山小屋だより

街歩きや山歩きで出会った花や風景を紹介しています。
ぜひ、ご一緒に歩きましょう。

白山(2)その4

2015-08-31 05:00:00 | 石川県の山

遠くに小屋が見えてきました。
南竜山荘でその右奥にキャンプ場があります。
ヨーロッパを思わす雄大な風景です。



ミヤマアキノキリンソウ・・・
別名:コガネギクと呼んでいます。




ここにもコバイケイソウがたくさん咲いていました。



きれいなミヤマクロユリが見送ってくれました。
嫌な匂いがあるそうですが、あまり感じたことがありません。



気持ちよい登山道です。
ルンルン気分で歩いています。





ニッコウキスゲです。
もうそろそろ終わりのようです。




分岐に出ました。
別当出合までまだ4.4キロもあります。



やはり山は晴れているに限ります。




ミヤマシシウドの生まれる瞬間です。



ミヤマホツツジです。
花びらのカールがきれいです。
花柱も大きく反り返っています。



ミヤマシシウドはよい被写体になります。



登山道の右斜面は素晴らしいお花畑です。



シモツケソウも元気に弾けています。



ヤマハハコはガラス細工のようです。



幾つものアップダウンがありました。




明るい表情のハクサンフウロです。




ミヤマカラマツも明るい表情です。
さすが白山は「花の名山」です。
たくさんの花に出会いました。

白山(2)その3

2015-08-30 05:00:00 | 石川県の山

ミヤマキンバイです。
花びらがきれいなハート形をしています。



アオノツガザクラも咲いていました。
花がつぼ型をしていてなかなか花の中を見せてくれませんが、
一番右の花がこちらを向いて少し中を見せてくれました。




咲き出したばかりのコバイケイソウです。
こんな姿をみるとついカメラを向けたくなります。




ハクサンコザクラがでてきました。



少し逆光でしたが、どれもきれいな花でした。
白山を代表する花です。



こんな感じで群生していました。



ミヤマクロユリです。
少し低い角度で撮ってみました。



花びらの内側に黄色い斑点があります。
葉っぱはクルマユリのように輪生しています。




室堂平が見えてきました。




ビジターセンターに着きました。
約2時間40分の歩きでした。


これから下山します。
前日の雨が嘘のような天気です。




分岐に出ました。
前日歩いてきたのは右の道です。
帰りはエコーラインを下ります。



ウラジロナナカマドです。
秋になると真っ赤に紅葉します。



イワイチョウが顔を出していました。
葉っぱがイチョウの葉に似ています。



モミジカラマツも晴れていると嬉しそうです。




歩いてきた方向を振り返ってみました。



チングルマも花が終わるとこんな姿になります。
これを子供が遊ぶ風車(稚児車)に似ているというので、
チゴグルマが転化してチングルマとなりました。



すぐ近くに花もありました。
群生しているとなかなかきれいです。



ミヤマリンドウです。
小さな花なので見過ごしてしまうことが多い花です。



ネバリノギランも咲いていました。
花はこれ以上開きません。
花の下を触ると粘りがあります。






白山(2)その2

2015-08-29 05:00:00 | 石川県の山

室堂平です。
左奥の山は別山です。




遠くにうっすらと2つの山が浮かんでいます。
右が御嶽山、左が乗鞍岳です。




御前峰の祠に着きました。
室堂平を出発してから約50分の歩きでした。



白山奥宮です。





正面奥が大汝峰、その右が剣ヶ峰です。




御前峰の頂上です。
ここは標高2702m、白山で一番高いところです。
手前に一等三角点があります。




山並みが墨絵のようでした。




白山奥宮の後ろ姿です。



20分ほど頂上で遊び、お池めぐりに出発しました。



最初に現れた油ヶ池です。
雪渓近くの水がブルーできれいでした。



チングルマが咲いていました。




一番最初に出会ったハクサンコザクラです。
このあと、まだまだ会えると思います。




雪渓のすぐ近くを通ります。



岩の隙間からハクサンハタザオが顔を出していました。
この山の特有種です。




イワギキョウと右奥はイワウメの葉っぱです。




白山で一番大きな池です。
翠ヶ池(みどりがいけ)と呼んでいます。
水面がキラキラと輝いていてきれいでした。




千蛇ヶ池に剣ヶ峰が映っています。
ここには7つの池があり、いずれも白山が噴火した後に
水が溜ってできた池です。




白山(2)その1

2015-08-28 05:00:00 | 石川県の山
イタリアのドロミテ・アルプスから帰ってきました。
ブログ続けます。




翌朝(7月31日)のご来光です。



遠くの別山にも太陽があたっています。




雪渓が残っていました。




雲海に白山の影が映っています。



別山をズーミングしてみました。
右下に登山道が細い糸のように見えます。



ここにはイブキトラノオがよく似合います。




ミヤマガラシが咲いていました。




白山神社は建て替え中でした。
一番奥に見える山が御前峰です。
祠が見えていますが、これからあそこまで登ります。



午前6時10分、出発しました。



クルマユリが目覚めていました。




1本の茎に3本も咲いているのは珍しいです。




この日は朝から快晴でした。
イワギキョウも大きく口を開けて笑っています。




かなり急な登りです。



クロクモソウです。
沢筋でよく見かける花です。
葉っぱが真っ黒な雲を表しているそうです。




室堂平があんなに小さくなりました。



「高天ヶ原」は北アルプスの雲ノ平の奥にもあります。
小屋から20分ほど下りた河原にある露天風呂は秘湯中の秘湯でした。



イワギキョウも前日の雨の時の表情とはまったく違う顔をしています。




イワツメクサが咲いていました。
花びらが10枚に見えますが、実際には5枚で1枚ずつが深く切れ込んでいます。


白山(1)その7

2015-08-18 05:00:00 | 石川県の山

黒ボコ岩は標高2320mです。




コバイケイソウが群生していました。




白装束の子供達が踊っているようです。



ミヤマクロユリが出迎えてくれました。




少し明るくなってきました。
コバイケイソウがよく見えます。




木道歩きが続きます。



石がゴロゴロとした登山道です。



イワギキョウは晴れていれば上を向いて咲く花です。




イワオトギリもしっとりと濡れています。




遠くに小屋が見えてきました。




イブキトラノオの大群落です。



室堂ビジターセンターに到着です。
別当出合を出発してから約5時間の歩きでした。
センターで受け付けを済ませます。
ここは標高2450mです。




イブキトラノオがきれいでした。



ハクサンボウフウです。
この花も白山で最初に発見されました。




こちらは自炊棟です。




自炊棟の内部です。
広々としていました。




この日は私と金沢から参加した山ガールが自炊棟に
宿泊することになりました。



与えられたスペースです。
かなりゆったりとしていました。



食事はこのテーブルで行います。



お湯を沸かしてこの日の夕食は「赤飯」でした。
向かいに2人の男性グループがいて、抹茶を立ててご馳走してくれました。
和菓子まで用意してくれたのにはビックリでした。



夜中に外に出てみました。
きれいな月が小屋の周辺を明るく照らしていました。
気温は10℃くらいでしたが、寒くはありませんでした。



   ◎お知らせ

今日から海外遠征に出かけます。
ドロミテ・アルプスをトレッキングして27日に帰ってくる予定です。
白山の続きは28日からご紹介します。
しばらくみなさんのところにもお伺いできませんが、ご容赦ください。




白山(1)その6

2015-08-17 05:00:00 | 石川県の山

こんな感じの登山道が続きます。




コイワカガミも顔を出していました。
茎の先に1~5個の花を咲かせます。
もっと標高が低いところに咲くイワカガミは花が3~10個です。




シナノキンバイです。
花弁のように見えるのはガク片で、花弁は線形に変化しています。




ハリブキの花はまだ蕾でした。



みんな黙々と登っています。



クロトウヒレンの花です。
これはまだ蕾で、もう少しするとアザミに似た花が咲きます。




ガスが濃くなってきました。




ミヤマホツツジです。
花柱が大きく反り返っているのが特徴です。
花びらも大きくカールしています。
低いところにあるホツツジは花柱がほぼ真っすぐです。



シモツケソウが雨に濡れていました。




ミヤマシシウドはガスによく似合います。



先がまったく見えなくなりました。




ミソガワソウです。
木曽川の支流、味噌川で発見されました。




延命水です。
飲んでみましたが、美味しかったです。



ミヤマダイモンジソウとハクサンフウロのツーショットです。



テガタチドリを見つけました。
近くを探しましたが、これ1本だけでした。



奥に大きな岩が見えてきました。




この岩陰でランチにしました。
金沢のデパートで買ってきた笹寿司です。
左がサケで右はサバでした。



ここは「黒ボコ岩」というところです。
ランチを終えて出発の準備をしています。
目的地まではもうすぐのようです。



白山(1)その5

2015-08-16 05:00:00 | 石川県の山

分岐にでました。
ここは標高2100m、室堂まであと2.0kmです。




ミヤマダイモンジソウです。
下の2枚の花弁が長いので、「大」の字に見えます。





ミヤマキンポウゲです。
花弁が白く光って見えるのは澱粉質のためです。



キヌガサソウが咲いていました。
この花は終わりかけの姿です。



少し登山道から奥に入ったら、こんなきれいな姿の
キヌガサソウが咲いていました。




そのうちの1個だけをズーミングしてみました。
この姿を昔の高貴な人にさしかけた衣笠に見立ててついた名前です。




クルマユリも姿を現しました。
葉っぱが車輪状になっています。




カンチコウゾリナです。
総苞に鋭いヒゲがたくさんあります。




イブキトラノオが群生しています。




ミヤマダイモンジソウです。
子房が黄色から赤に変化するようすがよくわかります。




ヨツバシオガマです。
花の下唇が白い物を特にクチバシシオガマと呼んでいます。




ハクサンフウロがでてきました。
雨に濡れていると花が大きく開きません。




ニッコウキスゲです。
朝開いて夕方には散ってしまう一日花です。



オタカラコウです。
舌状花が5~9枚です。
これによく似たメタカラコウは舌状花が1~4枚です。



登山道の両側には花がたくさん咲いています。




きれいな姿のハクサンフウロです。
雨も止んだので、花たちも喜んでいるようです。



イブキトラノオは小さい花の集合体です。
元気いっぱいにオシベが飛び出していました。




白山(1)その4

2015-08-15 05:00:00 | 石川県の山
昨夜、郡上八幡から無事に帰ってきました。
ブログ続けます。




オニシモツケの群生です。
ここにはヤグルマソウの花も混在していました。




サラシナショウマの蕾です。
花が咲けばアサギマダラがやってきます。



サンカヨウも実になっていました。
真っ黒に熟すと食べることができます。




マタタビの花が咲いていました。
葉っぱに隠れているので、探さないとわかりません。




ミズキの花もそろそろ終わりのようです。



カニコウモリです。
葉っぱがカニの甲羅に似ていて向かい合っているとコウモリのように
見えます。



甚之助避難小屋まで0.9kmです。




ニワトコの花です。
漢字では接骨木と書き、骨折をした時の薬として使ったそうです。




ゴゼンタチバナです。
白い花びらのように見えるのは苞で花は真ん中に集まっています。
もう少しすると大きく膨らんで真っ赤に色づきます。




快適に登っています。



オオバミゾホウズキが群生していました。
この頃から雨が降り出しました。





ノビネチドリが1本だけ顔を出していました。
葉っぱの縁が波打っているのが特徴です。




一気に雨が降ったので、あっという間に登山道が
川のようになりました。
雨具の上だけ着ていますが、ズボンを履く余裕がありませんでした。




甚之助避難小屋に飛び込んで雨宿りをしました。
小屋の中は登山者で一杯でした。
我々数名は男子トイレの中に避難しました。



30分ほど休んでいたら、雨が小降りになったので出発しました。
ほとんどの女性は雨具のズボンも履いたようです。








白山(1)その3

2015-08-14 05:00:00 | 石川県の山

よく踏まれた登山道です。



このマットで靴底の泥を落とします。
外来植物を持ち込まないようにする知恵です。




センジュガンピが咲いていました。
ナデシコの仲間です。



ズダヤクシュの花後です。
ズダとは長野県の方言で喘息のことだそうです。
昔は喘息の薬として使われていたようです。




ツルニンジンの蕾です。
花は別名:ジイソブ(爺さんのそばかす)と呼ばれています。




ミヤマシシウドの大きな花です。
茎の付け根がシシ(イノシシ)の膝に似ているので、このような
名前がつきました。



オオハナウドです。
外側の花びらが大きいのが特徴です。




遠くに不動の滝が見えました。





シモツケソウです。
小さな花びらが大きく弾けています。




ミヤマシシウドはよいモデルになっています。





センジュガンピのグループです。



気の早いナナカマドの紅葉です。




タマガワホトトギスが咲いていました。
たくさんの蕾が開花の順番を待っています。



カンチコウゾリナといいます。
漢字では寒地髪剃菜と書きます。
総苞が黒っぽく剛毛が生えています。




キツネノボタン・・・
葉っぱがボタンの葉に似ています。
一般に低いところでよく見かけますが、ここではかなり
標高が高いところに咲いていました。

白山(1)その2

2015-08-13 05:00:00 | 石川県の山

かなり長い吊り橋です。



吊り橋の真ん中付近から上流側を眺めてみました。



こちらは下流側です。




吊り橋を渡り終えてから振り返ってみました。
板がしっかり貼ってありますから、高所恐怖症の人でも
大丈夫だと思います。



オオウバユリが咲いていました。
花が咲く頃に葉(歯)がないので、ウバと呼んでいます。




ここは右に進みます。




ソバナが顔を出していました。




ヨツバヒヨドリです。
やっと咲き出したばかりのようです。
アサギマダラという蝶が大好きな花です。



室堂まで5キロです。



ヤマアジサイが咲いていました。
園芸種のヤマアジサイとは一味違います。



よく踏まれた登山道です。



遠くに砂防堰が見えます。
昔、大きな土石流があったようです。




ウメガサソウがひっそりと咲いていました。
高尾山でよく見ましたが、最近見かけなくなりました。



ツクバネソウです。
花は終わって実ができていました。




ミヤマシキミです。
有毒なので、あまり触らないほうが無難です。


白山(1)その1

2015-08-12 05:00:00 | 石川県の山
※7月30日、いよいよ白山登山です。



宿泊した「永井旅館」のすぐ前に「ビジターセンターがあります。
ここは標高830mです。




ビジターセンター前から眺めた永井旅館です。
この宿はかなり歴史がある宿です。



ビジターセンターの中にこんな展示物がありました。
御嶽山ではまだ6名の登山者が行方不明になっています。





白山の高山植物など自然が写真パネルで紹介されています。




この日の白山の気温です。
下界とは20℃以上の温度差があるようです。



再び旅館に戻ってきました。
温泉にはこの渡り廊下を通って行きます。



かけ流しの天然温泉です。
朝起きてすぐに入りました。



朝食メニューです。
ご飯はお代わり自由でした。



旅館からはバスで別当出会いまで送って貰いました。
料金は一人¥500でした。
山道をどんどん上がって行きます。


山深いところです。




こんな大型バスで運んでくれました。
帰りはこのバスで金沢まで運んでくれます。



ここが白山登山口の「別当出合」です。
ここは標高1260mです。
ここで身支度を整えていよいよ出発します。




この日、メンバーに金沢在住の山ガールが参加してくれました。
右側の女性がその彼女でもう2年以上お付き合いしています。
今回は永井旅館まで車を飛ばして合流してくれました。




これから大きな吊り橋を渡ります。
白山の登山コースは幾つかありますが、今回はこの砂防新道を登ります。



※今日から岐阜県の長良川の源流の山・大日ヶ岳に登りに行きます。
13日には郡上踊りの徹夜踊りを体験して、14日の夜帰る予定です。
ブログは予約投稿で続けます。
みなさんのところにもお伺いできないと思いますが、ご容赦ください。



金沢散策(その3)

2015-08-11 05:00:00 | 石川県の山

にし茶屋街に向かっています。
途中でこんな店の前で足が止まりました。



らくがんを売っている店でした。



いろんならくがんがあります。



お目当てはこの抹茶かき氷でした。
山盛りでしたが、半分以上食べてから慌てて撮りました。




にし茶屋街です。
やはり昔の名残があります。



着いたのは北陸鉄道石川線の「野町」という駅でした。




レンタル自転車が置いてあります。



電車の車窓からは田園風景が眺められます。



鶴来という駅からこのバスで白峰温泉まで入ります。




途中にはこんなダムがありました。



バスの車内は我々だけの貸し切りでした。
よくしゃべる運転手さんに車内は大爆笑でした。



ダム湖です。



ダム湖に映った風景は中国の山奥のようでした。




白峰温泉でマイクロバスが待っていました。




どんどんと山奥に入って行きます。




着いたところは「白山温泉」の永井旅館でした。
この日はここで宿泊です。




フロントを入ったところに雪を抱いた白山の写真が飾ってありました。




夕食メニューです。
山の中の宿にしてはなかなか豪華な料理でした。




金沢散策(その2)

2015-08-10 05:00:00 | 石川県の山

こんなポスターがありました。
芸妓さんの踊りがあるようです。



金箔の蔵がありました。




蔵の中もすべて金箔でできています。



金細工の製品もたくさん展示してありました。



蔵全体はこんな感じです。



浅野川大橋を渡ります。



泉鏡花記念館に入ってみます。
ここには彼の作品がたくさん展示してありました。



主計町(かずえまち)茶屋街に入ります。
ここは昔ながらの料亭や茶屋が立ち並び、夕暮れになると
三味線の音が聞こえるそうです。



ここを予約してありました。
暑かったので一休みします。



冷たいお茶と和菓子が用意されていました。
喉が渇いていたので、缶ビールをオーダーしました。



部屋全体はこんな感じです。



私が座ったテーブルです。
テーブルもテーブルクロスもステキでした。



ランチは近江市場の中にあるお寿司屋さんです。
ここも予約してあったので、並んでいる人を横目に
スイスイと入りました。


用意されていたのは「大名寿司」というちらし寿司でした。
もちろん、飲み物は生ビールでした。



近江市場にはこんな岩ガキもありました。
食べてみたかったのですが、時間がありませんでした。




武家屋敷です。



入り口にザックを置いて中を見学しました。
ここは何度か入ったことがあるので、特に目新しい物は
ありませんでした。







金沢散策(その1)

2015-08-09 05:00:00 | 石川県の山
※7月29日~31日まで石川県の白山に登ってきました。
これは前段の金沢市内散策のようすです。



金沢まで新宿から夜行バスで入りました。
着いたのは金沢駅の西口です。




西口ロータリーにはこんなモニュメントがありました。



先ず、最初に訪ねたのは「兼六園」です。
有名な「ことじ灯籠」です。



こちらも有名な「唐崎松」です。



この池は霞ヶ池といいます。




根上松です。
ここにはたくさんの松が植えられています。




梅林にでました。
花の頃はきれいなところです。




霞ヶ池の反対側からの眺めです。
正面右が唐崎松です。




約30分ほど兼六園を散策してから、金沢駅に戻りました。
東口にある鼓門です。
金沢駅のシンボルになっています。




こんな垂れ幕が下がっていました。
金沢は1年中訪ねてもよいところのようです。



金沢駅の新幹線口です。
ここで東京から新幹線でくる仲間を出迎えました。



新幹線できた仲間は13名でした。
これから市内を散策します。



浅野川です。
春はこの川沿いの桜がきれいなところです。



ひがし茶屋街です。
面格子がよく似合っています。




左には「造り酒屋」さんがありました。



きれいに整備された街並みです。
観光客もたくさん歩いていました。





中ア・三ノ沢岳(最終回)

2015-08-08 05:00:00 | 中央アルプス

遠くも少し明るくなってきました。




極楽平に着きました。
ここを真っすぐ進めば空木岳(うつぎだけ)に登ることが
できます。
私は左に進みます。




登山道はしっかり整備されています。




ミヤマキンポウゲが顔を出していました。




ゴンドラが下に向かって降りて行きます。




モミジカラマツ・・・
葉っぱがモミジのようで花がカラマツの葉に似ています。



ここまできても会う人がいません。




ミヤマキンバイ・・・
葉っぱが3つに分かれています。
花びらがきれいなハートの形をしています。



伊那の街が少し見えています。



千畳敷駅に着きました。
極楽平から約30分の歩きでした。
朝、ここを出発して戻ってくるまで約6時間の歩きでした。



朝はガスっていて見えなかった千畳敷カールです。
左の山が宝剣岳ですが、雲があって頂上は見えません。



出発する時に撮った場所です。
下のほうにカールを散策する遊歩道が見えます。




時間が丁度午後1時でした。
レストランで食事をしようかと思っていたら、ゴンドラが
発車するというので急いで飛び乗りました。
ゴンドラの中は満員電車のような混み具合でした。
1枚も写真を撮ることができず、下りてから1枚やっと撮りました。
下界はよく晴れていました。



気温は22℃です。
朝は14℃でしたから、8℃も気温が上昇したようです。




ここからバスで駒ヶ根にでます。
何か食べようかと思ったのですが、駒ヶ根行のバスがすぐにきたので
食事を諦めて飛び乗りました。

※駒ヶ根から新宿行の高速バスに乗って中央道を走りました。
途中、渋滞がありましたが何とかその日のうちに帰宅することができました。
以前から1度は歩きたいと思っていた三ノ沢岳・・・
無事に歩くことができてよかったです。