山小屋だより

街歩きや山歩きで出会った花や風景を紹介しています。
ぜひ、ご一緒に歩きましょう。

甲武信小屋〜西沢渓谷(その3)

2016-07-30 05:00:00 | 山梨の山
このシリーズの最終回です。



ここを左に行くと西沢渓谷です。



近くまで行って見ることにしました。



吊り橋がありました。




吊り橋から鶏冠山(とさかやま)がきれいに見えます。




ズーミングしてみました。
ニワトリの頭より横たわっている人間の顔に見えました。



バス停までは林道を歩きます。
ここはゲートになっていて一般の車は入れません。



バス停に着きました。
予定していたバスより1本早いバスに乗ることができました。



途中下車して「笛吹の湯」に入りました。
地元の人が数人いただけでのんびり入ることができました。



1時間後にきたバスに乗って駅に向かいました。
バスの中からのショットです。




JR山梨市駅に着きました。
ここから電車で東京に向かいました。
なかなか楽しい山行でした。


※今日から故郷「佐渡」に行ってきます。
午後から同級会が予定されています。
佐渡に3泊して8月2日の夜に帰る予定です。
しばらくブログはお休みします。

甲武信小屋〜西沢渓谷(その2)

2016-07-29 05:00:00 | 山梨の山
※昨日、関東地方もやっと梅雨が明けたようです。
これから夏本番が待っています。




富士山が姿を見せてくれました。
左下にこれから降りる広瀬湖が見えています。




富士山をズーミングしてみました。
頂上に雲がかかっています。



降りてから振り返ってみました。
石がゴロゴロしていて歩きにくい登山道でした。



ヘリコプターの爆音が響いていました。
隣の「鶏冠尾根」で事故があったようです。




ハクサンシャクナゲが微笑んでいました。




分岐にでました。




右の「徳ちゃん新道」を下ります。



痩せ尾根を通過します。



鶏冠尾根が右手に見えています。
事故があったのは一番右の鞍部でした。



富士山の雲はとれましたが、頂上付近にはまだ残っています。




鶏冠山(とさかやま)です。
ニワトリの頭に似ているでしょうか?




カラマツ林がきれいでした。



ここは大きく下ります。



よく踏まれた登山道です。



「徳ちゃん新道」の登山口に着きました。
甲武信小屋をでてから約3時間40分の歩きでした。



甲武信小屋〜西沢渓谷(その1)

2016-07-28 05:00:00 | 山梨の山
※7月4日です。
この日は西沢渓谷まで下ります。



朝焼けです。
日の出は午前4時20分でした。
雲が多くて太陽は見えません。




朝食です。
もう少し「おかず」を欲しかったです。



バスの時刻表がありました。
西沢渓谷発11:22のバスに乗る予定です。



太陽がだいぶ昇ってきました。



午前5時40分、出発しました。



木賊山(とくさやま)に向かって登っています。
途中、展望のよいところにでました。
虹ができています。



左だけでなく右にもできていました。
大きな弧を描いています。



虹は場所を変えてもまだ消えていません。




右が甲武信ヶ岳です。
斜面が大きく削られています。





約20分の登りで木賊山(とくさやま)の頂上に着きました。
ここは展望がありません。
三等三角点がありました。



苔がきれいです。



右は鶏冠山(とさかやま)に向かうルートですが、
岩山で危険なので立ち入り禁止になっています。



分岐にでました。
ここは右に進みます。



登山道がかなりえぐられています。
大雨になればここは川になるようです。






大弛峠〜甲武信ヶ岳(その3)

2016-07-27 05:00:00 | 山梨の山

国師ヶ岳から歩いてきた尾根です。



ここにもハコネコメツツジが咲いていました。




甲武信ヶ岳の頂上に着きました。
標高2475mです。
大弛小屋を出発してから約7時間の歩きでした。

この山は「日本百名山」の一つに数えられています。
これは埼玉県の標識でした。



少し離れたところに山梨県の標識がありました。

※甲は山梨県、武は埼玉県、信は長野県ですが、長野県の標識はありませんでした。



ケルンと国師ヶ岳のショットです。



翌日登る木賊山です。



なかなか雄大な展望です。



しばらく展望を楽しんだ後、小屋に向かいました。




甲武信小屋に到着です。
この日の歩きは約7時間30分でした。



小屋の裏にこんな石碑がありました。
ここは荒川の源流です。
ここから流れでた水が荒川となって東京湾まで流れています。



少し上のほうから眺めた甲武信小屋です。




小屋の前にこんな案内板がありました。



大弛峠で一緒だった若者達のテントがありました。
我々よりだいぶ早くここに到着していたようです。




コバイケイソウがもうすぐ開花するようです。




小屋の2階です。
収容人数は150名だそうです。
多い時には布団1枚に2人ということでしょうか?

この日は我々を含めて8名でした。
テント場にも幾つかのテントが張られていました。


玄関を入ったところに受け付けがあります。
宿泊費は税込み¥8100でした。



食堂兼談話室です。



入り口にある売店です。
セルフサービスになっていました。



夕食はカレーでした。
ここの名物だそうです。



夕食後、DVDで甲武信ヶ岳の紹介がありました。
季節によっては「カモメラン」も咲くようです。

※この日は布団1枚にゆっくり休むことができました。
水が貴重な小屋なので、混雑時にはたいへんだと思いました。
















大弛峠〜甲武信ヶ岳(その2)

2016-07-26 05:00:00 | 山梨の山

国師のタルに着きました。
ここは標高2026m、タルとは一番低いところという意味です。



かなり古い標識が落ちていました。
「長野営林局」とありました。



木が岩を呑み込んでいました。




また、ヒメカガミが咲いていました。
一番きれいな姿でした。



右奥が国師ヶ岳です。
歩いてきた尾根が見えています。



ここは「両門ノ頭」というところです。
左奥がこれから向かう甲武信ヶ岳です。



ハコネコメツツジが岩にへばりつくように咲いていました。
花や葉っぱに細かい毛がびっしりと生えています。
よく似たチョウジコメツツジには毛がありません。



樹林帯の中の登山道が続きます。



富士見に着きました。
ここは標高2373mです。




振り返ってみました。
シラビソの新緑がきれいでした。



ミズシというところです。
このルートの標識はかなり古くなっていました。



左が甲武信ヶ岳です。
だいぶ近くなってきました。



千曲川源流との分岐に着きました。
2名の登山者が食事中でした。




甲武信ヶ岳の頂上が見えています。
もう少しです。



タカネスミレが咲いていました。
高山に咲くスミレです。
ひっそりと岩陰に咲いていました。



大弛峠〜甲武信ヶ岳(その1)

2016-07-25 05:00:00 | 山梨の山

7月3日の朝を迎えました。
古屋の前はひっそりとしています。




朝食です。
ご飯はお代わりできます。




準備を整えて出発しました。



階段の登山道が続きます。



金峰山の五丈岩は雲の中でした。




まだ緑色をしたゴゼンタチバナです。




白い花びらに見えるのは苞です。




ハクサンシャクナゲが咲いていました。
花びらの上に緑色の斑点があります。




これから咲き出す蕾もありました。




正面の山が甲武信ヶ岳です。
これからあの山まで歩きます。




分岐を左に進みます。



国師ヶ岳に着きました。




富士山が笠雲を被っています。
天気が悪くなる前兆です。



コケモモの実ができていました。
もう少しすれば食べることができます。





ヒメイワカガミです。
コイワカガミと比べて葉っぱの鋸歯が少ないです。



シラビソの樹林帯を通ります。



ダケカンバの巨木がたくさんありました。



手つかずの自然林です。




スギゴケの中からコミヤマカタバミが顔を出して
いました。
花はもうとっくに終わっています。






大弛峠〜国師ヶ岳(その3)

2016-07-24 05:00:00 | 山梨の山

南アルプスの山々です。
雲の変化もよかったです。



ここには一等三角点がありました。




ゴゼンタチバナのツーショットです。
もう実ができています。



同じ道を引き返します。



大きなダケカンバがありました。




大弛小屋に着きました。
往復2時間30分の歩きでした。



玄関を入ってすぐ奥が寝室になっています。
この日の宿泊者は我々3名だけでした。



入り口を入ってすぐテーブルがあります。



ここで食事をとります。
この小屋に宿泊するのは今回が3回目でした。




外が賑やかだったので、でてみました。
若者達が食事をしていました。
どこかの大学の「ワンゲル部」のようでした。




シロバナノヘビイチゴが咲いていました。
栽培用のイチゴの原種といわれています。




先ほどの若者達のテントです。
彼らもこのあと甲武信ヶ岳を目指すようです。



夕食におでんがでてきました。



メインは肉鍋でした。
この小屋は車で食材を運ぶことができるようです。
ボリュームたっぷりの夕食でした。

大弛峠〜国師ヶ岳(その2)

2016-07-23 05:00:00 | 山梨の山

※昨夜遅く青森から帰ってきました。
ブログ、続けます。



富士山が姿をみせてくれました。



少しズーミングしてみました。
7月1日が「山開き」でした。
今年もたくさんの登山者が登ることだと思います。



正面の雲がかかっている山が北岳、その左が間ノ岳、更に左の農鳥岳と
続いています。




木の右奥が今回目指す甲武信ヶ岳(こぶしがたけ)です。
左に尾根が続いています。



前国師岳を通過します。



分岐にでました。
右の奥千丈ヶ岳に向かいます。



きれいな姿のミツバオウレンがありました。




左が金峰山、右が朝日岳・・・
そこまで続く稜線がよく見えます。



北奥千丈ヶ岳に着きました。
標高2601m、奥秩父連峰の最高峰です。
小屋から約1時間の歩きでした。



左奥に国師ヶ岳がみえています。
これからあそこに向かいます。



右から甲斐駒ヶ岳、仙丈ヶ岳、更に左に北岳、間ノ岳、農鳥岳と続きます。
北岳、間ノ岳、農鳥岳を白峰三山(しらねさんざん)と呼んでいます。




白峰三山をズーミングしてみました。
北岳は富士山に次いで日本で2番目に高い山です。



右から鋸岳、甲斐駒ヶ岳、仙丈ヶ岳です。




分岐まで戻りました。
これから国師ヶ岳に向かいます。



富士山に少し雲がかかってきました。




約30分で国師ヶ岳に着きました。
富士山とのツーショットです。



ここには山梨百名山の標識もありました。
もう少し展望を楽しみます。



大弛峠〜国師ヶ岳(その1)

2016-07-22 05:00:00 | 山梨の山
※7月2日〜4日まで山梨県と長野県に跨る「甲武信ヶ岳」に
登ってきました。



JR中央線・塩山駅からこのバスに乗りました。




途中、柳平というところでバスを降りました。



柳平から小型バスに乗り換えます。




約1時間30分くらいで大弛峠に着きました。
ここにはたくさんの車が駐車していました。




大弛峠は標高2365m、車で越えられる峠としては
日本一標高の高い峠だそうです。




駐車場から歩いてすぐのところに「大弛小屋」があります。
この日はここに宿泊します。



小屋から駐車場がよく見えます。
この近くにテント場もあります。



小屋のテラスでランチにしました。
その後、まだ時間があったので北奥千丈岳まで行くことにしました。




よく整備された階段です。
この日の参加者は男性ばかり3名でした。



ミツバオウレンが咲いていました。
直径1cmくらいの小さな花です。
白い花びらのように見えるのはガク片で、黄色く見えるのが花びらです。



分岐にでました。
「夢の庭園」に向かいます。



展望が開けてきました。
手前の山が朝日岳、その奥が金峰山(きんぷさん)です。
有名な五丈岩がよく見えています。



正面は南アルプスです。
やや右の雲がかかっている山が甲斐駒ヶ岳、その左が仙丈岳です。



階段ばかりの登山道が続きます。



左の方向です。
下に見えるのは峠まで続いている道路です。



マイヅルソウが咲いていました。
葉っぱが鶴が待っているように見えるので、この名がつきました。



ゴゼンタチバナです。
白い花びらのように見えるのはガク片で真ん中に集まっているのが
花です。



天にも通じるような階段です。
両側にあるアズマシャクナゲはもう終わっていました。



コガネイチゴが咲いていました。
葉っぱが3枚ですが、、2枚が途中でわかれているので5枚に見えます。
花びらも4枚から5枚とバラバラです。



コケモモも岩陰から顔をだしていました。
赤い実は熟すと美味しいです。










さんべ合宿・三瓶自然館

2016-07-21 05:00:00 | 島根県の山
※さんべ合宿シリーズの最終回です。


この日は三瓶自然館を訪ねました。
島根にきて3日目です。




開館を待って中に入りました。



こんなカエルが出迎えてくれました。



一般に「アオガエル」と呼ばれているカエルです。
色が黄色に見えました。



こちらはモリアオガエルです。
恥ずかしいのか、こちらを向いてくれませんでした。



これも日本の固有種だそうです。
姫逃池の周りにたくさんの卵が産みつけられていました。



自然館は森に囲まれています。
この中にも「ヘボ」が棲んでいそうです。



館内の奥に「埋没林」のコーナーがありました。



埋没林が発見されてから展示されるまで随分長い年月が
かかっていたようです。



他にもたくさんの展示があります。



アンモナイトの化石もありました。




特殊な技術で地層を剥ぎ取って展示してありました。

※この自然館で「ヘボの巣」を展示して子供達にみて貰えれば
よい学習になると思いました。



さて、現地のみんなに別れを告げて帰路に向かいました。
途中のSAで食べた「そばとやまかけ丼」です。



外から日御碕が見えました。



こちらはtombeeさんの方向です。



大山は雲の中でした。




蒜山高原SAで休憩です。



加西SAにも寄りました。
ここは黒田官兵衛ゆかりの地のようです。

※名古屋近くの地下鉄の駅でBUNさん、面さんと別れて名古屋駅にでて「のぞみ」で
東京に向かいました。
何とかその日の内に帰宅することができました。

※非常に中味の濃い「さんべ合宿」でした。
みんな120%の満足度だと話していました。






さんべ合宿・ヘボ追い(その4)

2016-07-20 05:00:00 | 島根県の山

この日の宿は三瓶・北の原にある別荘でした。




我々3人以外にtombeeさんと地元の人が5名参加し合計8名が宿泊します。
ここは2階です。
ここだけで5名は十分寝ることができそうです。
私は布団を持ち下ろして1階に場所を確保しました。



窓の外は自然が一杯です。
この日は雨が激しく降っていました。



島根限定のビールです。
黒ビールに似た味がしました。





左はオオスズメバチの焼酎です。
これを飲むと元気がでます。




島根はカマボコも名産のようです。



押し寿司も用意してくれました。
2段になっています。



男性ばかり8名の宴会です。



左はハチの子の佃煮です。
なかなか評判がよかったです。


天ぷらはその場でtakaさんが揚げてくれました。

左はクズの新芽とムクゲの花の天ぷら、
右はアカツメクサの天ぷらです。

※いずれも初めて食べる食材でした。



ヨモギの葉っぱの天ぷらもでてきました。




幻の酒米「改良八反流」を使用したお酒です。
飲みやすくて美味しかったです。




別荘の光を求めて「クワガタ虫」が飛んできました。

※下は「アカアシクワガタ」といって珍しいクワガタだそうです。



右がアカアシクワガタです。
背中の光沢も違っていました。

※2匹とも誰かの子供さんのお土産になりました。



※今日から下北半島に遠征します。
2つの山を登って22日の夜帰る予定です。
ブログは予約投稿で続けます。
なお、みなさんのところにはご訪問できません。
ご容赦ください。


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   ◎ツバメのヒナ


18日の朝のツバメです。
2羽また巣に戻ってきていました。

※この日を最後に巣に戻ってきませんでした。
フン除けの紙もきれいの撤去しました。



また、ツバメが戻ってきました。


19日の午後8時です。
外でツバメが鳴く声がしたので玄関にでてみました。
ツバメの巣にヒナが戻っていました。
朝からずっといませんでした。
巣立ちしてもこのように戻ってくるようです。
よほど居心地がよいのでしょうか?
信じられない光景でした。





さんべ合宿・ヘボ追い(その3)

2016-07-19 05:00:00 | 島根県の山

さて、これからヘボの巣を掘ります。
ヘボ掘りのBUNさんと面さんは完全防備です。
私も上だけを借りました。



先ず、巣の回りをきれいに片づけます。




ハサミで木の根を丁寧に切って、スプーンで土を
取り除きます。
白い巣が見えてきました。



スプーンで少しずつ掘っています。
まもなく取り出せるようです。



移送箱に納めます。
この時、下に穴が開いた紙でそっと箱に納めていました。
この中に女王蜂が入っています。




無事に移送箱に納まりました。
大きさはテニスボールくらいでした。
この箱にもいろんな仕掛けがありました。



ハチ談義しています。
地元の人も5人くらい参加していました。



巣に帰ってくる働き蜂がブンブン飛んでいます。
これをキャッチして巣と一緒に運びます。
ペットボトルを改良した捕獲器です。



働き蜂もぜんぶ捕まえて箱に納めました。
中で暴れている働き蜂をテッシュに浸した砂糖水で落ち着かせています。
たぶん「どこへ連れて行くのか?」と心配しているようです。



揺らさないよう持つのが私の役目でした。
車で20分ほど走ってマンションに着きました。
これから移送箱ごと胴丸の中に納めます。

※働き蜂は下の板のところから出入りします。
立派な雨除けの庇ががついています。



無事に納まりました。
このあと砂利や砂を入れて自然の状態にしました。



マンションはこのお堂の右横でした。
みんな作業の一部始終を真剣にみています。
これからこの巣を世話しなければなりません。



屋根を乗せて完成です。
これで巣と一緒に連れてきた働き蜂が通い始めれば成功です。
右のコックは巣を取り出す時に蜂をおとなしくさせるために
発煙筒をいれる穴です。
今年の秋には巣を取り出せるそうです。

◎さんべ温泉


無事に巣を取ることができたので、さんべ荘の温泉に入りにきました。
ここにはいろんな露天風呂があります。



ヒノキ風呂です。



その反対側には釜風呂がありました。



こちらも釜風呂です。

※他にもいろんな種類のお風呂があります。
今回はこの温泉に入るのも目的の一つでした。
4年ぶりのさんべ温泉でしたが、泉質は変わっていなかったです。




    ※ツバメのヒナ


17日の朝、ツバメのヒナがぜんぶ巣立って行きました。
夕方、玄関前でツバメが呼ぶ声がしました。
外にでてみたら、きれいに掃除したタイルにフンが落ちていました。



上をみるとヒナが巣にちょこんと座っています。
一度巣立ったヒナが戻ってくるとは知りませんでした。
私に元気な姿をみせに帰ってきたようです。




急いでまた広告の紙を敷きました。
親鳥は飛んできていません。


※調べてみました。
ツバメは巣立ったあとも、夜は安全のため巣に戻ってくるそうです。
やはり生まれ育った巣のほうが安心して眠れるようです。











さんべ合宿・ヘボ追い(その2)

2016-07-18 05:00:00 | 島根県の山

スイレンやジュンサイの花がたくさん咲いている
きれいな池です。




アザミにハラナガツチバチがきていました。




マルハナバチも花粉集めに忙しそうです。



キイトトンボが飛んでいました。
なかなか動きが速くてキャッチするのが難しかったです。




林の中から声が聞こえました。



この棒の下にヘボの巣があるようです。
右の棒は目印です。



ヘボ追いもやっていました。
イカに飛んできたヘボ(クロスズメバチ)です。




目印をつけた餌をそっと持たせます。
このタイミングが難しいようです。



一生懸命ヘボに餌を持たせているBUNさんです。
ヘボの話になると目が輝いています。





ここから男三瓶山に登ることもできるようです。




ここは「中国自然歩道」になっているようです。



お昼を食べに「さんべ荘」にきました。



4年振りの訪問です。
玄関は変わっていませんでした。



「おそばを食べたい・・・!」
という我々の要望で「そば三昧」をオーダーしました。
これで¥1300は大満足でした。




   ※ツバメの巣立ち



7月15日の朝のツバメです。
前日、1羽が巣立って行ったので4羽いるハズです。


親が餌を運んできました。
口を開けているのを見ると5羽いるようです。



左の1羽が羽ばたいています。
巣立った1羽が戻ってきたのでしょうか?



夕方みたらまた4羽だけになっていました。


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7月17日の朝です。
新聞をとりに玄関のドアを開けてツバメの巣をみたら、空っぽになって
いました。

その前日(16日)の夜にはまだ2羽残っていました。
夜明けを待って巣立って行ったようです。





近くで鳴き声がしました。
すぐ近くの電線をみるとヒナが5羽止まっていました。
一番右は親鳥のようです。
全員揃って挨拶にきてくれたようです。



ズーミングしてみました。
2羽は後ろを向いています。




しばらく見ていたら、下にいた真ん中のヒナが飛び立ちました。
最初に巣立ったヒナも戻ってきてくれたようです。




下に敷いていたフン除けの紙を片づけました。
これを交換するのが日課になっていました。



しばらくして電線をみるとすべていなくなっていました。
ホッとしたような寂しいような気持ちでした。

※巣作りに約1ヶ月、卵を産んでから巣立ちまで約1ヶ月・・・
家族の一員になってくれたツバメの親子でした。




さんべ合宿・ヘボ追い(その1)

2016-07-17 05:00:00 | 島根県の山
※島根県にきて2日目です。



前日はバーベキューを遅くまで楽しみました。
旅館で朝を迎えました。
朝食にたくさんのご馳走がありました。
特にシジミの味噌汁が美味しかったです。



宿泊した「朝日旅館」です。
お世話になりました。



tombeeさんの家まで歩いて数分でした。
バーベキューの舞台はきれいに片付いていました。



tombee家の裏庭です。
奥に立っているのはトレードマークの赤い帽子を被った「BUNさん」です。
何かの準備をしているようです。



この日は朝から曇り空でしたが、雨は大丈夫のようです。
tombeeさんのプライベートビーチ・・・




反対側です。
テトラポットの先にはサザエがありそう・・・



近くに「フウラン」が咲いている家があるというので訪ねてみました。
大きな木にたくさん咲いていました。



フウランはセッコクと同じ着生植物です。
こんな見事なフウランを見たのは初めてでした。



ヘボの新築マンションを確認しました。
これからヘボ追いに出かけます。



三瓶山の麓・・・
三瓶自然館の近くがヘボ追いのフィールドです。




ブタナが群生していました。
繁殖力が強い帰化植物です。



ノアザミがきれいでした。



ヘラオオバコも帰化植物です。




この池は「姫逃池」と呼ばれています。
何か伝説があるようですが、わかりません。



最初に発見したヘボの巣がこの近くにあります。
手前の棒の先がヘボの巣です。
発見するとこのように棒で目印をつけておきます。



スイレンがきれいでした。



スイレンの近くにジュンサイの花が咲いていました。



草むらの中に「モリアオガエル」の卵がありました。
一般にモリアオガエルは池に張り出した木の枝などに生みます。
こんな草むらの中で見たのは初めてでした。




スイレンをズーミングしてみました。
咲いてまもない花のようできれいでした。
奥の林の中からヘボ追いの声がしたので、これから行ってみます。








さんべ合宿・三瓶山(その6)

2016-07-16 05:00:00 | 島根県の山

ここの林にはイワガラミがたくさん咲いていました。



イワガラミはその名の通り、岩に絡んで繁殖します。
しかし、ここでは木によじ登っていました。



こちらはクマノミズキです。
ミズキは葉が互生しますが、クマノミズキは葉が対生しています。




マルハナバチが花粉を求めてたくさん飛んでいました。



また、ヘボがやってきました。



そっと目印の付いた餌を持たせます。

「そっちへ行ったぞ!」
「どこだ・・・?」

※大人が童心に返って林の中を走り回りました。
この日は掘り出せそうな巣を見つけたので、引き上げました。



途中、「埋没林」を見学することにしました。



地中を掘り下げて発見当時の姿で展示してありました。





大きな杉の木でした。



屋根の部分が地上です。
約4000年前に三瓶山が噴火した時に埋もれた巨木です。
この展示室は直径30m、深さが13.5mあります。




説明です。




縄文時代にこんな巨木が存在していたなんてビックリでした。
根回りは約10mあるそうです。




地上の丸い部分が展示室の屋根部分になります。
パンフレットに

「4000年前の自然が育み、火山が閉じこめた奇跡の森。耳を澄ますと、太古の自然の鼓動が
聞こえてきませんか?」

と書いてありました。

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さて、場所をtombeeさん家に移動してこれからバーベキューです。
雨が降ってきたので、テントを張りました。



手前は佐渡特産の「イゴ練り」です。
「イゴ」という海藻から作った食べ物です。
ショウガ醤油で食べると美味しいです。



バーベキュー用の食材です。



ブロ友の面さんが仕留めた「イノシシ肉」と「シカ肉」です。




炭火で焼きました。




アルコールはビールに焼酎、地酒まで何でも飲み放題でした。



※海の向こうに漁火が見えたそうですが、気がつきませんでした。
雨音を聞きながら、夜の耽るのも忘れてよく食べ、よく飲みました。