山小屋だより

街歩きや山歩きで出会った花や風景を紹介しています。
ぜひ、ご一緒に歩きましょう。

空木岳(最終回)

2017-10-28 05:00:00 | 中央アルプス
※このシリーズも今回が最終回です。



樹林帯の中の歩きです。
風がさわやかでした。



シラヤマギクが咲いていました。
花びらがまばらなのが特徴です。


駐車場に着きました。



池山林道終点です。
ここまで木曽殿山荘から約7時間の歩きでした。




こんな標識がありました。



駐車場の奥にアズマ屋があります。
あそこで休憩します。




ススキが秋を告げていました。




少し遅めのランチです。
山荘で貰ったお弁当です。
大きなおにぎりが2つ入っていました。
1つ食べたら十分でした。



仲間の女性からの差し入れです。
この時期限定のとらやの栗蒸羊羹です。
ほどよい甘さで美味しかったです。



足元にノコンギクが咲いていました。
秋に咲く野菊の仲間でも一番美しい花です。
手前からヒカゲノカズラが手を伸ばしていました。

歩けばまだ1時間くらいかかりそうです。
ここでタクシーを呼びました。




着いたところはここでした。
温泉に入って着替えをしてさっぱりしました。




湯上りの後はビールです。
おつまみは佐渡イカの一夜干しです。



「キリンビール工場の見学」で教えて貰った飲み方を復習しました。
泡が消えるまでの間にもう1本の缶ビールが必要でした。
確かにまろやかで美味しかったです。



こまくさの湯からバスで駒ヶ根駅にでて高速バスで帰ろうとしましたが、この日は
マラソンがあったそうで、高速バスは夕方までどの便も満席でした。
やむを得ず、飯田線で岡谷にでて「特急あずさ」に乗り継いで帰りました。











空木岳(その17)

2017-10-27 05:00:00 | 中央アルプス

シラビソの樹林帯です。



大きな木にサルオガセがたくさんぶら下がっています。
空気中の水分から栄養をとって生きている着生植物です。
風に吹かれて移動します。




ヤセ尾根はここまででした。
この間、約30分でした。



樹林帯が続きます。



マセナギというところに着きました。





せりバシオガマが咲いていました。
これも夏の花です。



分岐にでました。
ここはどちらに進んでも同じところにでます。



まっすぐ進みます。



ここで合流しました。
約20分の歩きでした。




分岐には水場がありました。
冷たくて美味しい水でした。



クマササの登山道です。



大きなアカマツがありました。




見事なサルオガセです。
とろろコンブがぶら下がっているようでした。



春先の新緑のように緑がきれいです。



「鷹打場(たかうちば)」という分岐です。
ここはまっすぐ進みます。
ここまで風もなく気持ちよく歩くことができました。


空木岳(その16)

2017-10-26 05:00:00 | 中央アルプス

ハイマツの中の登山道です。



空木岳があんなに小さくなりました。



分岐に着きました。



ツリバナの名残りです。



カニコウモリが咲いていました。



タケシマランの赤い実です。



ハリブキの実はほとんどなくなっていました。
葉っぱのトゲが痛そうです。



樹林帯の中の登山道です。
大きなダケカンバがありました。



何か悩みがあったのでしょうか?
一度曲がってまた伸びています。



ヤグルマソウの葉っぱです。
まもなく枯れて消えるようです。



サラシナショウマがまだ咲いていました。
さすがにアサギマダラはいませんでした。



この先は危険だという「注意書き」がありました。
何故か距離は消されていました。



ミヤマトリカブトです。
かなり遅くまで咲いていました。



ガスってきました。




ゴゼンタチバナの葉っぱが紅葉していました。
これも珍しい現象です。




こんなクサリ場がありました。



狭い登山道です。
ヤセ尾根と呼んでいます。
もう少し樹林帯を歩きます。





空木岳(その15)

2017-10-25 05:00:00 | 中央アルプス

これから下ります。



富士山にも雲がかかってきました。
このあと、すぐに見えなくなりました。



宝剣岳のほうにも雲があがってきています。



ズーミングしてみました。
宝剣岳の左奥が木曽駒ヶ岳のようです。



駒峰ヒュッテまでは緩やかな下りが続きます。
正面奥の八ヶ岳も雲に隠れようとしています。



分岐がありました。
右に行けば空木平の避難小屋に行くことができます。



振り返ってみました。
空木岳の頂上はもうここからは見えなくなりました。



駒峰ヒュッテの標識です。
かなり低いところにありました。
小屋には大工さんが入っていて工事をしているようでした。



御嶽山ともお別れです。



ウラシマツツジが群生していました。




八ヶ岳です。
雲がどんどん湧いてきています。



甲斐駒もこのあとすぐに雲に隠れてしまいました。
夏のような入道雲です。



駒石と呼ばれています。




人間と比べてみてください。
石といってもかなり大きな岩です。




かわいいワンちゃんです。
静かに眠っているようでした。




だいぶ下りてから振り返ってみました。
駒石も見る角度によって姿がかなり違って見えます。




コミネカエデがきれいに紅葉していました。
山では一番早く紅葉するカエデの仲間です。



空木岳(その14)

2017-10-24 05:00:00 | 中央アルプス

左が御嶽山、右が乗鞍岳です。
秋の雲がよい感じです。




天に向かってそびえたつ岩と御嶽山のツーショットです。



恵那山が雲に隠れようとしています。




空木岳の頂上に着きました。
木曽殿山荘を出発して約2時間の歩きでした。
標高2864m、二等三角点があります。




仲間から登頂記念のカステラの差し入れがありました。
よくぞここまで崩さないで持ってきたものだと感心しました。
甘くて美味しかったです。



越百山に向かう稜線です。
右奥に恵那山がみえています。
ここから越百山まで約5時間の歩程です。

※昔この稜線を歩いて、越百小屋に泊まりました。
夕食に「ウナギのかば焼き」がでたのにはビックリしました。



これから下りる尾根です。
手前の小屋は駒峰ヒュッテです。
正面奥に八ヶ岳が雲海に浮かんでいます。




正面奥のピラミッドの山が甲斐駒ヶ岳、その右が仙丈ヶ岳、更に北岳・間ノ岳と
南アルプスの名峰が続いています。




更に右をみると、富士山が見えていました。



ズーミングしてみました。
ここから富士山をみたのも初めてでした。



その右は荒川三山のようです。



右に富士山・・・左に北岳・・・その右に間ノ岳・・・
日本で一番、二番、三番と3つの高峰が一度に眺められました。
空の雲もよい感じでした。



甲斐駒ヶ岳をもう一度どうぞ・・・



頂上全体はこんな感じです。
20分ほど素晴らしい展望を楽しみました。




トレランの若者が登ってきました。
「下から2時間20分できました!」と話していました。
一般の登山者なら5時間以上かかります。
登山道を走るのはいいですが、他の登山者とぶつからないよう気をつけて欲しいです。



※頂上からの展望を動画で撮りました。


2017 9 23 空木岳からの展望










空木岳(その13)

2017-10-23 05:00:00 | 中央アルプス

御嶽山をズーミングしてみました。
左奥に加賀の白山が見えています。



御嶽山の右に乗鞍岳の姿が現れました。




宝剣岳もよく見えるようになりました。
その右が前日歩いてきた稜線です。



雲海が刻々と変化しています。
その奥には水平線が見えるようです。



東川岳から木曽殿山荘までの登山道もよく見えます。




岩場を登ります。
クサリとステップが取り付けてありました。



登ってから振り返ってみました。
かなり急な岩場でした。



まだまだ岩場が続きます。




たまには後ろ姿を・・・



天に向かって登っています。




御嶽山の雄姿です。




登ってきたところはこんな深い谷です。
足を滑らしたら、たいへんです。



ミヤマダイコンソウが紅葉していました。



空木岳が見えてきました。
こうやってみると岩山だということがよくわかります。




陽が射してきました。




ここは足場が組まれていて歩きやすかったです。



越百山(こすもやま)に向かう稜線です。
右に見えるのは途中の南駒ヶ岳のようです。





この1枚岩は滑りそうで滑りません。
前を行く登山者が手をついていますが、立って歩いたほうが歩きやすいです。



正面奥にうっすらと山が見えています。



ズーミングしてみました。
右が槍ヶ岳、その左が穂高岳です。
素晴らしいプレゼントでした。














空木岳(その12)

2017-10-22 05:00:00 | 中央アルプス

午前6時ジャストにスタートしました。
ここから先は4名で行動します。




途中で振り返ってみました。
山荘のご主人が手を振って見送ってくれました。




前日、ヘッドランプをつけて下りてきた東川岳からの下りです。
かなりの急勾配でした。
木曽殿山荘はあんな場所に建っています。



前日、歩いてきた尾根です。
雲がかかっているところが熊沢岳のようです。



その先の尖った山が桧尾岳のようです。
右にポツンと避難小屋がみえています。




ズーミングしてみました。
これなら避難小屋がよくわかると思います。
基本的にはこのエリアは国立公園なのでテントは張れませんが、
小屋の近くに幾つかのテントが張られていたようです。



西の方向です。
一番左に恵那山が見えます。



雲海が広がっています。



かなり急な登山道が続きます。



東川岳とその奥の稜線に陽が当たってきました。
木曽殿山荘があんなに小さくなりました。



岐阜県の方向です。
遠くの山並みがきれいでした。




東川岳の奥に御嶽山が見えてきました。




雲海をズーミングしてみました。



空木岳はあの岩の向こうです。




正面奥の尖った山が宝剣岳です。





御嶽山の全容です。
ここからは噴煙が見えません。
つい最近、捜索隊が入ったというニュースがありました。
まだ数名の登山者が見つかっていないようです。




空木岳(その11)

2017-10-21 05:00:00 | 中央アルプス
※9月24日です。


朝4時起床・・・
5時朝食です。
食堂には既に朝食の準備が始まっていました。



朝食はご飯に味噌汁・・・
おかずは煮物でした。



朝食風景です。
この日はツアーが入っていて50人くらい宿泊していたようです。



朝食後、外にでてみました。
雲がありますが、雨にはならないようです。



夜遅く着いたので、この標識には気がつきませんでした。



少し明るくなってきています。



空木岳に向かう登山道です。




宿泊した「木曽殿山荘」です。




入ると右側に受け付けがあります。
ビールや缶酎ハイもありました。
水はペットボトル(¥300)を購入します。



オリジナルのTシャツです。



2階は布団が片づけられてきれいに掃除されていました。



小屋の前のテーブルです。






トイレは小屋の外にあります。
和式なので洋式に慣れている人には辛かったと思います。
男女の別はありません。



タンクに溜めてヘリで下に降ろして処理するようです。




山荘の入り口です。



山荘の前にイワギキョウが咲いていました。
晴れていると上を向いて咲く花です。



足を傷めた仲間はもう一人の仲間と木曽に下ります。
ここで見送りました。



木曽殿山荘の全景です。
木曽義仲もここを乗り越えて歩いたようです。






空木岳(その10)

2017-10-20 05:00:00 | 中央アルプス

これから進むルートです。




ここは大きく下っています。



突然、雲が切れて空木岳が姿をみせてくれました。




正面奥が空木岳の頂上です。
その左下に駒峰ヒュッテが見えています。



更に左は翌日降りる尾根です。




手前はこれから向かう尾根です。
もう幾つかピークを越えなければなりません。



翌日降りる尾根がハッキリと見えてきました。




インディアンの顔のような岩です。



このあたりは紅葉がかなり進んでいました。



インディアンの岩を反対からみるとこんな感じです。



ミヤマナナカマドの小さな紅葉です。



空木岳です。
登山道がよく見えます。




岩場です。
手や足をかけるところがありません。
ここにはロープかクサリが欲しかったです。

※前から2番目の仲間が途中で足がつってしまいました。
何とか小屋まで連れていかなければなりません。
彼のザックは私が担いでいます。



岩場の右下は大きく切れ込んでいます。
ここで落ちたらたいへんです。



ダケカンバです。
ここではこれ以上大きくなれないようです。



最後のピーク・・・東川岳です。
この手前で暗くなり、ヘッドランプをつけました。
ここから小屋までは下りになります。



午後7時に小屋に着きました。
仲間の一人に先行して貰い、小屋の主人に「遅くなる・・・」と説明したのですが、
「午後7時までに着かないと食事はださない!」といわれたそうです。
でも好意で用意してくれました。
おでんと炊き込みご飯を黙々と食べました。



2階が寝室になっています。
他の登山者はもう就寝していました。
午後8時が消灯でした。
この日はたくさんの登山者が宿泊していましたが、まっすぐ上を向ける
スペースが用意されていました。

※この日は予定を大きくオーバーしてしまい、12時間もかかってしまいました。
山ではどんなアクシデントが待っているか、わかりません。
全員、無事に小屋に着くことができてよかったです。








空木岳(その9)

2017-10-19 05:00:00 | 中央アルプス
※昨夜遅く群馬県の山から帰ってきました。
ブログ続けます。



歩いてきた尾根です。
ガスがどんどん湧いています。




大きな石の門です。



ポールが見えてきました。



熊沢岳に着きました。
標高2778mです。
仲間の足が進まず、桧尾岳からここまで3時間もかかって
しまいました。




イワツメクサが咲いていました。
花びらは5枚ですが、深く切れ込んでいるので10枚にみえます。



タカネナナカマドの紅葉です。



時々、歩いてきた登山道を振り返ってみています。



岩がゴロゴロした登山道が続きます。



シラタマノキがたくさんありました。



この先が大きく下っています。



トウヤクリンドウです。
晴れていないと花が開きません。




歩いてきた方向を振り返ってみました。
大きな夏雲が湧いています。



下から雲が上がってきています。



これから向かう方向です。
まだ幾つかのピークを越えなればなりません。



西の空を見上げてみました。
飛行機雲がクロスしていました。



まっすぐ伸びた飛行機雲です。
そろそろ薄暗くなってきます。
真っ暗にならないうちに小屋に着きたいです。




空木岳(その8)

2017-10-18 05:00:00 | 中央アルプス

眼下に田園地帯が広がっています。



ここにもきれいなヤマハハコがありました。



踏まれても強く生きているハイマツの根っこです。




ウラジロナナカマドが紅葉しています。




マンボウのような岩がありました。



これから向かう尾根です。



行き場を失ったハイマツの根っこです。



厳しい試練に耐えているシラビソです。
ここではこれ以上大きくなれないようです。



狭い岩場を通過します。
掴まるところは指先がやっとかかるくらいの隙間でした。
滑って落ちたら、アウトです。



通過してから振り返ってみました。




ガスがどんどん湧いています。




歩いてきた方向です。
もう遠くの山は見えなくなりました。




右奥に仏像のような岩が見えます。




オヤマリンドウの花です。
紅葉が始まっていました。




ハクサンイチゲの花後です。
真っ白な花が幾つか集まって咲きます。



ミヤマダイコンソウ・・・
この葉っぱも紅葉するときれいです。






空木岳(その7)

2017-10-17 05:00:00 | 中央アルプス

桧尾岳でランチにしました。
25分ほど休んでから出発しました。
これから向かう尾根道です。




桧尾岳の避難小屋です。
ここで巣泊まりする登山者も多いようです。





下からガスがどんどん湧いてきています。




チングルマの綿毛です。
綿毛がなくなると右のような姿になります。



深い谷です。



奇岩が見えます。



ここは大きく下っています。
遠くに登山道が白い筋のように見えます。



岩場を抜けて尾根道にでました。




歩いてきた山を振り返ってみました。
鋭い岩峰が連続しています。




谷底から雲がどんどん湧いてきています。




右の山が桧尾岳です。
その右下に小さく避難小屋が見えています。



ミヤマダイコンソウが岩の隙間から顔をだしていました。



こちらはミヤマダイモンジソウです。
花は終わっていました。



ウラシマツツジの群生です。
カメラを低くして撮ってあげました。




ネバリノギランです。
花の下を触ると粘りがあります。



ウラジロナナカマドが色づいていました。




カンチコウゾリナです。
夏の花ですが、残っていました。
カンチとは寒い地、コウゾリナはカミソリのことです。
総苞が黒っぽく剛毛が生えています。
別名:タカネコウゾリナと呼んでいます。



ミヤマトリカブト・・・
葉っぱが深く切れ込んでいます。
高山に咲く花はなかなか逞しいです。


※今日はこれから群馬県の山に出かけます。
今夜1泊して、明日の夜帰る予定です。
なお、ブログは明日も続けます。











空木岳(その6)

2017-10-16 05:00:00 | 中央アルプス

これから向かう尾根です。
まだまだ先は長いです。



ガスが左から激しく流れています。




ここは大きく下っています。
足場を確保すればクサリに頼らなくても大丈夫でした。



下りてから振り返ってみました。
かなり急な岩場でした。





ウラジロナナカマドの赤い実です。




コフタバランを見つけました。
花はもう終わっていました。



これから進む方向です。
まだ幾つかのピークを越えなければなりません。



きれいな姿のヤマハハコです。
花びらが貝殻細工のようでした。




ガスがかなり濃くなってきました。




イワウメの花後です。
花が終わると茎がまっすぐ立ち上がります。




ゴゼンタチバナの赤い実です。



シラタマノキ・・・
イワハゼのアカモノに対してこちらはシロモノとも呼ばれています。



葉っぱが細いタカネナナカマド・・・
これも真っ赤に紅葉します。
ナナカマドに比べて鋸歯が荒いです。



緩やかな尾根歩きが続きます。



チョウノスケソウの綿毛です。
花はチングルマに似ていますが、葉っぱが違います。




桧尾岳に着きました。
標高2728mです。
途中で仲間の一人の足がつってしまい、ここまでコースタイムで約3時間のところを
約5時間もかかってしまいました。
まだまだ先は長いので、これから無事に歩けるか心配です。





空木岳(その5)

2017-10-15 05:00:00 | 中央アルプス

雲海が流れています。
奥の山は恵那山のようです。
なかなかどっしりとした山です。




ハイマツとヒメウスユキソウ・・・
それにコメススキが加わって自然の生け花のようでした。




雲海が刻々と変化します。



静かな尾根歩きが続きます。




ガスがどんどん湧いてきています。



濁沢大峰に着きました。
標識が風で飛んでいました。
駒ヶ岳神社を出発して丁度2時間30分でした。




これから向かう尾根です。



岩稜帯を越えて進みます。




岩の間から顔を出しているミヤマダイコンソウ・・・
もっと赤くなります。



狭い岩場です。
足元注意です。



振り返ってみました。
両側が鋭く切れ落ちています。



深い谷です。





ここはステップがあって安心でした。



ここを転げ落ちたら上がってこれないかも知れません。



かなり厳しい岩場です。




歩いてきた方向です。
若者が二人こちらに向かっています。



ここは左が鋭く切れ落ちています。
足元を注意しながら歩きました。
岩が濡れていなくてよかったです。








空木岳(その4)

2017-10-14 05:00:00 | 中央アルプス

ここから下りです。



鉄筋がたくさんありました。



登山道を工事しています。




作業している人が「気をつけて通ってください」と声をかけてくれました。




発電機がありました。
ドリルで穴をあけて丸太を鉄筋で固定しています。



発電機の燃料です。
材料等はヘリで運んでいました。



ミヤマシオガマの花後です。
葉っぱが細かく切れ込んでいます。



きれいに紅葉したウラシマツツジです。
これからまだまだ出会えると思います。



ハイマツ帯の登山道です。
少しガスが湧いてきています。



ヒメウスユキソウ・・・
花びらが細かい綿毛に覆われています。



コケモモも真っ赤に熟れていました。
口に含むと甘酸っぱい香りが漂います。




これから向かう登山道です。



チョコレート付きの乾燥マンゴーです。
紅一点の女性からの差し入れでした。




雲海です。
尾根から溢れて滝のように流れています。



遠くの山にも雲海が広がっています。
下に見えるのは駒ヶ根市の街です。



時々、大きくガスが流れてきます。




これから登る山が墨絵のように見えてきました。
まだまだ幾つかの山を越えなければなりません。
「中央アルプスは雄大なり・・・」です。