山小屋だより

街歩きや山歩きで出会った花や風景を紹介しています。
ぜひ、ご一緒に歩きましょう。

真田氏ゆかりの地(その4)

2016-05-31 05:00:00 | 長野の山

真田氏ゆかりの地を後にして、上田城に入ります。




新緑がきれいです。



反対側です。
これから下に降りてこの道路を歩きます。




ヤマブキがきれいに咲いていました。




この「真田丸」の幟旗がよく目立ちます。
今年の上田は「真田丸」ブームに沸いているようです。



地形をうまく利用した石垣です。



ここでは桜が終わっていました。
石垣の上は展望台になっているようです。




展望台のところに上がってきました。




古い井戸があります。




この井戸は外に通じているようです。



展望台からの眺めです。
正面やや右の山が前日登った「独鈷山」です。




左奥が上田駅の方向です。




目の前を新幹線が通過して行きました。




こんなイベントが行われていました。




上田駅で解散し、有志だけ残って懇親会をしました。
その後、新幹線に乗って我が家に帰りました。
春の上田を楽しんだ旅でした。




真田氏ゆかりの地(その3)

2016-05-30 05:00:00 | 長野の山

真田氏本城跡にきました。
少し散策してみます。




根子岳(左)と四阿山(右)がきれいに見えます。
白いところは放牧地のようです。




春の里山風景です。




桜が満開でした。
今年はいろんなところで花見を楽しむことができました。



北アルプスが少しだけ見えています。



こんな標識がありました。




少し奥まで歩いてみます。



展望がなかなか素晴らしいです。




ベンチに座ってのんびり花見をするのもよさそうです。




真田氏本城跡をでてしばらく国道を歩きました。




着いたところが「御屋敷公園」でした。



ここは食事処のようです。



メニューがありました。




ここでランチでした。
最初に「おはぎ」が運ばれてきました。




次にきたのが「すいとん」でした。
麺には「そば粉」が入っていました。



食事を終えてしばらく歩きます。
振り返ってみた「真田氏本城跡」です。




桃の花の受粉作業をやっていました。




白桃だそうです。
大きな花でした。



※今日から琵琶湖近くの「高島トレイル」を歩きます。
2泊して6月1日に帰ります。
ブログは続けます。




真田氏ゆかりの地(その2)

2016-05-29 05:00:00 | 長野の山

山家神社のすぐ近くに真田神社がありました。




真田十勇士の名前が書いてありました。
猿飛佐助、霧隠才蔵はあまりにも有名です。



左が根子岳、右が四阿山(あずまやさん)です。
四阿山の頂上に山家神社の奥宮があります。



真田神社には真田家の4人が祀られています。




続いて「長谷寺」を訪ねました。



桃の形をした山門を潜ります。



境内に大きなシダレ桜が咲いていました。




大き過ぎてカメラに納まりません。




お寺の裏にお墓がありました。




まだ、新しい説明文です。




真田銭は六文銭とも呼ばれています。



参拝する人が並べたようです。



お墓の周囲にいっぱい並べてありました。




再びシダレ桜です。




六地蔵に見送られて長谷寺を後にしました。




里では桜が満開でした。
信州・上田の春は遅いようでした。








真田氏ゆかりの地(その1)

2016-05-28 05:00:00 | 長野の山

翌朝(4/20)の外の風景です。



この階段を何度も往復しました。
よい運動になりました。




静かな山村風景です。
藤村が気に入ったという気持ちがわかるようです。



朝食前に少し散策してみました。
耕運機で畑を耕している音が響いていました。




ニワトコの花が咲き出していました。



遠くから眺めた「宿」です。




少し奥に足湯がありました。
誰でも無料で使えるようです。






その近くに「共同浴場」がありました。




こんなところにまで「金太郎伝説」が残っているようです。




宿に帰って朝食です。




宿の車で上田駅まで送って貰いました。
昨夜、車で駆けつけてくれた仲間がいてこの日は11名になりました。




駅前の「土産物屋」さんです。
「真田幸村」一色でした。



こんな物もありました。



駅前からバスに乗って「真田氏ゆかりの地」を訪ねます。
最初に着いたのが「山家神社」でした。




大きな鳥居を潜ります。



なかなか立派な拝殿です。



拝殿の内部にも「扁額」がありました。
静かに手を合わせて旅の安全を祈りました。



※今月5日でブログ11年目に入りました。
月日の経つのが早く感じています。

独鈷山(その5)

2016-05-27 05:00:00 | 長野の山

この日の宿です。




入り口の広間です。




通された部屋はこの階段を上がったところにありました。
お風呂は右にあります。



長い廊下を渡ります。




天然温泉かけ流しのお風呂です。



外に露天風呂もありました。
桜の花びらがたくさん浮いていました。



夕食です。
この宿は「島崎藤村ゆかりの宿」でした。


長野名物の「馬刺し」がありました。



「藤村のにごり酒」を特別注文しました。
飲み口のよいお酒でした。



箸袋に「千曲川旅情のうた」が書いてありました。



この宿には「藤村の間」が残されています。
この字は藤村の息子さんが書いた物だそうです。



この日、藤村の間に宿泊したのは女性陣でした。
まだ寝る前だからといって特別に見せて貰いました。
歩くとミシミシと下の部屋に響く部屋でした。


独鈷山(その4)

2016-05-26 05:00:00 | 長野の山

大きなシダレ桜が咲いていました。




前山寺に上がります。



こんな料理が待っていました。
リーダーが予約してくれたようです。
甘いお餅のような物でした。



前に庭がありました。
下の街が一望できます。



前山寺の本堂です。
立派な茅葺き屋根のお寺でした。



ここには三重塔があります。
チケットにも印刷してありました。



これが三重塔です。



お寺をでたところに大きなシダレ桜がありました。



角度を変えて撮ってみました。



タクシーに揺られて「北向観音」に着きました。
ここは長野の善光寺と一緒にお参りするところだそうです。




お土産に「愛染かつら」・・・?



真田六文銭は一番人気のようです。



北向観音です。
旅の安全を願ってお参りしました。



この奥に何かがあるようです。



大きなカツラの木がありました。



そういえば「愛染かつら」という歌があったように思います。
♪花も嵐も踏み越えて・・・



樹齢1200年のカツラです。



葉っぱが「ハート」の形をしています。
それで「縁結び」といわれているようです。
このあと、宿に向かいます。





独鈷山(その3)

2016-05-25 05:00:00 | 長野の山

ゆっくりランチをしてこれから下ります。



アゲハチョウが見送りにきてくれました。



落ち葉が堆積した登山道です。



少し降りてから振り返ってみました。
独鈷山の頂上があんなに遠くなりました。



下に緑色に見えるのは麦畑のようです。




北アルプスにも別れを告げました。
正面が常念岳です。



ここはかなり急な下りです。
足元に注意しながら降りました。



長い下りが続きます。




アズマイチゲが咲いていました。



こちらはセントウソウです。
やはり春一番に咲く花です。




ヒトリシズカが大合唱していました。



シロバナエンレイソウ、別名:ミヤマエンレイソウと呼んでいます。



ヤマエンゴサクも顔を出していました。




やっとゲートに着きました。
頂上から約1時間20分でした。



暖かい春の日差しが降り注いでいます。



独鈷山が大きく見えます。




少しピンク色をしたヤマエンゴサクです。
道端にたくさん群生していました。



これから「前山寺」に向かいます。
何が待っているのでしょうか?



※今日はこれから三島に向かいます。
大学時代の有志が10人いたのですが、5人になってしまいました。
今夜、宿泊して明日の夜帰る予定です。
ブログは明日も続けます。


独鈷山(その2)

2016-05-24 05:00:00 | 長野の山

ウバユリの葉っぱです。
花が咲く頃、この葉っぱがなくなります。
葉(歯)がなくなるので、ウバ(姥)ユリです。




申がいました。



ヒゲネワチガイソウです。
ワチガイソウは花びらが5枚です。



エイザンスミレも落ち葉の間から顔を出しています。



かなり急な登りです。



遠くに蓼科山が姿を見せています。



下に登山口がみえます。



ヤマエンゴサクが咲いていました。
花の下の托葉が深く切れ込んでいるのが特徴です。



ユリワサビです。
葉っぱがワサビの葉に似ています。



登山道が落ち葉で埋まっています。
落ち葉は乾いていても滑りやすいです。



犬が隠れていました。




広いところにでました。



頂上まであと3分です。
こんな標識をみると嬉しくなります。



北アルプスです。
正面が常念岳のようです。




こちらは蓼科山です。
八ヶ岳は蓼科山に隠れていて見えません。




右が四阿山、左が根子岳です。



頂上に着きました。
登山口から約2時間の歩きでした。
ここでランチでした。





独鈷山の頂上はこんな感じです。
しばらく展望を楽しみました。


独鈷山(その1)

2016-05-23 05:00:00 | 長野の山
昨夜、無事に韓国から帰ってきました。
ブログ、続けます。


※4月19日、長野県の独鈷山(どっこざん)に登ってきました。



北陸新幹線・上田駅が集合です。
改札口の横に鎧兜が飾ってありました。



上田駅の外です。
建物の壁にも大きな「六文銭」が飾ってあります。



タクシーで登山口まで移動します。
右奥がこれから登る独鈷山のようです。



登山口に着きました。




この日の参加者は男女合わせて10名です。




まだ桜がきれいでした。



ここは千本桜と呼ばれています。




たくさんの桜が出迎えてくれました。




まさに千本桜に相応しい光景です。



獣除けの柵がありました。
最後に扉を閉めて中に入ります。



こんな「注意書き」がありました。




登山道の脇に十二支があります。
最初に目に入ったのは寅でした。




ネコノメソウの仲間です。





ここから登山道らしくなってきました。



「うさぎさん」がいました。



ハシリドコロです。
有毒植物です。



カテンソウはまだ蕾でした。
花が咲くとオシベが飛び出して「バンザイ!」します。
この花とはケンカしないほうがよさそうです。


福島・鹿狼山(最終回)

2016-05-18 05:00:00 | 福島の山

鹿狼山が見えてきました。



足元にキクザキイチゲが姿を見せてくれました。
真っ白で清楚な感じのする花です。



このカメラマンは汗っかきで何回もシャツを着替えていました。
汗をかいたシャツはザックの後ろにつけて乾かしています。




カタクリの群生です。



ここから急な上りが始まります。
階段ではなくロープを掴まって登ります。




頂上には神社が鎮座していました。




鹿狼山の頂上の標識です。
ここで記念写真を撮りました。



展望はこんな感じです。
奥の高い煙突は火力発電所の煙突です。




ムササビの巣がありました。
かなり高いところでした。



最後に神社に一礼してくれから下ります。



下に見えるのは「鹿狼の湯」です。
下りたら温泉で汗を流してから福島駅に向かいます。



カタクリです。




下りの登山道にも群生していました。



ユリワサビが咲いていました。
春早く咲く花です。



ブルーのキクザキイチゲです。
こんな花に出会うと嬉しくなります。



無事に「鹿狼の湯」に降りてきました。
ここから鹿狼山がよく見えます。
この日の歩きは約7時間でした。



鹿狼の湯からバスで福島駅に向かいました。
途中で鹿狼山が最後の別れを告げてくれました。




福島駅から新幹線に乗りました。
西の空が赤く燃えていました。

※福島県にはまだまだよい山がたくさんあります。
機会がありましたら、ぜひ福島を訪ねてみてください。


   ◎お知らせ

今日から5日間の予定で「韓国の山」に登ってきます。
順調ならば22日の夜、帰国する予定です。
しばらくの間、みなさんのところにもご訪問できませんが、ご容赦ください。


福島・鹿狼山(その4)

2016-05-17 05:00:00 | 福島の山

こんな標識がありました。




キブシです。
カンザシのような花です。




しばらく道路を歩きます。




あの標識の向こうは宮城県です。




カタクリが咲いていました。
東北の春は遅いようです。




かなり急な登山道です。



ピンクが鮮やかなアケボノスミレです。
落ち葉の間から顔を出していました。



正面奥に鹿狼山が見えています。





カタクリが足を止めます。



右に進みます。




左下が登山道ですが、落ち葉を嫌って上を歩いています。



この尾根にはカタクリがたくさん咲いていました。
逆光に輝くカタクリもなかなかきれいです。



登山道はよく踏まれています。
暖かい春の日差しが降り注いでいました。




ここにも分岐がありました。




それぞれ登山を楽しんでいます。



私はカタクリに呼び止められて足が前に進みません。




カメラマンも時には余裕をもって歩いています。
まもなく鹿狼山の頂上です。




福島・鹿狼山(その3)

2016-05-16 05:00:00 | 福島の山

読売新聞のカメラマンが写真を撮っています。
左から現地ガイドさん、みなみらんぼうさん、画家の中村みつをさん・・・
中村さんはほのぼのとした優しい挿絵を描いています。




かなり急な登りです。
一番最後は福島在住の女性ツアーリーダーです。
私とはベトナムの山旅でもご一緒でした。



地蔵森に着きました。
ここには三角点がありました。



この建物の中にお地蔵様が祀られています。



ここでランチでした。
宿でおにぎり弁当を作って貰いました。
大きなおにぎりが3個も入っていて、食べ切れませんでした。




ランチ後再び歩き出しました。



右は男性のツアーリーダーです。
いつも大きな荷物を背負っています。



木々の間から鹿狼山が見えています。
まだまだ先は遠いようです。



大きく下ります。



ヤマブキの芽吹きがきれいでした。




道路にでました。
山菜採りの車が止まっています。




五社壇に向かいます。




長い上りが続きます。



足元にエンレイソウが咲いていました。




五社壇に着きました。
地蔵森をでてから約1時間の歩きでした。




ここには小さな祠があるだけです。
少し休息してから次に向かいました。
七峰の内残すは鹿狼山だけになりました。

福島・鹿狼山(その2)

2016-05-15 05:00:00 | 福島の山

花嫁峠です。
昔、花嫁さんがこの峠を越えて嫁いだようです。
千葉県の房総半島にも花嫁街道というところがあります。
やはり花嫁さんが歩いて嫁いだ道です。



ミツバアケビが芽吹いていました。



登ってきた音羽山です。
低山ですが、かなりのアップダウンがあります。




左に向かいます。



音羽山から約30分で主義山に着きました。
あまり展望はよくありません。



シュンランが咲いていました。
昔は雑木林にたくさん咲いていてこの花を摘んで
遊びました。



ヤブレガサです。
このくらいが天ぷらにすると美味しいです。




笹の中を緩やかに下ります。




ナツトウダイが咲いていました。
トウダイグサの仲間です。



大きなアカマツが目立ちます。



ミツバツチグリです。
葉っぱが3枚でイチゴのように見えますが、イチゴと違って
茎の先端にたくさんの花を咲かせます。



権現堂山に向かいます。




ここはかなりの急登でした。



権現堂山に着きました。
主義山から約30分の歩きでした。



ここで小休止です。
らんぼうさんが何かメモっています。



大きく下ります。




ガイドさんが何か説明しています。
この境川を越えると福島県だそうです。
今までは宮城県を歩いていました。



らんぼうさんが県境を跨いでいます。
このコースは宮城県と福島県の境にある尾根コースです。
もう少し歩きます。




福島・鹿狼山(その1)

2016-05-14 05:00:00 | 福島の山
※福島にきて山の2つ目の山です。
この日は七つの峰を歩きます。



4月9日、宿の部屋から外を見ました。
よい天気です。




朝食もしっかり頂きました。




登山口までバスで移動しました。
カメラマンがらんぼうさんにインタビューしています。



登山口には何も標識がありません。
ここから鹿狼山まで7つの峰を越えて行きます。




登ったところに小さな標識がありました。



大きなアカマツが朽ちていました。



約25分ほどで金華山(標高235m)に着きました。



朽ちた木が横たわっています。




遠くに鹿狼山が見えていました。




エンレイソウが顔を出していました。




木を避けながらの登山です。



新緑が始まっていました。



小さなヤマツツジが咲いていました。
こんな花をみるとついカメラを向けたくなります。



大きなアカマツが凛として立っていました。



カタクリの花が咲いていました。
やはりまだ目覚めたばかりのようです。




金華山から約30分で音羽山(標高288m)に到着しました。



ここで休憩です。
読売新聞社のカメラマンはカメラを担いで歩くので、たいへんそうでした。
若さでカバーしていました。



ヤマツツジが咲き出していました。
明るい日差しを浴びて嬉しそうでした。



福島・霊山(その5)

2016-05-13 05:00:00 | 福島の山

次に向かったのが新地町でした。
ここは「みちのく潮風トレイル」の終点でもあり、出発点にもなっています。
青森県八戸市の蕪島から太平洋の海岸に沿って歩く総延長700キロの
ロングトレイルが整備されています。



こんな説明文がありました。




これがチェーンソウアートです。
根っこはそのままにしてあるので、持ち運びはできません。




いろんなアートが並んでいました。



これも枯れたヒマラヤ杉です。
黒くなっている部分はオイルが沁み込んだ跡だそうです。



新地町の役場に入ります。



壁がない広々とした役場です。



4階の屋上にでて津波のようすを聞きました。
正面奥は電車の駅舎を造っているそうです。



このあたり一帯が津波に襲われたそうです。
道路もまだ建設中でした。



屋上で説明を聞いている我々です。
役場の新人でしょうか?
2人の女性が熱心にメモをとっていました。



左奥に田んぼがみえますが、まだ土の下に何が埋まっているのか
わからないので田植えはできないそうです。



震災当時の写真がありました。
電車も津波で引っくり返ったようです。




さて、この日の宿に着きました。



奥に見える山が鹿狼山(かろうさん)です。
今回はあの山にも登ります。




宿の部屋から海が見えます。
高い煙突は火力発電所です。



海が静かです。
この海から津波が押し寄せたとは信じ難いです。



夕食まで時間があったので、部屋で仲間と小宴会でした。
隣の部屋にいた「らんぼうさん」も一緒に参加して山の話で盛り上がりました。
この「生酒」は期間限定でしたが、なかなか美味しかったです。




夕食です。
山の中の一軒宿でしたが、料理もなかなかよかったです。
のんびりと温泉に浸かって翌日の登山に備えました。