山小屋だより

街歩きや山歩きで出会った花や風景を紹介しています。
ぜひ、ご一緒に歩きましょう。

鳩ノ巣城山から御岳山(最終回)

2018-08-03 05:00:00 | 奥多摩

三角形の山には御岳山の奥の院があります。




赤い鳥居がでてきました。



きれいな色をした「ヤマアジサイ」です。




ゲートにでました。
この先にケーブル乗り場があります。




レンゲショウマのようすを見に行きました。
ヤマユリがきれいに咲いていました。



咲き始めたばかりのレンゲショウマです。




数輪だけ咲いていました。




蕾もたくさんありました。
8月中旬頃が見頃になります。
でも今年は少し早いようです。



ケーブル乗り場駅です。
この頃からカミナリの音が大きくなりました。


ケーブル乗り場です。




叩きつけるような土砂降りの中をケーブルカーが
上ってきました。




突然の雨に子供達も驚いていました。



ケーブルカーの天井にムササビが描かれていました。
ケーブルカーの中は暑かったですが、小さな扇風機が回っているだけでした。

dえす


バスに乗ってJR御岳駅に着きました。
この頃には雨が止んでいました。
時間は午後3時半くらいです。
近くに知っている店があったので、訪ねてみたらOKでした。
生ビールが水のようでした。

※この日の歩程は約5時間でした。
暑い日の登山はかなり体力を消耗します。
こまめに水分補給をすることが大切です。


※明日から佐渡に行ってきます。
2泊して6日の夜帰る予定です。
ブログはしばらくお休みします。





鳩ノ巣城山から御岳山(その4)

2018-08-02 05:00:00 | 奥多摩

橋を渡ります。



渡り終えてから振り返ってみました。
大雨が降れば崩れてしまいそうです。



ヤマアジサイがまだ残っていました。



同じような登山道が続きます。




ヤブレガサはこれから花が咲きます。




コンクリートの道にでました。




クサアジサイが咲いていました。




石垣にびっしり群生していたユキノシタです。



茅葺き屋根が新しくなっていました。




レンゲショウマは8月中旬の頃咲きます。




この日、初めて出会った「山ガール」です。
ロックガーデンでも歩いてきたような感じでした。




タマアジサイはまだ固いツボミです。





ヤブレガサの花もこれからのようです。
この異常な暑さで花たちも戸惑っているようでした。


   ◎お知らせ


※中村みつを画伯の原画展が読売新聞社で開催されています。
7月31日、見に行ってきました。



読売新聞社は東京の大手町にあります。
玄関を入るとこんなモニュメントが出迎えてくれました。



場所はエスカレーターで上がった3階ギャラリーでした。
中村さんはみなみらんぼうさんの「一歩二歩山歩」の記事に優しいタッチの挿絵を
描かれています。



4枚でワンセットになっていました。
第200話は栗駒山だったようです。



第577話の薬師岳はどっしりとした山です。



第766話の信越トレイルは私も同行しました。
ブナの紅葉がきれいでした。




ギャラリーはこんな感じです。




すぐ横に「みなみらんぼうさん」の記事が展示してあります。
これは第一話です。
今年で21年目になるそうです。

「一番いい山は?」と聞かれれば「次に登る山さ」と答える・・・」
名言です。



第200話の栗駒山の記事もありました。



第900話は高島トレイルでした。
高島トレイルは琵琶湖の奥に広がっている山です。
私も2016年5月に歩いています。



右に中村みつを画伯の原画、左にみなみらんぼうさんの記事が展示してあります。


※この展示会は明日(8月3日)までです。
お時間のある方はぜひ足を運んでご覧ください。






鳩ノ巣城山から御岳山(その3)

2018-08-01 05:00:00 | 奥多摩

鳩ノ巣城山(じょうやま)に着きました。
登山口から約1時間40分の歩きでした。



三角点がありました。



頂上から大きく下ります。




こんな標識がありました。



ここも大きく下っています。



分岐にでました。




大楢峠に着きました。
ここで「ランチ」にしました。




この先を左に進みます。



風が吹いていないと汗が吹き出してきます。



緩やかな登山道が続きます。




振り返ってみました。
誰もいません。



このルートは巻き道になっているようです。




すっかり開いた「シロオニタケ」です。
奥多摩には多いキノコのようです。






鳩ノ巣城山から御岳山(その2)

2018-07-31 05:00:00 | 奥多摩

急登になりました。
前を歩く人の汗で足元の石が濡れています。



振り返ってみました。
誰も登ってきません。




かなりの急登です。



ツルシキミの実です。
秋には真っ赤になります。



シロオニタケです。
テングタケの仲間で食べられません。




尾根道にでました。
この日の気温は30℃以上ありました。



こんな標識がありました。




送電線の鉄塔に下を抜けます。




上を見上げてみました。
白い太陽が眩しかったです。




更に登ります。



このあたりのヒノキはよく手入れされています。




ひたすら登ります。




コアジサイは実になっています。




コウヤボウキの蕾です。
まもなくきれいな花を咲かせます。



鳩ノ巣城山から御岳山(その1)

2018-07-30 05:00:00 | 奥多摩
※7月16日、奥多摩の鳩ノ巣城山から御岳山まで歩いてきました。



青梅線・鳩ノ巣駅が下車駅です。
この日は若者がたくさん降りました。




駅前にこんなお店がありました。
この日は朝から暑かったです。
「生ビール」の文字が目の毒でした。




駅前から歩いてすぐに「雲仙橋」があります。



なかなか立派な橋です。
この日のメンバーは男性2名、女性1名の合計3名でした。



多摩川もこのあたりまでくると峡谷になります。




秋は紅葉がきれいなところです。



突然、道路脇の階段を登りました。
ここには何の標識もありません。
一般の人はこの道路をまっすぐ進むようです。



山道に入りました。




ヒノキ林です。
時々吹いてくる風が気持ちよかったです。




標識が朽ちていました。




カシワバハグマです。




マムシグサはまだ青かったです。



ゼンマイの葉っぱがありました。




片側の葉っぱを切り取って「飛行機」を作りました。
そっと飛ばしたら、かなり遠くまで飛んで行きました。




槇寄山(最終回)

2018-02-25 05:00:00 | 奥多摩

途中に展望がよいところがありました。





標識です。



里に下りてきました。



ここでアイゼンを外しました。



降りたバス停です。




バスの出発まで約1時間あります。
ここで休憩することにしました。


先ずはビールです。
乾いた喉に美味しかったです。




マイタケの天ぷらです。
揚げ立ての熱々でした。



16:08発のバスに乗って武蔵五日市に向かいます。




武蔵五日市駅まで約1時間の乗車でした。



武蔵五日市駅です。
午後5時を過ぎていましたが、まだ明るかったです。
きれいな富士山が眺められて大満足の登山でした。




槇寄山(その4)

2018-02-24 05:00:00 | 奥多摩

ザックをモデルに富士山を撮ってみました。




この日一緒に登った仲間たちです。




10分ほど展望を楽しみました。
ここで引き返します。




かなり雪が深いです。



雪道は歩きやすいです。




サインを残しました。




気持ちよく歩いています。




イノシシの足跡のようです。



風紋がきれいです。




宇宙人が見送ってくれました。
春になれば宇宙に帰ってしまうようです。


槇寄山(その3)

2018-02-23 05:00:00 | 奥多摩

大きな木がありました。



ポストがありましたが、何も入っていませんでした。




途中でランチにしました。




木陰から富士山がみえました。



日向ではだいぶ雪が解けていました。




イノシシが暴れた跡です。




再び、歩き出しました。



槇寄山の頂上に着きました。




頂上の標識です。
標高1188mの山です。



富士山がきれいに見えました。




ズーミングしてみました。
風が強いのか、頂上付近には雪煙があがっていました。




三等三角点です。
実はこの日三頭山(みとうさん)まで登る予定でした。
でも三頭山まではここからまだ2時間以上かかります。
帰りのバス時刻を考慮してここから引き返すことにしました。



槇寄山(その2)

2018-02-22 05:00:00 | 奥多摩

ここで下車します。



武蔵五日市駅から乗ってきたバスです。




ここから山道に入ります。




かなり古い民家です。



雪がまだかなり残っています。



山道に入ります。



登山道にはまだかなり雪がありました。



分岐に着きました。




まっすぐ進みます。



正面にみえる山は大岳山です。




雪が深くなったので、アイゼンを装着しました。




雪面がきれいです。








木々の影がきれいでした。
このあたりはかなり雪が深かったです。




槇寄山(その1)

2018-02-21 05:00:00 | 奥多摩
※1月27日、奥多摩の槇寄山(まきよせやま)に登ってきました。



武蔵五日駅です。



外からみるとこんな感じの駅です。



バス停には既にたくさんの人が並んでいました。




9時ジャストにバスが出発しました。




道路脇には雪がたくさんありました。



山に入って行きます。



この日は払沢の滝が凍結したというので、そちらに向かう
臨時バスがでていました。




ブルドーザーで道路を除雪しています。
雪というよりは氷を削っているようでした。



道路も凍結しているようです。




かなり山奥に入ってきました。




人里(へんぼり)という集落です。





ここは東京都ですが、陸地としては唯一の村です。




笛吹(うずしき)です。
珍しい地名です。




こんなバス停に着きました。
浅間尾根(せんげんおね)の登山口です。




こんなバス停です。
この日はここから登る登山者はいませんでした。



大多摩トレイル(その3)

2016-12-08 05:00:00 | 奥多摩

紅葉には少し早かったようです。



ここから魚道の見学ができます。
入場料は無料でした。




螺旋階段を約30mくらい降りて行きます。



水は上から下に流れ、魚は下から上に向かって泳いできます。






反対側から見るとこんな感じです。




しばらくは国道を歩きます。



ダム湖です。
ここでカヌーなどを楽しむこともできるようです。




こちらは上流側です。
スタンドアップサーフィンを楽しんでいる若者がいました。




ここは左に入ります。




かなり細い山道が続きます。



数馬の発電所です。



このあたりはだいぶ色づいていました。



国道を歩きます。



奥多摩駅に着きました。
この日の歩きは約4時間でした。

※この日は下見だったので1人で歩きました。
11月12日の本番には11名の仲間と同じコースを歩いて無事に終了しました。


大多摩トレイル(その2)

2016-12-07 05:00:00 | 奥多摩

展望台からこんな風景が眺められました。




少し下ったところが開けていました。
左に立派なトイレがありました。



雲仙橋という吊り橋を渡ります。




多摩川もこのあたりまでくるとかなり細くなっています。



この滝はだいぶ大きかったです。




このあたりから鳩ノ巣渓谷が始まります。




川の水もきれいです。




先ほど渡った雲仙橋です。



ここから鳩ノ巣渓谷の核心部です。



カルガモが気持ちよさそうに泳いでいます。




流れの速いところもありました。



急な階段を登ります。



登り切ったところに広場がありました。
ここでランチでした。



少し歩いたところに白丸ダムがあります。



ダムの堰堤から下流を眺めています。
左に見えるのは魚道の入り口です。



ダム湖の水は青々としていました。




高台から眺めたダム湖です。
このダムで発電した電気は東京都の交通局で使用しているそうです。








大多摩トレイル(その1)

2016-12-06 05:00:00 | 奥多摩
※11月2日、奥多摩の「大多摩トレイル」を歩いてきました。



JR青梅駅の地下道にこんな映画看板がありました。




青梅市に映画の看板を描く絵師が住んでいたそうです。



懐かしい映画です。








こんな映画看板が街の中にもたくさんあります。
青梅市の観光にも貢献しているようです。




電車を乗り継いでここ「古里(こり)」駅で下車しました。



右の石垣には「ヒメツルソバ」の花がびっしりと咲いていました。
これだけ群生しているのは珍しいです。




ここは左に入ります。



これが「ヒメツルソバ」です。
ネパールのヒマラヤが原産地だそうです。
エベレスト街道で出会いましたが、葉っぱに斑がありませんでした。



寸庭橋を渡ります。



多摩川の上流です。
少し紅葉が始まっています。



こちらは下流方向です。




ここから山道に入ります。



しばらくは川に沿って歩きます。



小さな滝がありました。




坂道を登り切ったところにベンチがありました。



更に登ります。



展望台にでました。
ここから下に街が眺められました。
駅からここまで約1時間の歩きでした。








高水山から棒ノ嶺(最終回)

2015-03-23 05:00:00 | 奥多摩

ここは分岐になっています。
真っすぐ進めば尾根コース、左は沢コースです。




コース案内です。
雪はないだろうとの判断で沢コースに入ります。




しばらくは緩やかな登山道が続きます。




下に湖が見えてきました。
あの湖まで降りて行きます。



林道脇の休憩所に着きました。
ここには東屋がありましたが、撤去されていてベンチだけが残って
いました。
老朽化したので、取り壊したようです。




沢に沿って降りて行きます。



ロープでの下りです。
リーダーがサポートしています。
岩場を降りる時は岩から体を離したほうが降りやすいです。
怖がらないことが大切です。



こんな岩場でした。




この沢は夏場でも涼しいところです。



このあたりが岩場としての核心部です。




右には見事な柱状節理があります。



降りてきたところを振り返ってみました。
雪が凍結している時は注意が必要です。



小さな滝が幾つかありました。



シダがきれいです。



登山口まで下りてきました。
棒ノ嶺の頂上から約1時間30分でした。
水は枯れていて出ていませんでした。




名栗湖です。
この右側の道路を歩きます。



ダムの堰堤から眺めた名栗湖です。




バス停に着いたら、丁度バスが入ってきたので飛び乗りました。
ここから飯能に出て解散しました。

※この日の歩きは約7時間でした。
途中、雪がチラつきましたが、大したこともなくてよかったです。



    ◎付 録



紅梅が暖かい日差しを浴びていました。



レモンの花です。



下を見ると大きなレモンがぶら下がっていました。




ボケの花も咲き出しました。



オウバイです。
中国では迎春花と呼ばれています。



コブシも開き始めていました。
ここ数日寒い日が続いていたので、開花も少し遅れているようです。


    ◎お知らせ

今日からネパールのマナスルに出かけます。
成田から香港経由で今夜10時過ぎにカトマンズに入ります。
11日間の予定ですが、そのうちの5泊はテント泊です。
どんなマナスル山群が待っているか、楽しみです。
4月2日に帰国予定です。
しばらくブログはお休みしますので、よろしくお願いします。



高水山から棒ノ嶺(その3)

2015-03-22 05:00:00 | 奥多摩

リョウブの肌の一部が変色しています。



他にもたくさんありました。
どうやらシカが食べた跡のようです。




左の山がこれから向かう棒ノ嶺です。
まだ、かなり遠いです。




黒山に着きました。
岩茸石山からランチを挟んで約2時間の歩きでした。
ここには三等三角点があります。



ポールの裏側には常盤山と書いてありました。
同じ山に2つの呼び名があるようです。



途中、左手に大岳山が姿を見せてくれました。
正面の山は御岳山です。



よく踏まれた登山道です。



権次入(ゴンジリ)峠に着きました。
黒山から約30分の歩きでした。



棒ノ嶺への最後の登りです。



棒ノ嶺(ぼうのれい)の頂上です。
2013年1月26日にも登っていますが、その時にはかなりの
雪がありました。




この日、岩茸石山で見かけたカップルが休んでいました。
あとで、話を聞いたら我々とは別ルートで岩茸石山に登ってきたそうです。





天気はあまりよくなく、遠くは見えません。
左の三角形の山は小持山、その右は武甲山です。




この標識には「棒ノ折山」と書いてあります。



関東ふれあいの道についての案内板です。
春になるとたくさんのスミレが咲くようです。




棒ノ嶺の頂上はご覧の通り広いです。
あの東屋の下で30分ほど談笑しました。
この日は寒かったせいか、登山者が少なかったです。



権次入(ゴンジリ)峠まで引き返します。
ここの登山道は泥んこ状態で歩きにくかったです。
滑らないよう、気をつけて下りました。


   ◎付 録


アオサギが高い木の上から下を眺めていました。




下に池がありました。
カルガモの夫婦が泳いでいました。



こちらはマガモの夫婦のようです。



ヒドリガモの夫婦が近くにきてくれました。
春の日差しを楽しんでいるようでした。



※今日は「佐渡うめえもん会」というイベントが東京で開催されます。
久しぶりに佐渡の味を楽しんできます。