山小屋だより

街歩きや山歩きで出会った花や風景を紹介しています。
ぜひ、ご一緒に歩きましょう。

益子・高館山(その5)

2017-01-27 05:00:00 | 栃木の山

益子の街にやってきました。
通りの街路樹にたくさんの絵馬がかけられています。




こんなポスターがありました。
最後に外して神社でお祓いするそうです。



こんなキーホルダーがありました。
オオスズメバチが入っています。



大きなタヌキがこちらを見ています。



この建物に入ってみました。
門松の竹が陶器でできていました。



かわいいひな飾りです。



高さは10cmくらい・・・
ほのぼのとした作品です。



おひな様も飾られていました。
まもなくひな祭りです。



バス停です。
午後4時過ぎのバスで再び秋葉原に帰ってきました。
乗車時間は約2時間30分・・・
益子は電車で行くよりバスのほうがずっと便利です。
低山ながら、山と益子の街を楽しんだ1日でした。





益子・高館山(その4)

2017-01-26 05:00:00 | 栃木の山

しばらくは車道歩きが続きます。
時々冷たい風が吹いてきて顔に当たります。



正面奥の山が先ほど登った高館山です。




立派な茅葺き屋根の家がありました。
日下田(ひげた)邸とあります。



これから中に入ってみます。




藍染工房です。
ここには釜が72個あるそうです。




今年の干支の絵馬が飾ってありました。



この建物は江戸時代の物だそうです。
大きな梁で全体を支えていて間には柱が1本もありません。



丁度「藍染」をしているところでした。
何度も釜に布を入れて絞っていました。



これが藍染の原料です。
「すくも」と呼んでいました。

※これを作る職人さんが少なくてここでは徳島から取り寄せているそうです。
藍染の液は菌で発酵しているそうで、菌が死んでしまうと使えなくなるようです。


益子・高館山(その3)

2017-01-25 05:00:00 | 栃木の山

西明寺の本堂です。
手前は護摩焚きするところだそうです。



山門とその右に三重塔があります。



先ほどの位置からは全体が入りませんでした。
少し下がったところからの西明寺です。



こんな看板がありました。




「笑う閻魔様」だそうです。
右が善童子、左が悪童子です。



閻魔堂はこんな感じです。
なかなか立派な建物でした。



下りてきた石段です。



普通の竹は丸いですが、これは四角です。



こんな説明がありました。
目で見ただけではよくわかりませんが、触ってみると確かに四角でした。




西明寺名物の「キノコそば」です。
濃い味の汁でした。



外を見たら雪が舞っていました。



風花と呼ばれている現象です。
この日は寒くて手袋なしでは歩けませんでした。




大きなクスノキです。
その奥の建物が食事をした場所です。
これから益子の街に向かいます。



益子・高館山(その2)

2017-01-24 05:00:00 | 栃木の山

高館山の頂上に着きました。
バス停を歩き出してから約1時間20分でした。



頂上全体はこんな感じです。
ここには三等三角点がありました。



かなり広い園地になっています。
昔、山城だったようです。



木の上に変な動物が・・・・
と思ったら、木のコブでした。



高館山はやはり山城だったようです。



西明寺に向かいます。




素晴らしい展望です。
日光連山が見えるそうですが、この日は雲の中でした。



ここは「関東ふれあいの道」になっているようです。



コウヤボウキの綿毛です。



大きな高野槇です。




縦にして撮ってみました。
途中で2つに割れていました。


益子・高館山(その1)

2017-01-23 05:00:00 | 栃木の山
※1月14日、栃木県の益子に行ってきました。



東京の秋葉原駅から益子まで高速バスがでています。
約2時間30分くらいで運んでくれました。
下車したバス停です。



通りの街路樹に絵馬がかけてあります。
初めてみる光景でした。



反対側に帰りのバス停があります。




益子焼きの産地です。



たくさんの焼き物が並んでいます。




足元には大きな霜柱ができていました。
かなり冷え込んだようです。




大きな建物がありました。




ここで「峠の釜めし」の器を造っています。
あの器は使い捨てでは勿体ない気がします。



日本料理店だそうです。





坂道を登ったところに入り口がありました。
我々には縁のないところのようです。





この日のメンバーは男性7名、女性7名の合計14名でした。
リーダーは益子在住の男性です。



西明寺に向かって歩きます。



まさに「陽だまりハイキング」です。



大きな木はイヌシデのようです。
白い肌に縦の筋が特徴になっています。



小さな標識です。
天気はよかったのですが、気温が低く肌寒い日でした。


日光・半月山(その2)

2016-11-21 05:00:00 | 栃木の山

クマササの中を登ります。



正面奥が日光白根山のようです。



中善寺湖があんなに小さくなりました。




正面が夕日岳です。
この稜線歩きも気持ちよさそうです。



飛び出している半島は八丁出島といいます。
遊覧船はこの手前で引き返していました。



正面の平らなところが戦場ヶ原です。
左奥に湯滝が見えています。




ズーミングしてみました。
左奥が湯滝、正面下のほうに龍頭の滝がみえます。
戦場ヶ原もすっかり草モミジになっているようです。



山並みがきれいでした。



半月山の頂上に着きました。
登山口から約2時間の歩きでした。



頂上全体はこんな感じです。
ここには三等三角点があります。
ここで現地参加の仲間と合流しました。




カラマツ林の黄葉です。
風で葉っぱが落ちるとキラキラ輝いてきれいです。




しばらくはこんな登山道が続きます。




真っ赤な紅葉です。



ソフトバンクのアンテナがありました。




駐車場にでました。
ここからバスに乗ります。




駐車場から眺めた男体山です。
この日はずっと付き合ってくれました。



赤い色が目立ちます。



バックに男体山を入れてみました。




中善寺温泉のバス停からこんな夕日が眺められました。




だいぶ遅れてバスがやってきました。
いろは坂はたくさんのカーブがあります。
行楽シーズンは大渋滞するところです。




東武日光駅に着いた頃には日がとっぷりと暮れていました。
ここから電車を乗り継いで我が家まで約3時間です。
日光は遠いですが、この日はよく晴れていてケッコウでした。



日光・半月山(その1)

2016-11-20 05:00:00 | 栃木の山
※10月21日、日光の半月山に登ってきました。



東武日光駅です。
最近は日光も外人さんがたくさんきています。



バスの中からのショットです。
左は男体山、その奥に日光連山が見えています。



中善寺温泉のバスターミナルです。
ここでバスを乗り換えます。




ここがバス停です。
いろは坂が渋滞していて乗る予定のバスはでてしまいました。




仕方なくコースを変更して歩くことにしました。
日光・二荒山神社の大鳥居です。



男体山の雄姿です。
中善寺湖にはたくさんのボートが浮かんでいました。



ブナの黄葉です。



中善寺湖の湖畔を歩いています。
男体山も少し色づいています。



ツタウルシの紅葉です。
色が鮮やかでした。




対岸の半島もきれいに紅葉しています。




クリンソウが咲いていました。
夏の花ですが、暖かいので残っていたようです。




遊覧船がやってきました。
双胴船のようです。



中禅寺湖と男体山のツーショットです。




ここから登山道に入ります。




少し荒れた登山道です。
この日の参加者は現地参加の1人を含めて全部で10名でした。




やはり紅葉が目に入ります。




黄色と赤のコンビネーションです。
いろんな紅葉を楽しみながら登りました。





鳴虫山(その2)

2016-06-02 05:00:00 | 栃木の山

頂上で休憩後、下りにかかります。



トウゴクミツバツツジがきれいでした。



カラマツ林の奥に男体山がそびえています。



カラマツの芽吹きはパッと開いた花火です。




ここはかなり急な下りでした。
登山道も荒れていました。



こんな案内板がありました。
左上にツツジの咲く時期が書いてあります。




これから憾満淵に向かいます。



赤い帽子を被ったお地蔵様が並んでいます。



反対側からはこんな感じです。
このお地蔵様は数えるたびに数が違うので「化け地蔵」と
呼ばれています。



流れている水がきれいでした。



ヤマエンゴサクが咲いていました。



国道にでました。
これから東武日光駅まで歩きます。



神橋です。
期間限定で渡ることができるようです。




ここが入り口です。



このあたりは電線を取り払っているので、すっきりしています。




東武日光駅に着きました。
この日の歩きは約6時間40分でした。
トウゴクミツバツツジとアカヤシオが楽しめた山行でした。

鳴虫山(その1)

2016-06-01 05:00:00 | 栃木の山
※4月30日、日光の鳴虫山に登ってきました。


東武日光駅です。
ここからスタートでした。



駅から少し歩くと登山口があります。
この日の参加者は4名でした。




タチツボスミレが歓迎してくれました。



杉林の中を歩きます。



フイリフモトスミレが咲いていました。
花より葉っぱに焦点が合ってしまったようです。



神主山(コウノスヤマ)に着きました。
これから先は尾根歩きです。



トウゴクミツバツツジが咲いていました。



花と葉っぱが一緒にでてきます。



網の目のような根っこの登山道です。



アカヤシオが姿を見せてくれました。
バックの山は男体山(ナンタイザン)です。



こちらはアカヤシオと女峰山(ニョホウザン)です。



アカヤシオは淡いピンク色をしたツツジの仲間です。


大きく撮ってあげました。




アカヤシオと女峰山・・・
よい絵になりました。



鳴虫山の頂上に到着しました。
東武日光駅を歩き出してから約2時間40分でした。




左から大真名子山、女峰山です。



更に左が男体山です。
ここでランチにしました。







日光・スノーシュートレッキング(その4)

2016-03-09 05:00:00 | 栃木の山

戦場ヶ原です。
正面に男体山(標高2484m)がうっすらと見えています。




再び雪原歩きが続きます。



大きな木を下から見上げてみました。
青空が眩しかったです。



雪原を快調に進みます。



赤沼まであと1キロです。



この時期だけの景色です。



橋を渡ります。
スノーシューを履いているので、苦労しています。



湯川です。
湯ノ湖からの水が湯滝から流れ落ち、湯川となって中禅寺湖に
流れ込んでいます。





まもなく赤沼です。





こんな標識がありました。
雪が解ければここの駐車場に車を停めて戦場ヶ原を散策するのも
楽しいと思います。




男体山がきれいな姿をみせてくれました。
日本百名山の一つになっています。
ここからバスに乗ります。




赤沼でタイミングよくきたバスに乗ってアストリアホテルに着きました。
ここで借りていたスノーシューを返却し、温泉に入って汗を流しました。




ホテル前からバスに乗って東武日光駅に向かいました。
途中の道路にはまったく雪がありません。

※天気にも恵まれ、約3時間くらいのスノーシュートレッキングを
楽しむことができました。
日光は自然豊かでいろんな遊びが体験できます。
いつ行っても「ケッコウ」なところです。



日光・スノーシュートレッキング(その3)

2016-03-08 05:00:00 | 栃木の山

ここの木道も新しくなっていました。




小田代ヶ原です。
左に貴婦人と呼ばれているシラカバの木が見えます。
山は右から太郎山(標高2368m)、大真名子山(標高2375m)です。



貴婦人をズーミングしてみました。
春になると手前に池が現れるようです。



更にズーミングです。
寒さにも負けず、しっかりと立っていました。



案内板がありました。




シカ除けの柵をでて行きます。
やはり冬季は回転扉を外してあります。




少し自動車道を歩きます。




ここから歩道に入ります。




再び防護柵を潜ります。




ここの木道はまだ工事中でした。




右奥に戦場ヶ原の展望台があるようです。
これからそちらに行ってみます。




日光・スノーシュートレッキング(その2)

2016-03-07 05:00:00 | 栃木の山

雪面に映る影が印象的でした。




カラマツ林です。




雪は固く締まっていました。
でも、スノーシューを履いていないとズボッと抜け落ちます。
そんな踏み跡が幾つもありました。




静かな池がでてきました。
泉門池(いずみやどいけ)という池です。




ここでランチにしました。
先客のグループもいました。
スキーを履いてクロスカントリーを楽しんでいるようでした。




ランチ後、再び歩き出しました。
この下には木道があるようです。



踏み跡のない雪原はきれいです。




シカ除けの柵を通過します。
回転扉があるのですが、冬季は扉を外してあります。



長い影ができています。




小田代ヶ原にでました。





ここの木道はまだ新しいです。
どうやら、できたばかりのようでした。



カラマツ林がきれいです。




静かな木道歩きが続きます。
この時期は歩いている人も少ないです。




小田代ヶ原も雪の中で眠っています。
遠くに山が見えています。



ズーミングしてみました。
太郎山(標高2368m)の山です。
手前にシラカバの木が見えます。
「小田代ヶ原の貴婦人」と呼ばれています。

※木々が芽生える頃になると、貴婦人に会うためにたくさんのカメラマンが押し寄せます。
この日は我々以外誰もいませんでした。




日光・スノーシュートレッキング(その1)

2016-03-06 05:00:00 | 栃木の山
※昨日(3月5日)、無事に海外遠征(ベトナム)から帰ってきました。
ブログ、再開します。


※2月21日、日光の小田代ヶ原にスノーシュートレッキングに行ってきました。




電車が東武日光駅に近づくと山が見えてきました。
日光連山のようです。



東武日光駅です。
ここに降りるのは2月6日の雲竜渓谷以来です。



バスで湯元に向かいます。
いろは坂にはあまり雪がありません。



ここは明智平というところです。
ロープウェイで展望台にあがることができます。
海外からの観光客はここでほとんどが降りました。



日光アストリアホテルに着きました。
空から粉雪が舞い降りていました。
ここで「スノーシュー」をレンタルしました。
スノーシューだけなら¥1000、ストックも借りると¥1500でした。
私はストックは持っていたので、スノーシューだけ借りました。




すぐに次のバスがきたので、湯滝入り口まで乗りました。
バス停から湯滝まで歩きます。
この日の参加者は男性ばかり4名でした。




湯滝に着きました。
湯ノ湖から流れ落ちています。
高さ70m、最大幅25mの滝です。



全体はこんな感じです。




ここでスノーシューを履きました。
気温はマイナス3℃くらいです。




あの橋を越えて川の向こう側を歩きます。




モミノキの大木がたくさんあります。
雪はかなり固くなっていました。




大きなダケカンバもありました。
雪は例年より少ないようです。




大きな木にツルが巻き付いています。




近づいてみました。
ツルアジサイです。
夏になるとアジサイによく似た花が咲きます。
その頃ここを歩くのも楽しいと思いました。


※今日はこれから秩父の「皆野アルプス」を歩きます。
天気が心配ですが、何とかなると思います。

雲竜渓谷(最終回)

2016-02-21 05:00:00 | 栃木の山

林道をたくさんの人が歩いています。
ツアー客のようです。
我々は来た道を戻ります。




ここが一番の急な場所でした。




記念にサインしました。



沢に沿って歩きます。



途中で振り返ってみました。
女峰山はもう姿がみえません。



洞門岩に着きました。
林道歩きよりは時間がかなり短縮できるようです。



稲荷川展望台です。
ここは携帯の電波が通じます。
朝、乗ってきた時のタクシーを頼みました。



林道をショートカットです。



無事にゲートに着きました。
この日の歩きは約5時間でした。




駐車場にはまだたくさんの車があります。
ここからタクシーに乗りました。




東武日光駅まで約10分くらいです。
駅に着いたら、太陽が山肌に隠れるところでした。




東武日光駅です。
日光の玄関口になっています。
ここからバスで霧降高原や戦場ヶ原にも行くことができます。
なかなか楽しい氷柱めぐりでした。


   ◎付 録

※雲竜渓谷は3年前の2月に初めて訪ねました。




その時は大きな氷柱が2本できていました。



そのうちの1本でアイスクライミングをしていました。



アイスクライミングはそれなりの装備と技術が必要です。
落ちないかとハラハラして見ていたのを思い出しました。

雲竜渓谷(その4)

2016-02-20 05:00:00 | 栃木の山

左奥の壁にも大きな氷柱ができています。




最後にもう一度振り返ってみました。
山の上からガスが降りてきています。



この氷柱でも2m以上はあります。



左手の氷柱も見事です。



氷のカーテンのようです。




すぐ近くで撮ってみました。
長い時間をかけてできた氷柱です。



どの氷も無色透明でした。



ヘルメットを被った若者もたくさんいました。




幾つかの沢を無事に渡り終えました。
テントを張ったところが見えてきました。




階段のみえない階段を登ります。
登り切ったところで小休止します。