堆肥投入

搬入したばかりの牛糞

これに色々混ぜ込んで発酵させたものが

これ
違いが分かるでしょうか
まず匂い　ウンチ臭は全くありません（笑）
落葉やらなんやら大きな固形物も分解して　パッと見土に近い感じですが
よく見ると粒子の大きなものも散在し　土との違いも分かります

この時期　夏作の準備で　畑に撒く

耕運して暫く　放置
地温が上がると　堆肥の中で眠っていた微生物が繁殖を始め
それが落ち着くのを待つわけです
土の団粒化を促進するんですね

昔から　ある方法ですが
大量に使うので　なるべく安価に済ませたい
それで　身近で手に入るものを中心に自作する訳です
今時と言われそうですが・・近頃の情勢を勘案すると
合ってる様な気もします

大汗かきますが（笑）

恐るべし

先日の雪から一夜が明けて


畑は真っ白　反射する光が目に眩しい
朝から降ってはいたが　予報ではみぞれ　いずれ雨に変わるだろう　と思っていたが
時の経過と共に勢いは増し　車が通る幹線道路以外はどんどん白くなっていく
これは　もしかしたらと思ったが・・やはり積もった
湿雪なのでトンネルがペシャンコ　中のレタスやキャベツ　ブロッコリーは大丈夫だろうか

この日は　どうしょうもないので
一旦帰宅

午後　再び畑
多少　雪も解けて現況が分かってきた

トンネルシチューのダンポールが折れてる

積雪の重み恐るべし
地震といい雪といい　抵抗のしようがない
しゃあねぇなぁ　と呟くのがせきのやま（笑）

そして　雪が解けてみると
レタスもキャベツもブロッコリーも大丈夫
雪でペシャンコになっていたのに
作物の強さも　恐るべし

ボカシが出来たが

ボカシ肥料ができた
徐々に温度が上がり　３０～５０℃で約一ヶ月
これが

こうなりました

いい出来だと思います

・・が　しかし
とんだミステイク
発酵分解の過程でガス（アンモニアガスや亜硝酸ガスなど）が発生するのですが
濃度が高いと植物には超有害
なのに・・やってしまった
瀕死のトマト苗

生育がだいぶ遅れそうだけど　命を取り留めてくれただけでも　ありがたい

いつもなら　育苗ハウスにボカシを持ち込む事はないのですが
作業都合で　発酵終盤に持ち込んだ
終盤だし大丈夫だろうと　多少の引っかかりはありつつも　ガス害の恐ろしさを知らず
ハウスの換気も殆どしなかった
何と一晩で　苗はぐったり　始めは理由がガス障害と繋がらず　ん？でしたが
ブロッコリー苗もボカシに近い側が変色してるのを見て
あっ！！と慌てて換気

まことに　冷や汗ものでしたが
ガスと植物の関係を　具体的に知る事ができました
良い経験をさせてもらいました

でも　二度とは繰り返したくない経験です（笑）


それにしても　昨日の地震は大きかった
１１年前のあの日がよぎる
今日は　もっぱら　何でいつも３月なんだ　
やはり地震は周期性があるのか？という話題でもちきり
あの地震の経験は　ある意味貴重なものかもしれませんが
皆　口々に　もう十分と

地震雷火事親父と言いますが
その通り地震が一番怖いかも

胡坐をかく

経験できる　というのは素晴らしい事
一方で　経験に胡坐をかく　というのはやりがちな事
思うようにいかない時
実は　胡坐をかいていた事に気ずいたりする
気ずいていても　なかなかそれを直視しようとしないのはよくある事で
僕も例外ではない

思うに　初心に戻るとは　謙虚と同意語で
その立ち位置が　ニュートラルだとするなら
僕はしょっちゅう外れてる（笑）

まぁ　気ずいただけでもめっけもの
それだけでも　次の一歩　次の一言が変わるかもしれない
誤差程度かもしれないが（笑）

リフレッシュタイム

トマト育苗中


先日　猫が侵入
苗が数本かじられたよう

刃物で切った様にスパリと
猫が苗を食べるなんて・・予想外
雑草をムシャムシャやってるのは見た事あるが
毛玉を吐き出すため等　諸説あるらしい
なにも　こんな疎らに生えてる苗を食べなくとも・・
トマトは　苗でも美味しいのだろうか？

さて　いきなり春がやってきた
そう感じるこの頃
世の中　まことに物騒な事が次々と起きてきますが
畑では　相も変わらず畑時間が流れている
最近は　そこに身を浸すのがリフレッシュタイムになってるような・・
様々な情報が飛び交う中　畑時間でニュートラルに戻るのは貴重なのかもしれない
来週は春作準備が待っている
レタス植えるぞ～！