佐賀市教委は19日、三重津海軍所跡から、船渠(ドック)の遺構となる木製護岸施設の跡が見つかったと発表した。
調査は佐野常民記念館周辺の早津江川河川敷の南側で、面積8×12mを発掘し、2・5mの深さから幅3・5mの範囲で護岸の跡が確認された。9本の丸太を横に並べて護岸壁になっており、90cm間隔に、長さ3・3m、直径14cmの杭を縦に組んで固定している。粘土層に埋まっていて保存状態は良く、護岸はさらに横に続いている。
市教委は昨年9月、北側に約30m離れた地点を調査し、今回と同じように木製護岸を確認している。船が出入りするドックは早津江川の入り江のような構造になっているとみられ、今回の調査も踏まえてドックの幅を約30mとみている。
[参考:佐賀新聞]
過去のニュース・情報
2009.9.11 三重津海軍所跡 船渠は修理が主目的か、遺構を報道人に公開
三重津海軍所跡
調査は佐野常民記念館周辺の早津江川河川敷の南側で、面積8×12mを発掘し、2・5mの深さから幅3・5mの範囲で護岸の跡が確認された。9本の丸太を横に並べて護岸壁になっており、90cm間隔に、長さ3・3m、直径14cmの杭を縦に組んで固定している。粘土層に埋まっていて保存状態は良く、護岸はさらに横に続いている。
市教委は昨年9月、北側に約30m離れた地点を調査し、今回と同じように木製護岸を確認している。船が出入りするドックは早津江川の入り江のような構造になっているとみられ、今回の調査も踏まえてドックの幅を約30mとみている。
[参考:佐賀新聞]
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三重津海軍所跡