きっと楽しいこともあったし、
あんなこともこんなこともありました。
それでもよくよく考えてみると、
あったような、
なかったような、
朧な感じになってしまいます。
こんなにも忘れてしまうものか、
こんなにも壊れてしまうものか、
とあきれてしまってしまいます。
落ちは、
こんなブルドッグ知らない、
としたいところなのですが、
この前こちらのどこかで、
書いたような書かないような、
そんな気もしているので、
落ちない、
のでありました。
バスは停まったのですが、
雨は降っていなかったのです。
従って吉田さんが歌っていた、
雨だれも、
煙草に火を点けるだれかさんも、
いないのでした。
それでも戻ってはまいりました。
少しだけ居てまた出掛けます。
それはお約束なのであります。
戻ったばかりで恐縮ですが、
切って塞いだあと次回は最後に焼くのです。
超ウェルダン思い切って力強く焼くのです。
さぞかしもうどうでもよくなるほど痛くて、
悲しいこと満載なのでしょうから、
それを思うだけでも、
もうえへらえへら、
笑うくらいしかできなくなりました。
生きるということは惨めったらしく面倒臭いこと、
たぶんきっとそうなのであります。
あったり前の話でございます。