山小屋だより

街歩きや山歩きで出会った花や風景を紹介しています。
ぜひ、ご一緒に歩きましょう。

しらびそ小屋から辰野館(その1)

2018-01-31 05:00:00 | 八ヶ岳
※12月25日です。



しらびそ小屋の朝食です。
ここの「じねんじょ」はふわふわしていて美味しいです。
これだけでご飯が2杯食べられます。




小屋の外にでてみました。
前日みえた天狗岳は雲の中でした。
夜半から風が強くなり、雪が降っていました。



午前6時30分、準備体操です。
その後、アイゼンを装着します。
気温はマイナス5℃でした。



この日は助っ人が一人いました。
北岳の下にある白根御池小屋のオーナーです。
私は2番目を任されました。



前夜降り積もった新雪です。




誰も踏んでいない新雪の上を歩くのは気持ちよいものです。



休息です。
冬でも水分補給を忘れないことです。



雪がかなり深くなってきました。



シラビソの樹林帯です。




時々、振り返ってみます。
このあたりから、かなりの急登です。



たくさんの「シロクマ」が遊んでいました。




一生懸命登ってきています。
この登りはまだまだ続きます。





稲子湯からしらびそ小屋(その3)

2018-01-30 05:00:00 | 八ヶ岳

軌道が残っています。




川の中にたくさんの動物が泳いでいました。


軌道歩きが続きます。




こまどり沢です。
この標識を見ると小屋まで頑張れます。



かなり急な登りが続きます。


こんな標識がありました。



しらびそ小屋が見えてきました。



しらびそ小屋に到着です。
稲子湯から約3時間の歩きでした。



みどり池は全面氷結しています。




遠くに天狗岳(東天狗岳)がみえています。
左奥がピークです。
このあとすぐに暗くなりました。



左はこの小屋の名物・「にごり酒」です。
右は仲間が持参してくれました。



夕食です。
アジフライが美味しかったです。
右上は馬刺しです。



野菜の天ぷらもありました。



食後はケーキを囲んで「クリスマスソング」の合唱でした。
この日はクリスマスイブでした。



ロールケーキもありました。
「にごり酒」でお腹がいっぱいになり、さすがに手がでませんでした。
女性陣のお腹に納まったようです。














稲子湯からしらびそ小屋(その2)

2018-01-29 05:00:00 | 八ヶ岳

稲子湯に着きました。




なかなかよい温泉だそうですが、宿泊したことがありません。




登山口です。
ここからしらびそ小屋に向かいます。





立派な木道ができていました。



この日の参加者は男性4名、女性4名の合計8名です。



ツルアジサイのドライフラワーが落ちていました。



道路を横切ります。




カラマツ林の中を進みます。




通常はここをまっすぐ進みます。
伐採工事をしているようで、遠回りさせられました。



ツルアジサイがありました。
かわいそうに下のほうで切られています。



ここから「ミドリ池」に向かいます。
ミドリ池はしらびそ小屋の前にある池です。



川の中に芸術的な氷ができています。
しぶきがそのまま氷になっていました。




間伐がそのまま放置されています。




運び出しても使い道がないのでしょうか?
何となくもったいない感じでした。








稲子湯からしらびそ小屋(その1)

2018-01-28 05:00:00 | 八ヶ岳
※昨年12月24日、稲子湯からしらびそ小屋まで歩いてきました。



特急・あずさの車内です。




多摩川を渡ります。



森の中にラブレターがあります。
ここは芸術の街・藤野です。




リニアモーターカーのトンネルが見えました。



朝もやで霞んでいます。


塩山の名前のいわれになっている「塩の山」です。



韮崎観音です。




鳳凰三山が姿を見せてくれました。
右は地蔵岳のオベリスクです。


甲斐駒ヶ岳です。
まもなく小淵沢駅です。



小淵沢駅に着きました。



ここで「小海線」に乗り換えです。



案内板がきれいになっていました。



これから乗る小海線の電車です。
右に高尾行きの各駅停車の電車が停車していました。



八ヶ岳に雲がかかっています。




信濃川上駅です。
ここから甲武信ヶ岳に登ることもできます。



松原湖駅で下車しました。
ここで迎えの車に乗ります。







高尾山(最終回)

2018-01-27 05:00:00 | 高尾山

モミジ台に登ってみることにしました。
ここには「茶店」があります。




こんな感じの茶店です。
ビールやお酒を飲むこともできます。



ここから富士山がよくみえます。
冬至の頃のダイヤモンド富士には朝からたくさんの
カメラマンが場所取りしています。




天使の階段が降り注いでいます。



大山もよく見えるようになりました。




ベンチで女性が「井戸端会議」をやっていました。




稲荷山コースを下ります。




このコースはよく踏まれています。
杉の木も伐採されてかなり明るくなりました。




大きなモミノキです。




展望台に登ってみます。




東京方面です。
どんよりとした雲が垂れこめていました。



こんな登山道が続きます。




陽が射してかなり明るくなりました。




この階段を下れば終点は間もなくです。




ここが終点です。
この日は約6時間の歩きでした。
シモバシラの氷華に3回も出会うことができてよかったです。




ケーブルカー「アオバ」が発車するところでした。




高尾山口駅です。
15:03の特急に乗って家路に向かいました。
高尾山は気楽に歩ける山です。
春になったらまた歩いてみたいと思います。






高尾山(その5)

2018-01-26 05:00:00 | 高尾山

城山小仏には茶店が2軒あります。
手前は四等三角点です。




城山茶屋です。
この日は平日だったので、お休みでした。
ここの「なめこ汁」は美味しいです。



ここからも富士山が見えるのですが・・・
お休みのようでした。




代わりに筑波山が見えていました。



これから高尾山に引き返します。



ヤマザクラの古木がたくさんあります。




シモバシラの氷華です。
この日、3回目の出会いでした。




時間が経っているので、解けかかっているのもあります。




これはまだきれいでした。




同じものはありません。


まだまだたくさんありました。




雨が降らないので、登山道は乾燥しています。



気温が低くススキも寒そうでした。




ここは3つに分かれています。
まっすぐ進めばモミジ台・・・
右は5号路経由で稲荷山コース・・・
左のルートに進みます。




ここは巻き道です。
道幅も広くて静かな歩きができるところです。
この日は登山者が少なかったです。








高尾山(その4)

2018-01-25 05:00:00 | 高尾山

案内板です。
東海自然歩道はここを出発点とし、大阪の箕面公園まで結ぶ
総延長1697.2キロの長距離自然歩道です。

※静岡県藤枝市の奥にある高根山から大井川上流の川根まで歩いたことが
ありますが、かなり遊歩道が荒れていました。



一丁平の展望台です。




雲の間から大山に光りが射していました。



丹沢山系の山々です。
最高峰の蛭ヶ岳は雲の中です。



静かな登山道が続きます。




スカイツリーが微かに見えています。


左奥に筑波山が姿をみせてくれました。


ここは伐採中でした。



かなり広範囲に伐採しています。




よく整備された登山道です。




ここは左に進みます。



クマササが生い茂っています。





最後の登りです。



小仏城山に着きました。
標識が新しくなっていました。
高尾山から約1時間の歩きでした。




頂上からの展望です。
右奥が高尾山です。




スカイツリーが何とか確認できました。
右奥は新宿の高層ビル群です。




高尾山です。
茶色く見えるところが登山道です。
春はヤマザクラがきれいです。



高尾山(その3)

2018-01-24 05:00:00 | 高尾山

頂上の標識です。
数年前に新設されました。
この右奥にビジターセンターがあります。



丹沢の大山(おおやま)に雲がかかっています。



正面奥に富士山が見えるのですが・・・
残念ながら雲の中でした。



奥の山は三つ峠山です。




頂上から少し下ったところに分岐があります。
まっすぐ進めばモミジ台です。ここには茶店があります。
今回は右に進みます。



しばらく進むとシモバシラの氷華が現れました。




かなり大きな氷華でした。



シモバシラという植物は茎が枯れても根っこが生きています。




地中の水分を吸いあげて地表が氷点下になると氷を茎から押し出します。




綿あめ細工のような氷華もありました。




このルートはほとんど平坦な登山道です。



一丁平までもう少しです。




フユノハナワラビです。
近くにたくさんありました。




一丁平に着きました。
ここにはトイレもあります。



ここから先は木の階段が続きます。
雨で濡れていると滑りやすいところです。
足元を確認し、ゆっくりと登りました。


       ◎速 報


昨日(23日)の朝です。



前日、除雪したブロックの上に新しく7cm積もっていました。




近くの畑もすっかり雪に覆われています。




雪を集めて「かまくら」を作りました。
隣に住んでいる小学生の女の子が喜んで遊んでいました。



高尾山(その2)

2018-01-23 05:00:00 | 高尾山

少し陽が射してきました。



ここから長い階段が続きます。




テイカカズラの綿毛が落ちていました。
やはり風に吹かれて飛んできたようです。



ベンチに着きました。
ここで小休止です。



高尾山の略図がありました。
高尾山には幾つものコースがあります。



シモバシラほ氷華がありました。




シモバシラという植物は枯れても根っこが水分を吸いあげます。



地表が氷点下になると水分が凍ってこのような芸術作品を作ります。




まるで、あめ細工のような感じでした。




時間と共に溶けてしまいます。
これはもう消えてしまう寸前でした。



展望が開けました。



正面奥の双耳峰は房総半島の富山(とみさん)です。



正面に江ノ島もよく見えています。
左は三浦半島、更にその奥は房総半島です。



スカイツリーも見えました。
黒い雲が垂れこめていましたが、かなり遠くまで見渡すことができました。




    ◎速 報


昨日(22日)、雪が降りました。
午後2時頃のようすです。


車の屋根にも5cmくらい積もっていました。



午後4時30分頃です。
かなり積もっています。



車の屋根もこんな状態でした。



久し振りの雪景色です。




ブロックの上の積雪を測ってみました。
約12cmありました。
このあと、もっと積もるようです。


高尾山(その1)

2018-01-22 05:00:00 | 高尾山
※昨年12月15日、高尾山を歩いてきました。



高尾山口駅です。
2015年春にリニューアルオープンした駅舎は木をふんだんに使った
ぬくもりのある建物です。
設計者は2020年の東京オリンピックの国立競技場を設計した隈研吾氏です。




ケーブルカーの駅舎です。



丁度、ケーブルカーが出発するところでした。



少し舗装道路を歩きます。



6号路の入り口です。
高尾山に登る時はほとんどここから登ります。



しばらくは沢に沿って歩きます。



左の斜面にはシャガがたくさん自生しています。


分岐に着きました。
左に進みます。



木の根っこが露出しています。



キジョランの綿毛が落ちていました。
風に吹かれて飛んできたようです。



ゆるやかな登山道です。



この岩から硯(すずり)が作られるようです。



大山橋を渡ります。



沢に沿った登山道です。





ここはまっすぐ進みます。



飛び石がきれいに並べられています。
ここはいつも静かな歩きができるので、好きなコースです。













自然教育園(その3)

2018-01-21 05:00:00 | 日常の出来事

ハリギリの葉っぱです。
枝には鋭いトゲがあります。



カラタチバナ(百両)です。
この日は十両、百両、千両、万両と見ることができました。
一両(ツルアリドウシ)は残念ながらありませんでした。




遊歩道を進みます。
ここは武蔵野の森と呼ばれているところです。



フユノハナワラビが顔をだしていました。



どこからか種が飛んできて繁殖したシュロです。



アオキが群生しています。



ヒメガマが弾けていました。
ここは水生植物が多いエリアです。



奥に見えるのは桜の木です。



ノイバラもたくさん実をつけています。



ひょうたん池にきました。



この日は風がなかったので、水面も穏やかでした。
ここでカワセミをみたことがあります。



かなり大きな池でした。




ここは紅葉のビューポイントです。



約2時間くらい散策して、出口に向かいました。

※ここは1年中いつきても楽しめるところです。
春になればいろんな花が咲き出します。
またその頃訪ねてみたいと思いました。




自然教育園(その2)

2018-01-20 05:00:00 | 日常の出来事

沼がありました。



水面への映り込みがきれいでした。



マユミの実が豊作です。




ここの紅葉もよかったです。



よく整備された遊歩道です。



カマキリの卵がありました。
地上から約1mくらいのところでした。



このモミジは枯れている葉っぱが多かったです。



紅葉のトンネルです。



振り返ってみました。




下から撮ってみました。







光りの具合で色が変化します。



広場です。



サルトリイバラの実がありました。



たくさん実をつけていました。
まるで小宇宙のようでした。



   ◎お知らせ

    島 根 物 産 展


18日から渋谷の東急東横店で島根物産展が開催されています。



ゆるきゃら・しまねっこと観光大使もきていました。
帽子は出雲大社のようです。




画家・takaさんの作品です。




たくさんの犬の絵もあります。



石に描かれたフクロウです。




花の作品もありました。



接客中のtaka画伯です。
このイベントは23日までです。
お近くの方はぜひ1度足を運んでください。













自然教育園(その1)

2018-01-19 05:00:00 | 日常の出来事
※昨年12月10日、目黒の自然教育園に行ってきました。



自然教育園の看板です。



オオウバユリの花後です。
種は全部飛んでいました。




真っ赤になったサネカズラの実です。
別名:ビナンカズラとも呼んでいます。




センリョウの実です。
正月飾りとして欠かせません。



こちらはマンリョウです。



ヤブコウジ(十両)もありました。



静かな遊歩道です。



紅葉が残っていました。




この紅葉がきれいでした。



赤い実が落ちていました。



見上げるとイイギリの実が鈴なりでした。




トラノオスズカケです。
花が散ってしまいました。



説明文です。
初秋に小さな紫色の花をたくさん咲かせます。

弘法山(最終回)

2018-01-18 05:00:00 | 日常の出来事

ヤマユリの茎が残っていました。



雑木林の中のモミジです。



ガマズミの実がありました。
口に含むと甘酸っぱい味がします。



落ち葉を踏みながらの歩きです。



コナラの大木もたくさんありました。



ウリハダカエデの紅葉です。




吾妻山に着きました。




鶴巻温泉に向かいます。




こんな標識がありました。



皇帝ダリアが存在感を示していました。




右に進みます。




この日はここで「忘年会」でした。




鶴巻温泉でたくさんの人数を賄ってくれるところは
ないそうです。
やっと探し当てたのがここでした。



幹事が気をきかせて「三岳」を用意してくれました。
屋久島の焼酎です。



宴会が終わって外にでたらまだ明るかったです。
この駅も我が家から遠いです。
我が家近くになったら、すっかり暗くなっていました。



弘法山(その3)

2018-01-17 05:00:00 | 日常の出来事

登山道の横に残っていました。






右は桜の古木です。



ここは「関東ふれあいの道」になっています。



このあたり一帯が公園にもなっています。




ドウダンツツジが真っ赤でした。




アジサイもたくさん植えられています。



ここが「弘法山」のようです。




手前に井戸がありました。




鐘楼です。



ここのモミジもきれいでした。




イロハモミジです。



こちらはドウダンツツジ・・・



枯れても存在感がありました。



お堂とイチョウの大木・・・



静かな山道です。
春はたくさんの花が楽しめそうなところでした。