山小屋だより

街歩きや山歩きで出会った花や風景を紹介しています。
ぜひ、ご一緒に歩きましょう。

新聞記事

2018-08-26 05:00:00 | 東北の山
※今回の山行が新聞記事になりました。



8月9日(木)、読売新聞の夕刊です。
大土ヶ森に登った時の記事です。
第1000話 夏山特集(上)とありました。




8月16日(木)、やはり読売新聞の夕刊です。
こちらは栗駒山について書かれています。
第1001話 夏山特集(下)でした。




頂上での集合写真です。
雨にもかかわらずみなさんよい顔をしています。

※なお、記事としてはこれで区切りをつけるようですが、
みなみらんぼうさんはこれからも山登りは続けるそうです。
また、どこかでご一緒できれば・・・と思っています。

栗駒山(最終回)

2018-08-25 05:00:00 | 東北の山
※このシリーズの最終回です。



ここが「温泉施設」です。
温泉に入って汗を流し、着替えてさっぱりしました。




バスで「くりこま高原駅」まで送って貰います。




バスの中では中村みつをさんの「代官山トレイル」を放映していました。
まだ見ていない人がいたようです。




このあたりがらんぼうさんの故郷だそうです。




道路を新しく造っていました。




くりこま高原駅です。
温泉施設から約1時間のバスの旅でした。
高い建物は展望台のようです。



駅の表示です。
駅前にはお店など何もありません。




はやぶさ110号16:57発に乗ります。


乗る車両を確認します。



はやぶさ号が入線してきました。




空から「天使の階段」が現れました。




仙台の鉄塔三兄弟です。
仙台をでると大宮まで停車しません。




福島を通過中です。



郡山あたりを通過中です。
雲の中から太陽が顔をだしています。



ここでも「天使の階段」が現れました。




まもなく「大宮」です。
空が黄色くなってきました。

※大宮駅でみんなと別れて帰路に着きました。



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   ※付 録



中村みつをさんが出版した本です。
本屋さんで見つからず、ネットで取り寄せました。



サインをして貰いました。
上は抽選会で当たったらんぼうさんのイラスト入りのネクタイピンでした。





栗駒山(その10)

2018-08-24 05:00:00 | 東北の山

更に下ります。



ハクサンオミナエシが咲き出していました。
別名:コキンレイカと呼んでいます。



ここの登山道も荒れています。
コンクリートの道なので、歩きにくかったです。




ツルアリドウシが咲いていました。
別名:イチリョウです。




こんな標識がありました。



オオカメノキの実です。
もう少しすると真っ赤になります。



ノリウツギが群生していました。




ヤマブキショウマです。




こんな登山道が続きます。



建物が見えてきました。
ここは「いわかがみ平」です。
ここまで頂上から約1時間40分でした。



バスが待っていました。
これから温泉に向かいます。



栗駒山(その9)

2018-08-23 05:00:00 | 東北の山

頂上には駒形根神社の奥の院があります。

※駒形根神社は宮城県栗原市沼倉にある神社です。


栗駒山の頂上の標識です。
かなり大きなものでした。
この前で全員の記念写真を撮りました。



タカネナンブアザミが咲いていました。
トゲが鋭くて要注意です。




40分ほど頂上で休憩してから下ります。




コバイケイソウが手を振って見送ってくれました。



登山道はかなり荒れています。
雨で濡れていると滑りやすいです。



咲き出したばかりのナンブタカネアザミです。




緩やかに下っています。



ハクサンチドリです。
かなり色あせています。



分岐です。
時間の関係で中央コースを下ります。




足元にウメバチソウが咲いていました。
踏まれないかと心配でした。




コメツツジです。
雨に濡れて寒そうでした。



少し平らになりました。
カメラのレンズに水滴がついてしまいました。
防水なので濡れても問題ないのですが、水滴はなかなか取れません。




フルーツゼリーの差し入れがありました。
地元で作ったものだそうです。
冷たくて美味しかったです。




栗駒山(その8)

2018-08-22 05:00:00 | 東北の山

栗駒山の頂上に向かって歩いています。




ハクサンシャクナゲが残っていました。



花びらの内側に緑色をした斑点があるのが特徴です。



両側はナナカマドです。
真っ赤に紅葉するときれいです。




ハクサンシャジンがモデルになってくれました。




ここにはたくさん群生していました。
右は鋭い崖になっています。


まもなく頂上のようです。




マルバシモツケの花後は茶色くなります。




頂上に着きましした。
標高1726mです。
先行隊がアーチを作って迎えてくれました。
須川温泉の登山口から3時間40分の歩程でした。




らんぼうさんも最高の笑顔です。




みんなで寄せ書きした「記念の旗」です。


一等三角点がありました。
少し欠けていて補修してありました。




後からくる仲間を読売新聞の記者が撮っています。




アーチが長く伸びています。



最後はここまで伸びていました。




もう一度らんぼうさんの記念写真です。

※読売新聞連載1000回達成・・・おめでとうございます。




栗駒山(その7)

2018-08-21 05:00:00 | 東北の山

ガスの中を進みます。



クマササがでてきました。



タカネアオヤギソウが咲いていました。
緑色をしたきれいな花です。



広場にでました。



ここは天狗平です。
昭和湖から約1時間の歩きでした。



方向盤がありました。





これから進む登山道です。



ハクサンシャジンです。
ツリガネニンジンの高山型です。




天狗平の全体はこんな感じです。




しばらく休憩してから出発しました。



ミヤマアキノキリンソウです。
アキノキリンソウより花が大きく背も低いです。
別名:コガネギクとも呼ばれています。



天狗岩に着きました。
この頃から風が強くなってきました。




ヒカゲノカズラの芽吹きです。
苔の中から手を広げていました。


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天狗平


晴れた日の天狗平はこんな感じです。
かなり展望がよさそうです。
(ネットより)

栗駒山(その6)

2018-08-20 05:00:00 | 東北の山

10分ほど休憩してから出発しました。




少し荒れている登山道です。




アオヤギソウがでてきました。



バイケイソウに似ていますが、花びらの幅が違います。




ウラジロヨウラクです。



イワイチョウは湿原にもたくさん咲いていました。




トキソウが一輪ありました。
恥ずかしいのかこちらを向いてくれませんでした。




遠くから呼ぶ声がしました。
コバイケイソウが手を振っていました。



ハクサンボウフウ・・・
この手の花は葉っぱで見分けます。




オノエランが顔を出していました。




モウセンゴケもかなり上まで登ってきています。
葉っぱについた虫を粘液で溶かして栄養にしています。



きれいな姿のオノエランがありました。
2枚の葉っぱが特徴です。
尾根の上に咲くので尾上蘭(オノエラン)と呼ばれています。




ハクサンチドリ・・・
だいぶ色あせています。


緩やかに登っています。



イワオトギリ・・・
オトギリソウの仲間です。




色が濃いウラジロヨウラク・・・



コバイケイソウが実になっていました。




サラサドウダン・・・
ここで初めて出会いました。
もう少し登ります。








栗駒山(その5)

2018-08-19 05:00:00 | 東北の山

この左は地獄谷のようです。




イオウゴケが群生していました。



アップしてみました。
モンローリップ・・・
マリリンモンローのクチビルだそうです。



ヤマタヌキランが風に揺れています。




たくさん群生しています。



近くでみるとこんな感じです。



この先に何かあるようです。




昭和湖でした。
登山口から約1時間40分の歩きでした。




湖は何も見えません。


ここは岩手県です。



標識です。




何となく湖らしきものが見えます。



神秘的な湖のようです。




案内板がありました。
昭和湖は1944年(昭和19年)のガス爆発によってできた湖だそうです。
らんぼうさんと同級生のようです。




中村みつをさんが描いたというバンダナです。
立山の頂上から見える山が描かれています。



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昭和湖は晴れていればこのように見えるようです。
(ネットから拝借しました。)




栗駒山(その4)

2018-08-18 05:00:00 | 東北の山

オオカメノキの葉っぱです。
別名:ムシカリと呼んでいます。



ナナカマドが紅葉していました。



こちらはナナカマドの実です。
もう少しすると真っ赤になります。



ミネカエデは黄色く紅葉します。



ミヤマホツツジです。
花柱が元気に湾曲しています。



エンレイソウも実になっています。




ガスっています。
左から硫黄ガスの匂いが漂ってきます。



地獄谷と呼ばれるところのようです。




キンコウカがきれいでした。



独立したモウセンゴケがありました。
花はまだ硬い蕾でした。


クロマメノキ・・・・
甘酸っぱくて美味しいです。



マルバシモツケです。




全体はこんな感じです。



ガスっていて展望はありません。



この奥も大きく崩れているようです。




シロバナトウウチソウ・・・
花は下から上に向かって咲きます。




この下に徒渉するところがあるようです。
一番右を歩いているのが、らんぼうさんです。



ツアーリーダーが一人ずつ手をとって徒渉をサポートしていました。
私の番になったら、さっさと行ってしまいました。
サポートする必要がないと思ったようでした。




栗駒山(その3)

2018-08-17 05:00:00 | 東北の山

湿原にでました。



イワイチョウが咲いていました。
葉っぱがイチョウの葉に似ています。



ガスっています。




木道も滑りやすいです。



モウセンゴケです。
白い花が咲きますが、まだ蕾でした。




スギゴケの胞子です。



キンコウカにモデルになって貰いました。




ホソバノキソチドリ・・・です。



私の後ろ姿です。
ツアーリーダーに撮って貰いました。




ツアーリーダーの後ろ姿です。
この日はザックにスイカが入っていません。



ここは「名残りヶ原」というところです。



クロマメノキの実です。
甘酸っぱくて美味しいです。
ブルーベリーの原種といわれています。



ミネカエデの実もありました。
秋には黄色く紅葉します。




ナナカマドが紅葉していました。
秋まで待ち切れなかったようです。

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みなみらんぼうさんの歌です。
みんなで歌いました。





2018 7 22 道程(みちのり)2




栗駒山(その2)

2018-08-16 05:00:00 | 東北の山

アカモノが実になっていました。



シロバナトウウチソウが咲いていました。
トウウチソウは赤い花です。



ノリウツギです。



かなり遅くまで咲いているウツギの仲間です。




ヒヨドリバナも咲き出していました。



ミヤマモジズリ・・・
平地で見られるネジバナの高山種です。



標識がありました。




ノリウツギが群生しています。



ここで小休止でした。



休憩時には水分補給を忘れずに・・・です。




少しきれいなシロバナトウウチソウがありました。



キンコウカです。



湿原に群生している花です。
尾瀬では雪解けと共に咲き出す花です。



栗駒山(その1)

2018-08-15 05:00:00 | 東北の山
※翌日(7月23日)は栗駒山登山でした。
栗駒山は秋田県・岩手県・宮城県の3つの県にまたがっている山です。
今回は岩手県側から登って宮城県側に下ります。



朝食はバイキングです。
朝からたっぷり食べます。



レストランの風景です。
宿泊客は我々が主だったようです。



この日は大型バス1台でした。




定刻の7時に宿を出発しました。
6時20分朝食、7時出発とかなり忙しかったです。



車内のようすです。
ほぼ満席でした。



雲が多くて天気が気になりました。



地震で折れたままの橋だそうです。



約1時間で登山口がある「須川温泉」に着きました。
生憎、ガスっていました。



気温は18℃くらいでした。
小雨が降っていたので、雨具を着けます。
人数が多いので、2班に分けました。
私は「らんぼうさん」の組に入りました。



先発します。



ここは湯治場のようです。
須川温泉は1100年以上歴史がある湯治湯だそうです。
ここは標高1126m・・・、栗駒山が標高1626mですから
標高差500mの登りになります。



すぐ横を温泉が流れています。



温泉に手を入れてみました。
温度は40℃くらいでした。



登りが始まりました。



イオウゴケです。
強い酸性の環境で生育します。



赤い胞子膿です。
モンローリップと呼んでいます。
マリリンモンロウのクチビルだそうです。







大土ヶ森(その8)

2018-08-14 05:00:00 | 東北の山

フロントです。



支配人が歓迎の挨拶をしてくれました。




午後7時から夕食でした。



大広間で約50人の会食です。




中村みつをさんの隣に陣取りました。



ここでハプニングがありました。
突然、らんぼうさんの奥さんが花束を持って姿を現しました。
らんぼうさんには全く知らされていなかったようです。
ビックリしたらんぼうさんの顔が印象的でした。



日本酒の差し入れです。
近くに飲める人がいなくて一人でいただきました。




読売新聞社の記者からもお祝いのメッセージがありました。



中村みつをさんからもお祝いのメッセージです。



みんなで合唱した歌です。



らんぼうさんの挨拶です。
「21年間、よく続いたものだ」と話していました。



宴会場の雰囲気です。
抽選会などもありました。



部屋に旗が回ってきて「寄せ書き」をしました。
絵は中村みつをさんが描かれたものです。
この旗はあとで大活躍します。

※このようにして初日の「大土ヶ森」登山も無事に終了しました。

※大土ヶ森とは栗駒山の南東に位置する山です。
溶岩が盛り上がってできた山で、「大土盛」と呼ばれていたのが、
現在の名前になったとされています。





大土ヶ森(その7)

2018-08-13 05:00:00 | 東北の山

分岐の標識です。



こんな登山道がしばらく続きます。



クマもお腹が空いていたのでしょうか?



緩やかに下っています。



それにしても長い行列です。



ヤマユリにも別れの挨拶をしました。




まもなく終点のようです。




現地ガイドとツアーリーダーがアーチを作って迎えてくれました。
休憩時間も含めて約4時間の登山でした。



整理体操をしてからバスに乗ります。



車窓から眺めた田園風景です。



厳美渓を通りました。
秋は紅葉がきれいなところです。



宿がみえてきました。




それぞれ荷物を持って玄関から入ります。
ここは岩手県一ノ関市厳美町です。




宿の名前は「瑞泉郷(ずいせんきょう)」です。
世界遺産・平泉にも近いようです。





大土ヶ森(その6)

2018-08-12 05:00:00 | 東北の山

広場に着くと現地ガイドとツアーリーダーが
大きなスイカを切っていました。




らんぼうさんに持って貰いました。



尾花沢の特産品だそうです。
全部で3個ありました。
1個約10キロあったそうです。
昔、富士山にスイカを担いで登って頂上で食べたことがあります。
それ以来の山で食べるスイカでした。



みんな大喜びで食べています。




甘くて美味しいスイカでした。
たくさんあったので、お代わりしました。
持参したおにぎりは1個しか食べることができませんでした。



広場全体はこんな感じです。




オカトラノオが咲いていました。



この正面に仙台の街が見えるそうです。
残念ながらガスっていて見えません。



30分ほど休憩してから「いっき坂」を下ります。



いきなりの急な下りです。



ロープがないと転がってしまいそうです。




少し平らなところにでました。




クマがかじった標識です。




仙台の方向です。
ここからかなりの距離があるようでした。