Kou Farm

畑の話と日々の雑談

今の畑

2018-04-26 20:39:16 | 畑の事
厳冬期に仕込んだ野菜達の収穫が始まってます
ホウレン草

リーフレタス

玉レタスは もう少し


この地で野菜を作り始めて二回目の春
慣れ親しんだ つくば とは温度 湿度 土質など微妙に違います
作物の生育にも 当然それは反映されて おっかなびっくり探りながらの仕事が続く

そして 今はトマトを皮切りに 夏野菜の植え付けを
ピーマン

オクラ

来週はモロヘイヤを植え付ける予定
その後 ハーブ類を植えれば 夏ものの仕込み第一弾はひと段落

それにしても この野良仕事 ほとんど野外作業ですので 四季を感じるのはもちろんなのですが
戦国時代の茶人の様に風流として楽しんでいるかと問われれば・・
う~ん・・ う~ん・・ 
違うかなぁ

種まきにしても 植え付けにしても 肥料やりにしても
時機を逸するわけにはいかない よって 追い立てられた猿の様にキャッキャッと走り回っている
風流からは程遠い(笑)

強いて言えば 疲れ果てて手も足も止まり 顔を上げて視界に飛び込んでくる空や森
青いなぁ~ 雲しろいなぁ~
木が緑だなぁ~

こんなんです(笑)
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植え付け 始まる

2018-04-19 21:01:03 | 畑の事
トマトの植え付けが始まりました

温床と春先の暖かさのおかげで 昨年より2週から10日早める事ができました

準備は堆肥作りもいれると 昨年11月からの始まり
今冬は まぁ~造り酒屋か味噌蔵かと言わんばかりの日々が続く(酒蔵さん味噌蔵さんに失礼かもしれないが)
当初 堆肥作りがなかなか上手くいかなかった事もあり 自己流というよりは浪人して後がない受験生のように
できるかぎり教科書に忠実に 慎重に作業を進めました
団粒構造を作るなど土の物理的改善を目指すのはもちろんですが
有用微生物を増やすのも堆肥を使う理由
なので その有用微生物が繁殖しやすい温度帯をどれだけ維持できるかがポイント
低すぎると悪さをする微生物が繁殖する事もあるのです
それで ある時期は毎日温度計を刺して確認 
微生物の働きといっても肉眼で見えるわけもなく 上記の温度や色それに匂いでイメージを膨らませ見当を
つける
それでも限られた条件下ですので 100%のモノができるとは限らず
6月上旬(予定) 熟した赤い実をかじって結果を知る事になります

これはボカシ肥料も同じ 窒素が多いか 炭素が多いかの違いです

以上の通り 土の準備は随分意識してやりましたが
なんと・・
育苗段階で苗に病気が出た(涙)

特に病気に弱い中玉は結構酷い
確認してないので名前は分かりませんが
植え付け後 雨が続くと出ていた症状に似ているので それだと思うのですが
農薬は使いませんので 個体の体力を信じて回復を待っています

育苗中に病気が出るのは 過去にもほとんど経験がないので 予想外で面食らってます
こっちに注意してると あっちで何か起こる
まるでモグラ叩きです(笑)
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雑談で

2018-04-12 19:00:05 | 日々の事
兄弟 姉妹 雑談でそんな話題になりました
色んな兄弟がいるものです

先日 ハワイアンズのショーの途中 ふいに 妹が何かを思い出した様に言ってました
前に見に来た時 涙が溢れて止まらなくなったの・・と
聞けば 映画「フラガール」と重なって胸が熱くなってしまったらしい

以前にも書きましたが 僕がフラガールやハワイアンズに関心を持ったきっかけは
輝くような笑顔で踊るフラガールの向こう側に 苦難と努力の歴史を見たからでした
そして 僕も目頭が熱くなったのです

僕と妹は まったく似てません 生き様も180度違うと言っていい
しかし この話 純朴と言うか単純と言うか・・やっぱり・・兄妹なんだなぁ と思わざるをえない(笑)

さて 他の雑談

話を聞いてますと 起こる時には色々な事が起こるもので なかなか思うようにはいかない様です
肩を落とし落胆するような事 聞いてるこちらがビックリするような事 などなど
しかし 突然に 思いもしない嬉しい事が起きたりもする
しかも それが落胆するような事があればこそ起こったりする

そうなると 何が不幸で何が幸福なのか?分からなくなったりする

世の中 なかなか思うようにはいかないものですが
思いもよらない事が起きるのも 世の中

なんだか よく分かりませんが 生きる事の不思議と思わざるをえない(笑) 
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ハワイアンズ体験記

2018-04-05 19:09:46 | 日々の事
桜の季節ですが 行ってきました 常夏の常磐ハワイアンセンター・・じゃない・・スパリゾートハワイアンズ

(これは開園当時のポスター)

春休みだけあって 夕方4時につきましたが その時間でも人人人 ホテルも満室で盛況の様です


小学校低学年以来ですので40数年ぶり 
随分変わりました ほっつき歩いてるうちに 何処にいるのかわからなくなり 
危うく 迷子のおじさんを保護してます とアナウンスされるところでした(笑)

まっ先に足を向けたのは ミュージアム

資料を見てたら 随分時間をくってしまい 大露天風呂与一は時間が無くなり見るだけ(我ながら間抜けである)
そばにあった蕎麦処は10人待ちで断念 ロコモコという名のハンバーグ定食?で腹を満たす

それにしても 可愛いネズミや 大ヒット映画の後ろ盾もない 田舎のレジャー施設が
50年以上 よく続いたものだ 今更ながら感嘆する
むろん ずっと順風満帆だったわけではなく 業績悪化で新入社員(フラガールも含む)を採用できなかった
年もあり またフラガールを募集しても人が全然集まらない時期もあったそうです
今の盛況は むろんその理由など僕には分からない 
映画「フラガール」やフラのブームが追い風になったのは確かだと思いますが それも続けてきたからこそ
乗れたのでしょう
さして注目されることもない時期に 何とかしようと試行錯誤を繰り返し パフォーマンススキルを磨いてきたのは
想像に難くない
よく心が折れなかったものです

さて 8:30 ショーを見るためステージに向かう
これまた 凄い人人人
帰省中の妹と姪と三人 場の雰囲気に感染し ワクワクしながら始まりを待つ
僕の微かな記憶では こんな立派なステージじゃなかった 有料席などもなく 
こう言っては申し訳ないが プールがメインでショーは余興の様なものという印象でした

そしてショーが始まる ビートの効いた音楽に合わせマッチョなイケメン達が炎のついた棒をグルグル回す
この時点で妹は マッチョだ!若いイケメンだ!カッコいい!と いきなり興奮マックス(笑)
間もなくフラガールの登場
フラショーの始まりです


以前にも書きましたが フラ(というかハワイアンズに)に関心を持ったのは ここ1ヶ月余り
踊りの上手下手はよく分かりません 
それでも わからない素人なりの感想は 凄く良かった です
正直 ショーの40分間 飽きずにいられるか不安だったのですが もう少し見たいと思わせる内容でした

スポーツを見る時の癖で足さばきを見てしまうのですが べた足 つま先立ち 腰の溜め
相当な負担のはずです そして この世のモノとは思われない腰の回転
かなりの鍛錬をしてなければ できないはずです
それは やはり開園当初に設立した 常磐音楽舞踊学院 に負うところが大きいようです



映画のモデルになった先生(左)と初代リーダーでソロダンサー(右)

ダンサーは舞台に立ちながらも 2年間ここでしっかり学ぶそうです
それが 素人の僕でさえ飽きさせない素晴らしい芸のバックボーンになっているのでしょうね

しかし 思うのです 皆等しく厳しい鍛錬に耐え舞台に立っても 誰もがソロダンサーになれるわけではなく
心の中では様々な葛藤があるのではないでしょうか いきずまったり 挫折感を感じたりする事もきっとあるでしょう
幸いソロダンサーになったとしても ダンスチームの顔として常にプレッシャーを感じているのかもしれません
肉体だけではなく 内面的にも練磨される事は 引退時に見せる 春風の様な透き通った笑顔が それを示しています
まことに 芸の道 は深遠であるように感じます

ショーの中盤 お客さんがステージに上がって 体験ダンス

初めてとは思えない上手な子を姪が見つけました
想像ですが お母さんがフラを習い ついてったお子さんもやりたくなって習い始めた
お母さんも 子供の頃に このステージに魅了され やってみたい思いをずっと暖めてきたのかもしれない
館内を散策してると お爺ちゃん お母さん お孫さん の3世代をよく見かけます
こんなところに ハワイアンズを今に繋げる理由があるのかもしれません

以上 2018年3月 ハワイアンズ体験記でした

ちなみに 妹と姪はフィナーレの『虹を』(以前の記事でUPしたもの)が良かったと言ってました
それも良いのですが 歌とスローなダンスが印象的な『アカカフォールズ』も素晴らしかったです

(当日の演者は違ってますが この曲です)
チラリと登場しますが 後ろのバンドで歌ってる女の子も もとダンサーだそうです
才能は都市 田舎の区別なく いるものですねぇ


ともかく 姪が喜んでくれて
叔父はホッとしております(笑)
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