さよなら三角

暖かい春の日ですのでお花見です、

ちょうど良い感じでお父さんが食べ残しの三角バラを、

さきほど持ってきてくれましたので、





「さよなら三角また来て四角」と言って、

焼酎のお湯割りもお願しました、

お父さんまじめそうなお顔で、

承知しましたと言って帰って行ったのですが、

まだ持ってきてくれてはおりません。

もっと光を

夕暮れ時のお花見でございます、

もう完全に満開です、

一人お花見の始まりです、





暗いですね、

もっと光を。

集団就職列車

もう直に桜のトンネルの完成です、

あっという間に出来上がって、

すぐに無くなってしまうのでございます、





ＪＲ四国の経営がが厳しいことになっているようですが、

これだけ地方は車依存社会になっているのですから、

当然と言えば当然の帰結でございます、

昔は全てＪＲの前身国鉄が中心の移動手段でございました、

勿論現在のお話ではありませんが、

この時期になると「集団就職列車」を思い出します、

中学校を卒業したばかりの子供が泣きながら巣立って行ったのです、

とかくお父さんは悲しいお話ばかり連想してしまいますが、

若いみなさんには漠とした希望もあったのかもしれません、

私はそう思います、

希望は大事です。