想いを・・

３月になると　意識するのが
やはり　間もなく発災から１３年になろうとする　
東日本大震災

１３年では　当然　歴史上の出来事にはなってない
時間の経過だけでなく　その後頻発する自然災害が
まだ終わっていない　と強く語りかけているようでもあります

去年訪れた福島県　双葉町と浪江町
現実の一端にわずかながら　触れる事ができた気がしますが
皆さんの　苦しみ　悲しみ　或いは希望
僕のなかでは受け止めきれず　まだ未消化なままです

日常の喪失
それが　人にどれほどダメージを与えるか・・
日常がどれほど人にとって大切なものである事か・・

一方で　再生していく人の強さ
手を差し伸べる　人の暖かさ

整理できなくとも
時に　想いをめぐらせる事が　僕には必要なのかもしれません