Kou Farm

畑の話と日々の雑談

歩く

2024-06-27 17:37:04 | 日々の事
歩いてない
田舎での生活は 基本車移動
畑では歩くが 大した距離ではない 

風景は車窓の窓を流れていくもの 悪いものではないが
生活に追われていると 時々歩く速さで 見える風景を感じてみたいと思ったりする
しかし 暇になれば そわそわして風景どころではなくなる 
無いものねだりである(笑)

まぁ つまり 日頃ストレスを感じているという事であり
時に それが重く感じる という事なのでしょう

言ってみれば 何事かに 強い干渉をうけて
自分がそれに囚われ 反応しているという事

まことに 人の心?意識?とは
素晴らしく また 厄介なもの でもある
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もらったら かえす

2024-06-20 17:59:13 | 畑の事
こんなに小さかったトマトが

こんなになりました

しっかり実も付けてます


この畑(ハウス)で6回目の栽培となりますが
コピーしたような生育状況というのは 一度もありません
毎年 何かしら違ってきます
去年 今年と実がやや小ぶりになった様な気がします
窒素量を抑えたからかと思ったのですが 茎葉の茂り方からすると そのせいではなさそうな・・
リン酸分 或いは他の微量要素か?
思えば この土壌の養分で こんな質量の物質が出来上がる訳ですから
養分は持っていかれて当然です
毎回施肥はしてますが トマトにも好物がありまして 好きなものは沢山食べる
或いは 栄養バランスが崩れたか

吸い取るばかりでは収奪です そりゃぁ土も痩せますわ
ちゃんと返してあげないと


畑の横の休耕地に 何気なく目を向けた

濃淡のある緑 風に揺れる花
一瞬 印象派の風景画が重なる
なるほど 僕は印象を見てるのかもしれない
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現場実習

2024-06-13 20:45:25 | 日々の事
付き添いで病院に行ってきた
待合室で 右を見ても左を見ても やはり高齢者が多い
所在無げにぼんやりしてると 一人の看護師さんに目がいく

患者さんの状況?容態?を確認してるのだろう会話をしている
なかには意思疎通がしずらい人もいるのだが 丹念に話を進める
時には世間話を入れて 和やかに
相手が落ち込まない様に 緊張しない様に 気を使ってるのが分かる

仕事なのだから と言えば それまでだが
大変な仕事だなぁ と心底思った
まぁ 僕には あんな細やかな心配りは5分と持てないだろう(笑)

普段病院とは縁のない僕には 尚更 それが新鮮な経験でした
仕事だから という義務はもちろんですが
それだけではない人への思い
どんな仕事でも それは同じなのだろう
今回は それを現場実習させてもらったようです
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いよいよ収穫

2024-06-06 17:23:38 | 畑の事
トマトが赤らんできました

中玉

大玉

2月の種まき以来 堆肥やボカシ肥をいれて土台を作り
水やり 温度管理をして苗を育て 植える
その後 蔓上げ芽かきをしながら成長を見守り この日を迎え
先ずは一安心

トマトの故郷はアンデス山脈周辺と言われ それがメキシコに伝わり 大航海時代にヨーロッパへ
今では どこのスーパーに行っても山盛りに陳列される人気の野菜ですが
日本で食用として扱われる様になったのは明治以降
一般化したのは生食よりもトマトソースとして 大正期 折からの洋食ブームにのって
広まっていったそうです 生食が広まったのは昭和になってから

スペイン人による征服事業がトマトを世界に広げ
日本の欧化政策が国内での消費を高めていった
今に生きる 僕にとっては それらの経緯は歴史としての認識になる訳ですが
一つの作物が栽培あるいは食卓に上るまでに 肯定しがたい昔もあった
昨今の騒がしい世界情勢や貿易の不安定化と重ねると
多少複雑な思いもあったりします

しかし まぁ トマトが悪い訳じゃなし
これからも しっかり管理して収穫終わりまで
出荷を続けるのです
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