻き
ガブガブ水を飲んで顔は断末魔 笑)思い出があります
あの頃は無かった海の家や簡易トイレもあり 一応の形にはなってました

ちなみに ライフセーバーは協会から派遣されてくるそうで 今年は大会で三位を筆頭に上位入賞者が3人います

「大船に乗ったつもりで楽しんでください」・・とまでは言いませんでしたが(笑) 使命感に燃えていました(たのもしい)
後で友人に聞いたのですが 何年か前 救助に向かったジェットスキーが転覆し それを救助に仲間のライフセーバーが泳いで行った
なんてマンガみたいな事もあったそうです(笑)

翌日 所要で福島県いわき市の勿来海岸を通りました
正直言いましょう 高萩の10倍ぐらい人がいました
海岸線も長く 近くには漁港 美味しい魚も食べれる所ですので まぁ しかたないですねぇ
しかし 津波と原発事故で散々だった場所です
まだまだ3:11以前ほどではないのでしょうが 回復してきてる様です

高萩でも

こんな看板が
津波に限らず 夏の海は楽しい反面 危険もあります
僕も一歩間違えてれば こんなブログ書くどころか この世にいなかったかもしれません
管理者の指示には従ったほうが良いと思います
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山の神様

2016-07-12 21:17:27 | 日々の事
選挙が終わりました
僕には政治的な主義主張といったものは ありません
望むのは 政治家の皆さんにはリアリズムを忘れてほしくない という事です
イデオロギーは もう昭和の遺物でしょう
今時 日本だけでやっていけるはずがありません
世界には 僕達一般人では知りえない現実がある事でしょう
その現実を肝に据え 舵を取ってほしいものです

リアリズムと言えば
この街(高萩)の現実を なかなか把握できない
断片的な情報 感情的な意見 が多く僕の頭の中で整理できてない

空間を横軸とした場合
両サイドの日立市 北茨城市と比較した場合 何があって 何がないのか
さらに 県北地区に拡大した場合 何があって 何がないのか
さらにさらに 茨城県でみた場合 何があって 何がないのか
さらに できれば北関東ではどうなのか
面的な広がりのなかで 浮き彫りになってくるものがあると思うのですが

時間を縦軸にとった場合
人口の変化
人口移動の傾向
昼夜人口の変化
業態の変化
などなど
客観的に見たい 客観的と言えば数字 データですが
それを読み解くなんて芸当は僕にはムリ!(笑)
研究者レベルの方が読み解いてくれれば・・ありがたいのですが
個人商店では繁盛して忙しいほど 今の事 せいぜい半年先の事でいっぱいいっぱいだと思います
(例外もいますが)皆が活用できる情報やデータ 何とかならないものか・・

この街が衰退(?)したのは 色々原因があるとは思うのですが
一つは 変化に鈍感であった事じゃなかろうか 
なんだか景気がわりぃねぇ んだな 何だっぺ なんて言ってる間にあらら・・
何か変わりそうだ 変わりつつある それを身近なものとして具体的に把握できない だから 危機感の度合いが薄い  
それ故 先の事が想像できない
まぁ 僕も人の事を言えたものではありませんが・・だからこそ 同じ過ちを犯さぬように
ただ感情的に悲観するのではなく 根拠のないスローガンばかりを振りかざすのではなく 柳の下のドジョウを探すではなく
この街のリアルを把握したい

具体的な一歩は そこから始まる
なにも代官山や軽井沢になりたいわけじゃありません
訪れる人が1.2倍になれば 今より可能性は広がる そしてまた その1.2倍を目指す 
その為には継続です 継続のためには仕組みを作る事
何とかならないものか・・

人は大体において保守的です 僕の本質もそうだと思います
しかし 殻の中に閉じこもっていては変化のしようがありません 保守がただの怠け者になってはいけません
変化がなければ飛躍もない訳で 同じ所を ただグルグル周るだけ
変化を受け入れる柔軟性 この街にも十分備わっていると思います


話は変わって ここからが本題

遂に!!
本日 2016年 7月12日
山の神様に遭遇しました!
人気のない山道を走っていると
こんな所に野良犬?・・と車のスピードを落として近ずくと
なんと イノシシ 柴犬ほどの大きさ
ウリ坊の様な縞々は無く 真っ黒に近い
一瞬の事ではありましたが 僕がご飯を食べてる時も 仕事でヒーヒー言ってる時も
広大な山の中では イノシシ達が同時に生きているのです
何やら 軽い感動を覚え 上記の 山の神様 になってしまいました(笑)
いや~ リアルって やっぱり刺激的です
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名も知れぬ先人達のお蔭です

2016-07-04 21:15:35 | 畑の事
先週に続き牛糞を運搬
軽トラ7台分でこのぐらい

籾殻や刈り草を混ぜながら
やはり馬糞に比べると水分が多いです
その分重量があり 下りのぐねぐね道を走るので 一回に積む量も少なめ
とりあえず このぐらいあれば足りるでしょう


僕の知る限りでは 高萩には昔から集落がありました
1606年頃には戸沢盛政が竜子山城を改築 松岡城と改称 1622年 水戸藩の支配下にはいり
水戸藩附家老中山家の知行地となる 一時常陸太田に移るも 再び戻り明治維新まで続きました
つまり 古くから小さいながらも城下町が形成され そこに住む人々の食を賄うため農耕が行われていたのです
近代でも炭鉱がひらかれ多くの人々が生活をしていました
その間 お百姓さんが 落葉を集め 農耕用の牛馬の糞と合わせて堆肥を作り 土を育ててきたのです
人ひとりができる仕事はたかが知れてますが それが何代 何十代と連なり何百年の歴史になると
その効果は絶大です
僕は今 その歴史の末端に加えてもらい これから種を蒔こうとしています
名も知れぬ先人達に感謝ですね


駅前通りには いつの間にか 七夕飾り

沢山の可愛い願い事がぶら下がってます

一緒に飾られた風鈴の音が とても涼やか
いや 実際 涼しいのです
内陸だったつくばに比べると3℃前後低いような気がします
昨日も今日も 30℃に届いてません
聞けば ここの米が美味しく評価が高いのは 真夏でもべら棒な温度になるのが少ないからだそうです
海沿いで夏涼しく冬暖かい そんな農耕に適した気候も 人が住み続けた理由かもしれませんね
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