遺伝子の呪縛から脱却できた唯一の生物が、
犬ではなくて人間らしいのですが、
前にもご紹介した福岡さんは「遺伝子の呪縛」について、
このように仰っております、
それは争え、奪え、縄張りを作れ、そして自分だけが増えよ、
という利己的な命令である。
まさに戦争大好きお金大好き自分大好きの、
人間そのものでもあると私は思うのですが、
自分だけの利益を超えて共生する価値観を、
初めて見出した生命体
それが驚く無かれ人間なのだそうであります、
米国のトランプ氏や大英帝国のEU離脱など、
最近は遺伝子の呪縛を、
受けたまんまの人間や国家がやたらと台頭していますが、
福岡さんはそもそも遺伝子とはそういうものだと言います、
揺れ動きながらバランスを求めているのです、
生命とは揺らぎ続けて変化する、
おそらく自由なものなのであります、
勿論地球や自然も自由です、
人間にとっては極めて悲惨な長雨でありますが、
あえて申し上げればもともとは海か山であった場所に、
国道ができているだけのことでございます、
お散歩道の国道通行止めです
人間は復旧工事を始めます。