Kou Farm

畑の話と日々の雑談

とりとめもなく

2019-09-19 19:12:40 | 日々の事
自然災害がある度 癖の様に考えてしまう

大昔 庄屋さんの家は太い本柱や梁を使い 多少の事ではビクともしない
丈夫な家に住んでいた
しかし それは少数 土地持ちと言えど小さな百姓はそれなりの
水飲み百姓 小作人などは 掘っ立て小屋の様な家に住んでいたのではあるまいか
先日の様な台風がきたら吹き飛ばされ 下手すれば圧死 それを逃れても
まさしく一文無し
自然災害の直接的な被害は 現代人から見れば目を覆いたくなるような惨状だったと想像します

その惨劇を繰り返すまいと 進化発展させてきたのが現代の社会
それは その通りなのですが
いまだに 停電地域がある 現代生活では電気 ガス 水道 が無ければ日常とは言えない
復旧するのにかかる労力と費用も大きい

掘っ立て小屋を復旧するのは 当時は大変だろうが 現代ほどに労力と費用はかかるまい
今と昔を 単純に比較する事は乱暴だし意味が無いかもしれないのですが

僕達は 今も昔も変わらず 自然災害にあわをくっている
その点ばかりは変わらない
改善しても 絶対は無い
それを思えば 自然に対する姿勢は 自ずと見えてくる
つい忘れてしまいがちですが
忘れない方が賢明であることは 近年の災害が示している

などと とりとめもなく思ってしまう
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 15号 | トップ | トキメキ »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

日々の事」カテゴリの最新記事