チェロ物語FINAL

虹の橋で、
そろそろ、
のんびり、

過ごします。

出任せ

2015年06月13日 | 犬の戯言


昨日の夕方のお散歩の時でした、

数日前から異様な臭いを察知はしておりましたが、

不感症な父が強引に引っ張るものですから、

確認できませんでした、

ようやく父も気付いたので監視中ですが、

またすぐに隠れてしまいますので狸の画像はありません、

私の耳の真ん中のすぐ下のパイプが何本か入っている所に、

狸の親子が隠れているのでございます、

お母さんは少しやつれていましたが、

赤ちゃんはとても元気そうでした、





美術家の篠田桃紅(とこ)さんの、

「103歳になってわかったこと」という本が話題になっておりますが、

その中でこんなことも言われているようです、

「幸福になれるかは、

この程度でちょうどいい、

と思えるかどうかにある」

本当にその通りでございます、

幸福かどうかは、

自分で決めることです、





楽しいいことは嬉しいことなのですが、

人間楽しいことばかりが続くと疲れてしまいます、

悲しいことがあったらお篭り生活をして、

一人孤独にゆっくりと休養できます、

楽しいことが永遠に続いたら、

それは苦しみに変わるのです、

だから人の世はうまく出来ているのです、

犬の世界も同じだそうでございます

これは父の出任せです。





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