昨日の夜は、不思議な夜でした。
もしかしたら、
梅の精が、
舞い降りて、いたのかもしれません。
夜遅くになって、
湯たんぽを持って、やって来た父は、
酔ってもいないのに、茫然自失の様子で、
いつもなら専用の袋と、毛布に包んでいるのに、
どういう加減か、裸で高温の湯たんぽを、
そういうこともしないで、ハウスの真ん中あたりに、
そのまま、無造作に置いて、
知らん顔をしているのです。
そういえば、梅の香がしておりました。
そんなに、寒い夜という程でもなかったし、
私は、暑くて仕方がないので、
専用袋はどうしたの、と哀哉、言えないので、
思いながら、外に出ると、
父は、不思議そうな顔をして、
私に叱言のような事を言って、
知らん顔で、私を、ひとりそこに残して、
梅の木のある山に向かって、
去ってゆくのでした。
今朝、再び来た父は、
裸の、裸の湯たんぽを見て、
私に、専用袋をどこに持って行ったのか、
と真面目な顔で、問うのであります。
挙句の果ては、布団を全部引っ張り出しての、
家探しならぬ、ハウス探しでございます。
悪気のない、懸命の大騒ぎなのではありますが、
それでもなんでも、元から無いものは、
出てくる道理は、ないのであります。
湯たんぽ専用袋は、ドッグフードの容器の隣で、
寒そうに、鎮と座っていたのでしたが、
それにも増して、父は寒かったのでありました。
それで、
梅の精(せい)、になったのです。
kyon様
おはようございます。
どうやら、本当の良さが、
私には、分かっていないらしいのです。
一度、父が一緒に寝て、
教えてくれるそうでございます。
へぇ・・・ホントにそちらはもうそういう季節だというのをあらたに認識~(笑)
ん~・・・チェロ様は湯たんぽ袋が嫌いだったのね?(笑)ひもが気になったとか?マジックファスナーが気になったとか、色が気にくわないだとか・・という訳でもなさそうだけど・・・(苦笑)まぁ・・・おとさんは納得しませんわねぇ・・・(^_^;)
逃げるが勝ち・・・ですよ、チェロ様(笑)
イブ様
こんばんは。
梅や菜の花の季節になっています。
寒波のほうは、いかがでしょうか?
こちらは、去年は雪が、
かれこれ積もったりしたのですが、
今年は、暖冬気味の推移です。
私は、助かっています。
ドガティ君
こんばんは。
梅のお花、
どんどん、咲いています。
トップにある、ドガティ君の、
舌出し写真も、可愛いですよ。
大年増の私でもよろしければ、
夜中中走って、
鎌倉まで、行きたいです。
優しいお父様です。
もう梅が咲いているんですね。
きれいです。
我が家近くにこんなみごとなのはないなー。
チェロさん、舌をペロリと出して、今日もかわいい
ですね。ドガティ君がいちど会いたいそうです。