山小屋だより

街歩きや山歩きで出会った花や風景を紹介しています。
ぜひ、ご一緒に歩きましょう。

夏祭り(その1)

2017-07-31 05:00:00 | 日常の出来事
7月22日、地元の夏祭りが行われました。



夏祭り会場です。



子供のおもちゃ売り場です。




こちらは本部席です。




この日は素晴らしい晴天でした。





綿あめも準備が整いました。




焼きそばのコーナーです。
昔は私の役目でした。





会場の準備もすっかりできました。





子供の山車です。
休憩所では冷たいジュースが待っています。




子供神輿が出発しました。
この後、大人神輿が出発します。



2017 7 22 夏祭り(1)

守門岳(最終回)

2017-07-29 05:00:00 | 新潟の山
※このシリーズ、今日が最終回です。



岩場を下ります。



イワカガミの花後です。
花が散ってガクだけが残っています。



ブナ林を下っています。




水場に着きました。



冷たくて美味しい水でした。
5~6杯、立て続けに飲み、タオルを濡らして頭から拭きました。
やっと生き返った感じでした。
空っぽになったペットボトル3本にも満タンにしました。



ツルアリドウシの花が群生していました。
別名:イチリョウと呼ばれています。




ブナ林が続きます。




二口の登山口に着きました。
ここから駐車場までは歩いてすぐです。



駐車場に到着しました。
この日の歩程は休憩を入れて約8時間40分でした。
暑さにやられた山行でした。

※この先の保久礼駐車場においた車を回収し、再び石打の宿に戻って温泉に入り
スッキリしてから帰りました。



守門岳(その9)

2017-07-28 05:00:00 | 新潟の山

ブッシュを掻き分けて進みます。



ブナの大木に落書きがしてありました。
落書きされたブナがかわいそうでした。




樹林帯を快調に下っています。




このルートを登るのはなかなかたいへんです。
今回は下りに使ってよかったです。





遠くに滝が見えました。




ここは「中間点 標高1000m」とありました。



反対側には「滝見台」とありました。



ノギランはまだ蕾です。




名残のヤマツツジが咲いていました。
標高が高いところではかなり遅くまで咲いているようです。





守門岳(その8)

2017-07-27 05:00:00 | 新潟の山

コバイケイソウはもう終わりを告げていました。


ウラジロナナカマドの花が咲いていました。
秋に真っ赤に紅葉します。



だいぶ下りてから振り返ってみました。
正面の高い山が守門岳です。




ツマトリソウ(褄取草)です。



花びらが7枚あり、咲き始めは両側がピンクに染まります。
着物の褄(つま)から赤い襦袢がチラリと見えるという何とも
色っぽい名前の花です。





大岳分岐に戻りました。
ここから二口に下ります。



樹林帯の中に入って行きます。



マイヅルソウが葉っぱの間から顔を出しています。



オオバギボウシです。
芽吹きの頃は「トトキ」と呼ばれ、山菜として重宝されています。
もうこんなに大きくなったら、食べることはできません。


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   ◎ツバメのヒナ


7月20日の朝、新聞を取りに玄関にでたら、ツバメのヒナが死んでいました。



見上げると巣は壊れていませんでした。
誤って巣から落ちてしまったのでしょうか?




翌日(21日)の巣のようすです。
何か黄色い物が見えています。




昨日(26日)、そっと巣を見上げると、
黄色いクチバシが3つ見えました。




親がくるのがわかるようです。
一斉に口を開けて餌をねだっています。




親が右のヒナに餌をあげてすぐに飛び去りました。
巣の中には3羽のヒナがいることが確認できました。
今度こそ、無事に育って欲しいと願っています。

守門岳(その7)

2017-07-26 05:00:00 | 新潟の山

木道が続きます。
正面奥が頂上のようです。



ワンピッチで頂上に着きました。
標高1530.2m、日本200名山の一つです。
私にとっては20数年ぶりの山でした。



ここには二等三角点があります。


トンボ(アキアカネ)がたくさん飛んでいました。
秋になると真っ赤になって里に下りてきます。




遠くに越後駒ヶ岳が霞んで見えます。




頂上全体はこんな感じです。



右が大岳・・・
左が青雲岳です。木道が白い筋のように見えています。




方向盤です。
佐渡が見えるそうですが、この日は雲が多くて見えませんでした。



頂上から少し下りた木陰で休憩しました。
暑くて熱中症になる寸前でした。
これから大岳分岐まで下ります。


守門岳(その6)

2017-07-25 05:00:00 | 新潟の山

大岳分岐です。
帰りはここから二口に降ります。



ゴゼンタチバナです。
葉っぱが4枚の時には花が咲きません。
右下に見えるのはカタクリの実です。



ツクバネソウです。
この実を追羽根の羽根に例えました。



大岳を振り返ってみました。
空に白い雲が遊んでいました。



ミネカエデの葉が色づいていました。
夏を通り越して秋を感じているようです。




太陽を遮るところがない登山道です。



ネバリノギランが顔をだしていました。
花を触ると粘りがあります。



ウラジロヨウラクです。
葉っぱの裏が少し白っぽいです。



広い湿原にでました。




ここは青雲岳(あおくもだけ)です。



守門岳が正面に見えてきました。




少し荒れた登山道が続きます。



こんな花が湿原に咲いていました。



最初、サワラン(別名:アサヒラン)かと思ったのですが、
サワランはもっと濃いピンク色をしています。

よく見たら「トキソウ」でした。
まさか、こんなところで「トキ」に会うとは思っていませんでした。
とても嬉しかったです。






守門岳(その5)

2017-07-24 05:00:00 | 新潟の山

遠くからヘリの爆音が聞こえてきました。




レスキューヘリのようでした。
近くで事故でもあったのでしょうか?



カラマツソウが咲いていました。



シモツケソウはまだ蕾です。




大岳を振り返ってみました。
あの山を越えてきました。
人間の足は素晴らしいです。



1本の茎の先端に幾つかの花をつけています。
オニアザミのようです。



ヤグルマソウも小さな白い花を咲かせています。
葉っぱが鯉のぼりの矢車に似ているので、この名前があります。



オオバギボウシは咲き始めたばかりです。



少し荒れた登山道です。
左が大きく切れ落ちています。



遠くに見える山は越後駒ヶ岳です。
越後三山の一つです。



静かな登山道です。




大きな雪渓が残っていました。




この日は暑くて汗びっしょりでした。
この雪渓の近くを通る時だけ涼しい風が吹いてきました。



石がゴロゴロした登山道です。




ゴゼンタチバナの群生です。



モミジカラマツです。
花がカラマツに、葉っぱがモミジの葉に似ています。
高山に咲く花はどれも清楚な感じがします。





守門岳(その4)

2017-07-23 07:00:00 | 新潟の山

大岳の頂上に着きました。
ここは標高1432mです。



巣守神社の碑がありました。



三等三角点です。




仲よく並んだヒメサユリです。



きれいに撮ってあげました。



ムシカリの実です。
これから真っ赤になり、やがて黒くなります。




これから歩く尾根が見えてきました。
正面の高い山が守門岳の頂上です。
左奥は浅草岳のようです。



少しズーミングしてみました。



アカモノの花です。
別名:イワハゼと呼ばれています。




タニウツギも残っていました。



遠望です。





ここは大きく下ります。
尾根にこれから歩く登山道が見えています。



タニウツギと雪渓のツーショットです。


足元に小さな花が咲いていました。
クルマバナです。
ガクがムラサキ色で毛が多いのが特徴です。




ヒメサユリの三姉妹です。
これが最後でした。




代わりにニッコウキスゲがでてきました。



朝咲いて夕方には萎んでしまう一日花です。
次に咲く蕾が待っていました。







守門岳(その3)

2017-07-22 05:00:00 | 新潟の山

展望が開けました。
正面奥は日本海です。



左奥に見える山は柏崎の米山のようです。
きれいなピラミッドをしています。



イワカガミの実です。



ノギランがこれから花を咲かせます。




モウセンゴケが群生していました。
粘液で小さな虫を捕まえて栄養にするそうです。



ゴゼンタチバナです。
白い花びらのようにみえるのはガクです。
花は中心にたくさん集まっています。



最初に出会ったヒメサユリです。
別名:オトメユリとも呼ばれています。



ここは不動平というところです。



可憐なヒメサユリが幾つも咲いていました。



咲き始めのヒメサユリです。




今回はこの花に会うのが目的でした。
以前、福島県の高清水公園でみたことがあります。
その時のヒメサユリとは雰囲気がまったく違います。



花を求めて山に登っても必ず会えるとは限りません。





少し光を浴びたヒメサユリ・・・
オトメの名前に相応しい花です。



すぐ近くでイワカガミが咲いていました。



マイヅルソウも存在感をアピールしています。
葉っぱをツルが羽根を広げた姿に例えたそうです。



ミツバオウレンの花後です。
あの小さな白い花がこんな姿になるとは想像できません。
花は終わったあとの姿を見るのも楽しいです。


※今日は地区の「夏まつり」です。
模擬店、子供神輿、大人神輿もでます。
午後6時から午後8時まで盆踊りもあります。
久しぶりに役員になり、地区の人たちとの交流を楽しんできます。








守門岳(その2)

2017-07-21 05:00:00 | 新潟の山

ブナの大木がでてきました。



長い階段が続きます。



ユズリハです。
新しい芽がでてくると古い葉っぱが垂れ下がります。
「代々譲る・・・」といわれ、おめでたい謂れがあるので、
正月のしめ縄に飾られます。




ツルアリドウシの実です。
別名:一両(イチリョウ)と呼ばれています。



水が湧いていました。




ここは「キビタキ清水」という水飲み場です。



珍しいものを発見しました。



ショウキランの蕾です。
ギンリョウソウやツチアケビなどと同じ葉緑素を持たない
腐生植物です。
開花前の姿をみたのは初めてでした。




すぐ近くにギンリョウソウが咲いていました。
恥ずかしそうに両手で顔を隠しています。



ショウジョウバカマの花後です。
大きく茎を伸ばして種を遠くまで飛ばします。



大岳まであと50分とあります。




ムシカリ(別名:オオカメノキ)の葉っぱです。
花はもう終わっていました。




アワフキムシの巣です。
この中に幼虫が棲んでいます。
この泡は強い雨でも流れません。



野生ランが咲いていました。




ズーミングしてみました。
ハシナガヤマサギソウのようでした。
距が長いのが特徴です。




守門岳(その1)

2017-07-20 05:00:00 | 新潟の山
※7月9日(日)、新潟県の守門岳(すもんだけ)に登ってきました。



石打にあるリゾートマンションに前泊しました。




魚沼産のコシヒカリの産地です。




越後三山が見えました。
左から八海山、越後駒、中ノ岳です。



朝早いので、高速道路が空いています。
朝日が眩しく輝いていました。



左は「雪国まいたけ」の工場です。



ここで高速を下ります。



この先を右に曲がります。




「ものずき村」とはどんな村でしょうか?



ここを左に曲がります。




二口駐車場に着きました。
今回は車2台できています。
1台ここにおいておきます。




この橋の右奥に登山口があります。
帰りはここに降りてきます。





約10分で一番奥にある保久礼(ほっきゅれい)駐車場に着きました。
今回の参加者は男性4名、女性1名の合計5名でした。



身支度を整えて出発しました。




小屋が見えてきました。



登山ポストは登山者届けでいっぱいでした。
回収にきていないようです。
登山道はいきなりの階段から始まりました。





アメリカオニアザミ

2017-07-18 05:00:00 | 日常の出来事

   アメリカオニアザミ


最近、近所の空き地でこんなアザミをよく見ます。
トゲが鋭く茎にまでビッシリと生えています。
調べたら、「アメリカオニアザミ」という花でした。
原産地はヨーロッパですが、アメリカに渡ってから日本に入って
きました。

北海道から四国まで広い範囲に分布しています。
特に北海道では畑作物、牧草と競合、鋭いトゲが家畜に害を
与えているそうです。

外来生物法で要注意外来生物に指定されています。
花期も7月から10月頃まで咲いているそうです。
近くで見かけたら観察してみてください。

鎌倉広町緑地(最終回)

2017-07-17 05:00:00 | 日常の出来事

アジサイが消えてしまった階段を下ります。
奥に見えている砂浜は由比ヶ浜です。
夏は海水浴で賑わうところです。




虚空蔵菩薩様にお参りです。




ここは丑年・寅年の守り本尊だそうです。
寅年生まれの女性が熱心にお参りしていました。



大きなスモークツリーがありました。
別名:ケムリノキとも呼ばれています。




踏み切りを渡ります。
ここにはたくさんの人がカメラを構えていました。



電車が入ってきました。
この一瞬を撮るためのようでした。
踏み切りにはガードマンがいて電車に注意するようマイクでアナウンス
していました。



御霊神社です。
若いカップルが熱心にお参りしていました。



ハチジョウチドリというアジサイの花です。
化粧花を浜辺を歩く千鳥に例えたようです。



こちらはウズアジサイです。
オタフクアジサイとも呼ばれています。




長谷寺です。
木造の十一面観音像があることで知られています。
入場が1時間待ちとあったので、諦めました。




小さなスモークツリーです。




すぐ近くにコンロンカがありました。
別名:ハンカチノハナとも呼ばれています。



甘縄神社です。
鎌倉最古といわれる由緒ある神社です。



長い階段を登ったところに拝殿があります。
今回はパスしました。




続いて訪ねたのが「鎌倉文学館」です。
以前に入ったことがありますが、バラ園のバラがきれいでした。



特集をやっているようです。
ここで別れて鎌倉駅に向かいました。

※有志4人で大船駅で下車し、懇親会をして解散しました。
小雨混じりの天気でしたが、鎌倉らしくない鎌倉を楽しんだ1日でした。


鎌倉広町緑地(その4)

2017-07-16 05:00:00 | 日常の出来事

極楽寺です。
ここのアジサイも有名です。




すぐ前に江ノ電の極楽寺駅があります。
丁度、電車が停車していました。




出発するとすぐにトンネルに入ります。
このトンネルは極楽洞と呼ばれています。




これから成就院に向かいます。




この石段の両側のアジサイが有名でした。
何か大きな工事をしたようで、ご覧のようにアジサイは
咲いていませんでした。



成就院に入ってすぐにハスの花が咲いていました。
弘法大師と一緒に撮ってあげました。


※成就院は真言宗のお寺で、弘法大師がこの地にきて数日間護摩供養を修めたと
されています。



庭に咲いていたハンゲショウです。




カラタチバナの花も咲いていました。
赤い実は「百両」と呼ばれています。




成就院の縁台にはいろんなアジサイの花が花瓶に挿してありました。



鮮やかなブルーのアジサイです。



こちらはピンクのアジサイでした。

※鎌倉にはたくさんのアジサイが楽しめるお寺があります。
この時期はどこに行っても混んでいるようです。