Kou Farm

畑の話と日々の雑談

大子のリンゴ

2023-10-26 15:58:01 | 日々の事
リンゴ狩りに行ってきた

大子町は茨城県内では有名なリンゴの産地

たわわに実った リンゴ達
仕事がら これだけの実を成らせるのは大変だろうなぁ と思ってしまう
この農園では 最初の一本は60年前に植えられたそうな
以来 今日まで続けてきた事に 敬意を表します

見渡す限り 山と空と清流
癒されました
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地産地消 2

2023-10-19 16:57:24 | 日々の事
1950年の世界人口 約30億人
2022年の世界人口 約80億人

1950年の日本人口 約8400万人
2022年の日本人口 約1億2500万人

1950年は第二次世界大戦終戦から数年後
それから爆発的な人口増加を見せている
原因の一つに 食糧増産の成功があるのは疑うべくもない
穀物を中心とした農産物の増産を可能にしたのは
ざっくり言うと 化学農薬 化学肥料 石油 のお蔭である と僕は理解しています 

大量に生産される化学肥料は即効性があり 農産物の増収を実現しました
化学農薬は 病気や虫害を抑え 飛躍的に歩留まりを上げました
石油は農業機械の燃料はもちろん 様々な農業資材に姿を変え 合理化・効率化を進めると同時に
遠距離輸送を可能にしました

日本の農業も例外ではありません
戦後 飢えていた国民にとって 食料増産は急務でした
少年時代を その時期に過ごした亡き父の話は 涙の物語 一杯のかけ蕎麦 にも負けません
まぁ それはともかく(笑)
上記3点が 一般に広く出回ったのが 戦後なのです そんな昔の話じゃありません

今 一年中どこのスーパーでも主要野菜を買えるのは 上述の様な生産の理由があっての事
流通システムも その前提で構築されています

これらの事は 長らく続いてきた日本の伝統的な農業に大きな変化を与えました

この続きは いつか書きます(笑)
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地産地消

2023-10-12 17:26:56 | 日々の事
最近 地産地消 を考えてみたいと思ってます
何を今更・・と言われそうですが
そう思ったのは 今の騒がしい世の流れと 元々関心があった自然と人の関り
からです

地産地消という言葉が使われ始めたのは1980年代
元々は食事の栄養バランスの是正運動だったようです
それがプラザ合意による円高 GATTウルグアイラウンドによる関税引き下げをへて
輸入農産物が増加 中には安全性に問題があり
それがかえって 国内産農産物に消費者の目が向き 地産地消 が再び謳われ始めた

そして今
原油 天然ガスの価格高騰
化学肥料 飼料 の価格高騰
国際政治の緊張が 輸出入に不安材料を与える
世界的な天災による農産物の不作

実に 既存の食料供給システムは 心もとない状況になりつつある
これから更に悪化するのか 持ち直すのかは
僕には分かりません

ただ無視するには あまりにもここ数年の変化が大きいのです 

さて・・
また次回(笑)
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気の持ちよう

2023-10-05 17:29:27 | 日々の事
思いもよらない事
小さな事から 大きな事まで 想定を超えた出来事が続くと
その対応に必死で その時は無我夢中

予定通り物事が進まない苛立ちはあるが
まるで畑を耕運して攪乱する様に
僕の頭や心も攪乱され リセットされる効果があるようだ

一息着いてみれば ガチガチになっていたものが 解けて楽になる
毎度 そうはいかないかもしれないが
気の持ちよう とはよく言ったもんだ(笑)
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