山小屋だより

街歩きや山歩きで出会った花や風景を紹介しています。
ぜひ、ご一緒に歩きましょう。

芦ノ湖・西岸歩き(その1)

2017-05-31 05:00:00 | 日常の出来事
※5月19日、箱根の芦ノ湖・西岸を歩いてきました。



JR小田原駅です。
私の家からたっぷり3時間かかりました。



バスの中からのショットです。
函嶺洞門といってバイパスができるまではここを車が通って
いました。
今は崩落の危険があるので、通行止めになっています。



このバスに乗って終点で下車しました。
約1時間の乗車でした。



ここから遊覧船がでています。
バス停も「箱根町港」でした。




海賊船が停泊しています。
これから出港するようです。



芦ノ湖は静かでした。
これから歩く西岸です。



こんな看板がありました。
記念写真を撮る場所のようです。



左が駒ヶ岳、右が二子山です。
駒ヶ岳は登ることができますが、二子山は植生保護のため
入山禁止になっています。



駒ヶ岳とハクチョウのボートです。
絵はがきにどうぞ・・・




箱根七福神の一つ、毘沙門天です。
ここは新年の七福神めぐりで立ち寄りました。



正面が駒形神社です。
毘沙門天はこの右にあります。



ここにもマムシグサが顔を出していました。



アケビの花がたくさん咲いていました。
大きい花が雌花、その右の小さい花が雄花です。



ツルカノコソウです。
平地ではもう終わっていますが、ここではまだ咲いていました。
芦ノ湖の水面標高は723m、まだまだ早春という感じでした。





公園の花

2017-05-30 05:00:00 | 日常の出来事

※5月17日、近くの公園に花を探しに行ってきました。



イボタノキの花です。
ネズミモチの仲間です。





オオムラサキツユクサの花が咲いていました。
ムラサキツユクサより花が大きいです。




白い花もありました。



スイカズラです。
花は白から黄色に変化します。



ベニバナは花から染料、種子からは良質な油がとれます。



ここにもカルミアが咲いていました。
蕾がコンペイトウのようで、かわいいです。




シランもたくさん咲いていました。



ユリノキの花です。
かなり高いところに咲いていました。



ベニバナトチノキ・・・
街路樹などにもたくさん使われています。




ウグイスカグラの実です。
食べることができます。



オオベニウツギ・・・
真っ赤な色が鮮やかでした。



神代植物公園(その2)

2017-05-29 05:00:00 | 日常の出来事

噴水の奥に見える建物は温室です。
中に入ってみます。



温室内はこんな感じです。



ヒスイカズラが咲いていました。
フィリピン原産のマメ科の植物です。
花がきれいなヒスイのような色をしています。



熱帯スイレンが咲いていました。



屋根の骨組みが写り込んで、変わった写真になりました。



ムニンツツジです。
小笠原の固有種です。



温室側から眺めたバラ園の方向です。
屋根のある建物は休憩所になっています。



シャクヤクが咲いていました。



ボタンの花よりスッキリしています。




たくさんのシャクヤクです。
シャクヤクの種類もたくさんあり、それぞれ名前が
ついていました。




雑木林の中にホウチャクソウが咲いていました。



こちらはナルコユリです。




フタリシズカがひっそりと咲いていました。



芝生広場には幼稚園児の声が響いていました。



深大寺です。
釈迦如来像は国宝になっているようです。




少し遅いお昼でした。
深大寺そばをオーダーしました。
なかなか美味しかったです。



おそばを食べたお店です。
「雀のお宿」とありましたが、スズメはいませんでした。

※このあと、バス停まで歩いて解散しました。
よい天気に恵まれたウォーキングでした。







神代植物公園(その1)

2017-05-28 05:00:00 | 日常の出来事
※昨夜、無事に九州から帰ってきました。
ブログ、続けます。


※5月16日、神代植物公園に行ってきました。


セイヨウシャクナゲが出迎えてくれました。



スイレンも咲いていました。



カルミアです。
アメリカシャクナゲという別名もあります。




いろんなバラが咲いていました。



黄色いバラです。






淡いピンクがきれいです。



ヨーロッパからきたバラです。



真っ赤なバラは情熱的でした。



藤棚の奥にもバラ園があります。



ノイバラです。



世界一小さなバラだそうです。



サンショウバラも咲いていました。



園内はこんな感じです。



たくさんのバラが咲いていました。
人間も多かったです。





山の花道(その2)

2017-05-25 05:00:00 | 日常の出来事

ヤマトリカブトの葉っぱです。
有毒なので、間違って食べるとたいへんなことになります。




ミヤマエンレイソウも葉っぱだけでした。




ニリンソウが少し残っていました。



マムシグサです。
茎の模様がマムシに似ています。




ナツトウダイです。
これも有毒植物です。



川に沿った登山道です。



ラショウモンカズラが咲いていました。




京都の羅生門で渡辺綱が切り落とした鬼の腕の切り口だそうです。
しそ科の仲間ではかなり大きな花です。





泣いているようなチゴユリ・・・




立ち上がっているツボスミレ・・・
ニョイスミレという別名もあります。



名残のカキドウシです。



ゼンマイの胞子葉です。
これは食べられません。




ウバユリの葉っぱです。
花が咲く頃、葉(歯)がなくなるので、ウバユリです。



イカリソウが1輪だけ咲いていました。

※ここ「山の花道」は3月のセツブンソウから始まり、アズマイチゲ、カタクリと
次々に春の花が咲きます。
この時期、ここを訪ねたのは初めてでした。



※今日から3日ほど山旅に出かけます。
順調ならば27日の夜、帰る予定です。


山の花道(その1)

2017-05-24 05:00:00 | 日常の出来事
※5月12日です。


木々の間から朝日が昇ってきました。



少しズーミングしてみました。
山の中なので朝日が昇るのも遅いです。



部屋から眺めた外の景色です。
静かな朝を迎えました。



階段の途中に丸窓がありました。
大きなケヤキがすっぽり納まりました。




朝風呂に入りました。



露天風呂です。
朝一番の贅沢でした。



朝食はバイキングスタイルでした。



**********************************************************

   ◎山の花道


これから「山の花道」を歩きます。
フジの花が満開でした。



ツツジもきれいでした。



バックは秩父の名峰・武甲山です。



ジュウニヒトエです。
今年初めての出会いでした。



新緑がきれいです。



登山道はかなり荒れていました。




モミジガサです。
山菜として食べることができます。




ミツバウツギが咲いていました。
花はあまり開きません。
葉っぱが3枚あるので、「ミツバ」です。



********************************************************


    ◎長瀞の岩畳



秩父に「長瀞(ながとろ)」という名所があります。



この時期は舟で川下りができます。




池の近くでツバメが泥を口にくわえていました。
こんなところから運んで巣を作るようです。



キショウブがきれいでした。
ヨーロッパ原産の帰化植物です。



静かな流れです。




このあたりが岩畳と呼ばれているところです。



海外からの観光客もたくさんきていました。




岩陰から顔をだしていたのはウツギです。
この時期は里山でもよく見かけます。




秩父鉄道の「長瀞駅」です。
入り口は長瀞神社を模しているようです。




休暇村・奥武蔵

2017-05-23 05:00:00 | 日常の出来事
※5月11日、休暇村・奥武蔵に行ってきました。




ここには何度かきていますが、宿泊するのは初めてです。




なかなか立派な建物です。




すぐ近くを川が流れています。



夏は子供達のよい水遊びの場になるようです。



オニグルミの雄花が垂れ下がっていました。



西の空に雲が流れていました。
ここは山の中なので、日没も早いようです。




ロビーです。
ここでコーヒーなどを飲むこともできます。



この奥に温泉があります。




夕食です。



この日は「さとやま会席」でした。



奥にオープンキッチンがありました。
揚げ立ての天ぷらが美味しかったです。



スペッシャルメニーです。
サザエは薄くスライスしてあって期待外れでした。



*******************************************************

   ◎寺坂の棚田


鯉のぼりがたくさん泳いでいました。



風がなかったので、少し元気がありません。



秩父に棚田があると聞いて訪ねてみました。




何枚かの田んぼに水が張られていました。
これから田植えをするようです。




白い花はフランスギクです。
やはり武甲山がよい被写体になっています。
ここはまだまだ知られていない場所のようでした。













狭山湖散策(その2)

2017-05-22 05:00:00 | 日常の出来事

土の中からこんな物が顔を出していました。




ヤセウツボです。
葉緑素を持たない寄生植物です。
ここではムラサキツメクサに寄生していました。




ノジスミレが咲いていました。
花が濃い紫色で葉っぱが細長いです。



多摩湖です。
左に西武遊園地の観覧車が見えています。



ギンランが咲いていました。
スポットライトを浴びて輝いていました。





この花はあまり開きません。



ツツジがきれいでした。



新緑の中でよく目立っています。



イチョウの雄花です。
イチョウは雌雄異株です。



古典的なフジ棚がありました。
フジは手入れされていないので、伸び放題でした。



すぐ近くにホウの木がありました。



近くにあったホウの花です。
いつも高いところに咲いているので、こんな近くで見るのは
珍しいです。



再び狭山湖にでました。
太陽がだいぶ西に傾いていました。
左奥に見えるのは奥多摩の名峰:大岳山と御前山です。




正面に富士山がうっすらと見えています。
冬はここから眺める富士山も素晴らしいです。

※約2時間の散策でした。
今回はヤセウツボとギンラン、ホウの花に出会えたのが収穫でした。



***********************************************************


   ◎羊山公園



12日、羊山公園に行ってきました。
ヒツジが出迎えてくれました。



ここは芝桜で有名なところです。
5月7日までは有料ですが、それ以降は自由に入れます。



ハートがしっかり残っていました。



秩父の名峰・武甲山です。
芝桜はすっかり散ってしまいました。



それでもまだ少し残っているところがありました。




ハートの近くです。
シーズンが過ぎても雰囲気だけは楽しめます。




違う角度からのハートです。



芝桜の間のグリーンはスギナです。
繁殖力が強いので、処分するのがたいへんなようです。



この日の武甲山は堂々としていました。
時期を過ぎた芝桜は少し寂しそうでした。








狭山湖散策(その1)

2017-05-21 05:00:00 | 日常の出来事
※5月2日、狭山湖周辺を散策してきました。



静かな湖です。



狭山湖は別名:山口貯水池とも呼ばれ、昭和9年に完成した人造湖です。
ここの水は東京都の上水道として使われています。
奥に見えるのが取水口です。



コメツブツメクサ・・・
小さい花なので米粒(こめつぶ)です。



モミジの新緑がきれいでした。



カラスノエンドウです。



カラスより小さいので、スズメノエンドウです。



堰堤にでました。
耐震工事を終えてすっかりきれいになりました。



トキワマンサクが少し残っていました。



ミズキの花です。




多摩湖がみえてきました。



この湖も人造湖です。
最初に造られましたが、これだけでは足りなくなり狭山湖ができました。




ここにもミズキが咲いていました。
この花は新緑の中でよく目立っていました。


***********************************************************

   ◎ツバメのヒナの誕生



昨日(20日)、玄関にでてみると卵の殻が落ちていました。



上を見上げると巣の中に親鳥がいました。
ヒナが誕生したようです。




昨日は私の誕生日でした。
土曜日でどこのお店も混んでいました。
お寿司を買ってきて我が家でささやかにお祝いしました。



   バースディカード


昨日、ステキなバースディカードが届きました。
SUMOMOさん、ありがとうございました。



大磯散策(その3)

2017-05-20 05:00:00 | 日常の出来事

玄関に向かう通路です。




クロアゲハが吸密中です。



少し羽を広げて貰いました。




こんな説明文がありました。




これからこの公園に入ります。
ネモフィラがきれいでした。



展望台からの風景です。
正面に見える滑り台は大磯ロングビーチです。




伊豆半島が少しだけ見えています。



正面奥は大島です。
この日は少し雲が多かったです。




大磯町郷土資料館に入ります。
この入り口は三井家の別荘・城山荘をモチーフにしているそうです。
館内には大磯の歴史や大磯丘陵の動植物が展示してありました。



資料館前の広場です。
遠くに湘南平が見えています。



東海道の松並木を歩いています。



立派なクロマツです。




トベラの花が咲いていました。




海岸に出てみました。



係留中の漁船です。



ここからも湘南平が見えました。
アンテナが目印です。




大磯駅まで歩いて解散しました。
この日の歩きは約5時間でした。
私のところから大磯はかなり遠いところでした。
往復の時間を加えると約10時間の小旅行でした。



※今日は私の誕生日です。
つちやさんからお祝いのメッセージがありました。
ありがとうございました。





大磯散策(その2)

2017-05-19 05:00:00 | 日常の出来事

大きなタケノコがでていました。
白い物は芸術作品のようです。




吉田茂の銅像です。
左手に葉巻を持って微笑んでいます。



海が見えました。
少し波があるようです。




七賢堂という建物です。



説明文がありました。




吉田茂邸の玄関です。
入場料¥500を払って入ります。




2階に上がります。




風呂場がありました。



部屋です。
まだ畳みの香りが漂っていました。



ガラス戸からの風景です。



この部屋からの展望も素晴らしいです。



掘りごたつがありました。


応接間です。



窓から海が眺められます。



ここは金の間です。




反対側からのようすです。



隣は銀の間です。
寝室になっていました。

※旧吉田茂邸は平成21年3月22日、原因不明の火災により本邸を焼失してしまいました。
その後、大磯町を中心にして再建事業を設置し、募金活動を開始しました。
建設工事も順調にに進み、今年(平成29年)4月1日から一般公開されました。




大磯散策(その1)

2017-05-18 05:00:00 | 日常の出来事
※4月27日、大磯を歩いてきました。



JR大磯駅のホームです。
我が家から約2時間30分でした。



大磯駅です。
この駅で降りるのは久しぶりでした。



妙大寺というお寺です。
駅から少し歩いたところにありました。



松本順のお墓があります。
彼は大磯の海岸に日本で初めて海水浴場を開設した人物だそうです。



ここを左に曲がります。



途中にナニワイバラが咲いていました。




島崎藤村邸の入り口です。
屋根の上に「ノキシノブ」が群生しています。



ズーミングしてみました。
葉っぱの裏に胞子嚢がびっしりできていました。




島崎藤村邸の居間です。
島崎藤村は明治5年、信州木曽の馬籠村に生まれ、昭和16年に大磯を訪れてこの地を訪れて
昭和18年8月に亡くなるまでここで過ごしたそうです。



これから「旧吉田茂邸」を見学します。




似顔絵が出迎えてくれました。



兜門から邸内に入ります。




日本庭園です。




藤棚がありました。




きれいに咲いています。
甘い香りが漂っていました。


    


     ◎その後のツバメ



昨夜(17日)のようすです。
ツバメの巣が完成して親鳥が卵を抱いているようです。




外からみた玄関です。
ツバメの巣は手前の柱の裏側にあります。
外からは見ることができません。



ネットで調べたら、カラス除けに紐をぶら下げると効果があるとありました。
ビニールの紐を3本ぶら下げました。
ツバメの巣はこの左上にあります。

※今朝も近くでカラスが鳴いています。
もう2度と襲わないで欲しいです。




多峯主山(その3)

2017-05-16 05:00:00 | 奥武蔵

これから下ります。
ヤマツツジがきれいでした。




下に新しい標識が追加されています。



トイレが新設されていました。



バイオトイレです。
つい最近できたようです。




シャガが撮って欲しいと声をかけました。




雨乞池でカルガモが泳いでいました。
雨を呼んでいた訳ではなさそうでした。



マムシグサです。
茎がマムシの肌に似ています。



ここは大きく下ります。



木を細かく砕いたチップが敷き詰めてあります。
雨が降っても泥んこになりません。




ヤマツツジのトンネルです。




今年最高のヤマツツジでした。




能仁寺というお寺です。



ここのモミジの紅葉は素晴らしいです。




キバナオドリコソウ・・・
別名:ツルオドリコソウ・・・
外国からの帰化植物です。




藤棚がありました。




ハートがたくさん並んでいます。



川の上流です。



ここは「飯能河原」と呼ばれ、バーベキューを楽しむことができます。
連休中はきっと家族連れで賑わったことと思います。
4時間くらいの「お手頃ハイキング」でした。



多峯主山(その2)

2017-05-15 05:00:00 | 奥武蔵

ニガイチゴの花です。
葉っぱが細いので、よく目立ちます。
種を噛むと苦いので、このような名前がつきました。



チゴユリの群生です。




クサイチゴは意外と美味しいです。




ヒメウズを見つけました。
小さな花なので、なかなか撮らせてくれませんでした。



こんな説明文がありました。



雨乞池はこんな池です。



展望が開けました。
左に見えるのは丹沢の名峰・大山(おおやま)です。


新宿方面です。
左にスカイツリーが見えるハズですが、春霞でダメでした。




こちらは奥多摩方面です。
左が大岳山、その右が御前山です。



多峯主山(とうのすやま)の頂上です。
標高271mです。




コーヒータイムにしました。




奥武蔵の山々です。
正面のコブが越上山(おがみやま)です。



右が日和田山(ひわださん)・・・
その左のアンテナがある山が高指山(たかざすやま)です。
日和田山は昨年亡くなった田部井淳子さんが最後まで愛した山です。



アオダモの花が咲いていました。
遠くからでもよく目立つ花です。
この木で野球のバットを作ったそうですが、バットが作れるほど
大きな木は滅多にないそうです。





多峯主山(その1)

2017-05-14 05:00:00 | 奥武蔵
※4月26日、多峯主山(とうのすやま)を歩いてきました。



上り坂になっています。




ヤマツツジがきれいでした。








ヤマザクラと一緒に撮ってあげました。





チゴユリです。



なかなか顔をみせてくれない花です。
この日は機嫌がよかったようです。




ヒノキ林の中の登山道です。



オトコヨウゾメが咲いていました。
オトコヨウズミではありません。



オオアマナです。
ヨーロッパ原産の帰化植物で、明治の頃観賞用として持ち込まれた物が
野生化しています。



シュンランもまだ残っていました。




ヤマツツジが新緑に映えています。



花のアップです。



歩いていても、つい足が止まります。



ヒノキの根っこが露出しています。
雨で土が流れてしまったようです。


*********************************************************


    ◎その後のツバメ



今月4日の朝、カラスに襲われて卵が食べられてしまいました。



折角の巣もすっかり壊されてしまいました。




その後、再び巣を作り始めました。
これは今月9日のようすです。




昨日の夕方、外でツバメの鳴く声がしました。
玄関にでてみると巣に入ってこちらを見ていました。
壊されてからわずか9日間でここまで修復しました。
まだ、卵を産むには狭いようですが、今度こそ立派にヒナを育てて欲しいです。