昨日の夕方のお散歩の時でした、
数日前から異様な臭いを察知はしておりましたが、
不感症な父が強引に引っ張るものですから、
確認できませんでした、
ようやく父も気付いたので監視中ですが、
またすぐに隠れてしまいますので狸の画像はありません、
私の耳の真ん中のすぐ下のパイプが何本か入っている所に、
狸の親子が隠れているのでございます、
お母さんは少しやつれていましたが、
赤ちゃんはとても元気そうでした、
美術家の篠田桃紅(とこ)さんの、
「103歳になってわかったこと」という本が話題になっておりますが、
その中でこんなことも言われているようです、
「幸福になれるかは、
この程度でちょうどいい、
と思えるかどうかにある」
本当にその通りでございます、
幸福かどうかは、
自分で決めることです、
楽しいいことは嬉しいことなのですが、
人間楽しいことばかりが続くと疲れてしまいます、
悲しいことがあったらお篭り生活をして、
一人孤独にゆっくりと休養できます、
楽しいことが永遠に続いたら、
それは苦しみに変わるのです、
だから人の世はうまく出来ているのです、
犬の世界も同じだそうでございます
これは父の出任せです。