山小屋だより

街歩きや山歩きで出会った花や風景を紹介しています。
ぜひ、ご一緒に歩きましょう。

ポーランド最高峰・リシィ山登頂(その5)

2016-09-30 05:00:00 | 海外の山旅

小屋が見えてきました。



先ほどのバス停のところです。
たくさんの登山者が休んでいました。
ちょっと山には不似合いの女性もいました。



この奥にトイレがあります。
マークがリアルでした。



小屋に着きました。
登山口を出発してから約3時間50分でした。
あの奥にトイレがあります。





ツアーリーダーがメロンを担いできてくれました。




なかなか美味しいメロンでした。




ここで「ランチ」です。



ロッジでこんな大きなパンを貰いました。
中に鶏肉のフライが挟んでありました。
半分で十分でした。



小屋の前からの展望です。
左に大きな岩山があります。



トイレに行ってみました。
たくさんの人が並んでいます。




この女性も順番を待っているようでした。
時間がなかったので、中に入るのを諦めました。



ポーランドで一番高いところにあるトイレです。
どのように処理しているのか、わかりませんでした。




頂上に向かって歩き出しました。




大きくトラバースしています。




あの鞍部まで登ります。
飛行機が飛んでいました。



振り返ってみました。
小屋が小さく見えています。




鞍部に着きました。
小屋から約40分の歩きでした。




遠くの山が見えてきました。



大きな岩山がそびえています。
このあと、頂上に向かって登ります。










ポーランド最高峰・リシィ山登頂(その4)

2016-09-29 05:00:00 | 海外の山旅

登山者が「アリの行列」のように続いています。



後ろからもたくさんの登山者が登ってきます。




こんな軽装な登山者が追い越して行きました。



池があんなに低くなりました。




クサリ場がでてきました。



降りてくる登山者もいます。
ここでは左側に足場を工事中でした。



上から見たクサリ場です。





ここはクサリに頼らなくても大丈夫でした。



ここもゆっくり歩けば問題ありません。



ガレ場です。



時々振り返ってみています。




かなり勾配がきつくなってきました。
足元の浮石に注意です。




画面中央の上のほうに建物がみえます。
ガイドが「ポーランドで一番高いところにあるトイレ」だと教えてくれました。



一歩一歩ゆっくり足を前に出します。



大きな岩山です。



ゲートを潜ります。
旗はチベット仏教のタルチョでした。



何故かこんなところに「バス停」がありました。
どこか下のバス停の時刻が書いてあるようでした。












ポーランド最高峰・リシィ山登頂(その3)

2016-09-28 05:00:00 | 海外の山旅

真ん中の正面奥がリシィ山です。




石畳の登山道です。
浮石に注意しながら歩きました。



正面奥の2つのコブの左がリシィ山です。




ズーミングしてみました。
たくさんの登山者がいるのがよくわかりました。



引いてみるとこんな感じです。




振り返ってみました。
石がゴロゴロとした登山道です。




もう一度リシィ山をズーミングしてみました。
登山者がいるのがよくわかります。




こちらは「カエル岩」です。
ロッククライミングをしている登山者を探しましたが、
見当たりませんでした。



全体はこんな感じです。



ここで休憩です。
大きな荷物を担いだボッカが追い越して行きます。




池が現れました。
水が透き通っています。



少し引いてみるとこんな感じです。
鏡のように山肌を映しています。




このルートマークはところどころにありました。
よい目印になりました。



池の全容が見えてきました。




ボッカが休んでいます。
よいショットになりました。



奥の山は剱岳に似ています。
池に「逆さ剱」を映してみました。
右にもう一つの池がでてきました。



右に滝がありましたが、水は少ないようです。



横から撮ってみました。
黒いマントを羽織った人間の顔に見えました。
左奥の稜線を登山者が歩いています。
我々もこれからあそこまで登って行きます。

ポーランド最高峰・リシィ山登頂(その2)

2016-09-27 05:00:00 | 海外の山旅

後ろからボッカがやってきました。
途中の小屋まで荷揚げするようです。




石畳の登山道です。



沢を渡ります。




ガイドが写真を撮っています。



振り返ってみました。
朝陽が差し込んでいます。



岩山がそびえています。
涸沢槍に似ていました。



分岐です。



ここからルートマークが変わります。
ここは標高1580mです。
リシィ山まで約2時間45分とあります。
また、その下にはポーランド語、ドイツ語、英語で「自然保護のため11月1日から6月15日まで
入山禁止と書いてありました。




ルートマイクです。
このように色分けしてあるとわかりやすいです。




ヤナギランが咲いていました。




太陽が高くなるとガスが湧いてきます。



よく整備された登山道です。




左の山にガスがかかってきました。






吊り尾根です。



大きな岩山が現れました。




コバイケイソウは花が終わって種ができています。




あの鞍部まで登るようです。




変わった岩が見えてきました。
ガイドが「フロッグロック(カエル岩)」と教えてくれました。
ロッククライミングができるそうです。







ポーランド最高峰・リシィ山登頂(その1)

2016-09-26 05:00:00 | 海外の山旅
※8月25日、リシィ山登頂日です。


ロッジの部屋では4つのベッドを2人で使いました。



階段の壁にこんな写真が貼ってありました。
ポーランドではロッククライミングも盛んなようです。




昔の登山スタイルです。



朝食前にロッジの外に出てみました。




こんなモニュメントがありました。
静かに湖を眺めていました。



ロッジの全景です。



アザミが咲いていました。




静かな湖です。



山が少し焼けてきました。




玄関です。
ポプラドスケ プレソ ロッジ・・・
標高1494mです。



朝食も何種類かの中からチョイスできました。




準備体操をして体をほぐします。



出発しました。
標高差1000mをピストンします。



ここが登山口です。



ボッカが担ぐ荷物が置いてありました。




コース地図です。



岩にコースマークが描かれています。




少し登ると山が見えてきました。



振り返ってみます。
空が少しずつ明るくなってきています。
よい天気のようです。




ポーランド・ザコパネからポプラドスケ(その7)

2016-09-25 05:00:00 | 海外の山旅

遠望です。
絵はがきにしてもよさそうです。



コゴメグサ・・・
その名の通り、小さな花です。




小屋が見えてきました。



再び、雲がでてきました。



小屋の前で休息です。
たくさんの登山者がいました。



小屋から先は平坦な道です。



石畳になりました。



登山口に着きました。
この日の歩きは約7時間でした。



少し歩いたところにタクシーが待っていました。
タクシーに乗る前に整理体操です。



タクシーに分乗してロッジに向かいます。



車窓からポーランドらしい三角屋根の家が見えました。




鋭い岩峰も見えました。




湖が見えてきました。



遠くの山が西日に輝いています。




約1時間30分くらいでロッジに着きました。
この日はこのロッジに宿泊します。
ここはスロバキア側なので、ユーロが使えます。



夕食です。
夕食は数種類の料理からチョイスできました。




この日、誕生日を迎えた人がいました。
突然のバースディケーキに大喜びでした。



ロッジの部屋は屋根裏のようなところでした。
なかなか清潔な感じのする部屋でした。


   ◎付 録

※今回歩いたコースの地図です。




クズニツェ(1014m)からロープウェイを2つ乗り継いでカスプロヴィ・ヴィエルフ展望台(1987m)に上がり、
そこから歩き出して再びクズニツェに戻ってきました。

ポーランド・ザコパネからポプラドスケ(その6)

2016-09-24 05:00:00 | 海外の山旅

遠望です。



途中から下る登山道がよく見えます。




白く見える鞍部まで下ります。



足元注意の登山道です。




小屋までのルートがよく見えます。



分岐にもたくさんの人がいます。



足元にオトギリソウが顔を出していました。



分岐に着きました。
ここで小休止です。



分岐から更に下ります。
荷物を持っていない人は小屋から分岐までピストンのようです。



ノコギリソウです。



オヤマリンドウが開いています。
日本ではほとんど開きません。




長い下りです。



ヤナギランがきれいでした。



登山道のすぐ脇に咲いています。




振り返ってみました。
右奥が下りてきた分岐です。




オヤマリンドウの笑顔をどうぞ・・・!



ナナカマドも真っ赤な実をつけていました。




ズーミングしてみました。




下界はよく晴れていたようです。




ヤグルマギクの原種のようです。
この花もたくさん咲いていました。



ポーランド・ザコパネからポプラドスケ(その5)

2016-09-23 05:00:00 | 海外の山旅

青空がでてきました。




遠くの山もよく見えます。



「登山道を踏み外すな!」という注意マークです。



登山道の両側には植生保護のための麻のネットが敷き詰めて
ありました。



遠くの山はポーランドの山です。




国境の標識です。



中央下に小屋がみえます。



ズーミングしてみました。




遠くに幾つかの登山道がみえます。



麻のネットを避けて歩きます。
このネットはいずれ自然に溶け込みます。



コンドラカ・コパというピークに着きました。
標高2005mです。
ガイドとタッチしました。
ロープウェイの登山口を出発してから約3時間40分でした。


頂上はこんな感じです。



他にもたくさんの登山者がいました。




また、ガスが湧いてきています。




ここからは緩やかな下りです。



あっという間に見えなくなりました。



トリカブトが咲いていました。




こちらはウメバチソウです。




ミヤマダイコンソウはこれから咲き出すようです。
日本の山で出会うような花がたくさん咲いていて嬉しかったです。


ポーランド・ザコパネからポプラドスケ(その4)

2016-09-22 05:00:00 | 海外の山旅

コバイケイソウが実になっていました。




石がゴロゴロした登山道です。



スロバキア側が少し明るくなってきました。



オトギリソウがしっとりと濡れています。




気温は8℃くらい・・・
時々吹いてくる風が気持ちよかったです。



キオンもそろそろ終わりかけていました。



ガスに向かって歩いています。



スロバキア側に陽が射してきました。
茶色くなっているところは風で木が倒されたところです。




ベニテングダケを見つけました。
ガイドに「食べるか?」と聞いたら「ノー!」といって首を横に振っていました。



ここの岩場で少し苦労していました。




コースマークを確認します。




時々前が見えなくなります。



コースマークはガスっている時などに役立ちます。




クロマメノキの実を見つけました。
ブルーベリーの原種といわれています。
食べてみたら日本の物と同じ味でした。



この先で休憩です。
トイレは「青空?トイレ」でした。



少し晴れてきました。



中央下に小屋がみえます。
左の登山道からあの小屋まで歩きます。




分岐にでました。
ここから直接小屋に降りることもできます。
我々はこれから左に進みます。





ポーランド・ザコパネからポプラドスケ(その3)

2016-09-21 05:00:00 | 海外の山旅

ガスっていて展望はありません。



一瞬だけ山が見えました。



左はスロバキア側です。




エリカの仲間です。
一般にはヒースと呼んでいます。



国境の標識です。
「S」はスロバキアを指します。




反対側はポーランドです。
「P」が消えていました。



横に走っている線が国境線です。




ポーランド人にも人気があるコースのようです。



コケモモが真っ赤になっていました。



歩いてきた方向を振り返ってみました。



こちらはこれから進む方向です。



スロバキア側が少し見えてきました。



オヤマリンドウも日本でお馴染みの花です。



よく整備された登山道です。




少し山道に不慣れな仲間をガイドがサポートしています。



スロバキア側です。



ガスがまたでてきました。



振り返ってみても何も見えません。




この番号はレスキューの時にこの番号を告げれば位置がわかるそうです。
日本の山にも最近増えています。

ポーランド・ザコパネからポプラドスケ(その2)

2016-09-20 05:00:00 | 海外の山旅

我々の乗ったゴンドラが出発しました。




ガスの中に向かって進んで行きます。



最初の駅が見えてきました。



ここは標高1354mです。




2つ目のゴンドラに乗りました。
ガスで先がまったくわかりません。




反対側からゴンドラが下りてきました。



最終駅に着きました。




ここは標高1959mです。



表にでてみました。
少し上がったので標高1987mと表示されていましした。



出発前の準備体操です。




この体操がおもしろいのか、外国人も真似していました。



気象情報です。
ここの気温は7℃、霧とありました。



出発しました。



しばらくは水平な登山道が続くようです。



こんなマークがありました。
コースを示すマークです。




石畳の登山道です。



ここで小休止です。
風がでてきたので、防寒具で温度調節です。




チシマギキョウが咲いていました。
花びらやガクにヒゲがあります。
現地ガイドに聞いたら、「ベルフラワー」といっていました。
それでも間違いではなさそうです。





ポーランド・ザコパネからポプラドスケ(その1)

2016-09-19 05:00:00 | 海外の山旅

朝食です。



朝からしっかり食べます。




レストランはこんな感じです。




タクシーが5台きました。
これからタクシーに分乗してロープウェイ乗り場まで行きます。



タクシーの運転手の紹介です。
私が乗ったドライバーは右から2番目のデブリンさんでした。


約10分くらいでロープウェイ乗り場に着きました。



すぐ近くに土産物屋さんがありました。



あそこからロープウェイに乗ります。



地図がありました。



気象情報です。
ここが13℃、上のほうは6℃です。
どうやら、霧がでているようです。




これがチケットです。
9:00発のロープウェイに乗ります。



この日は山の上のロッジに泊まります。
荷物は雨具と着替え、それに水くらいです。




古いゴンドラが展示してありました。




現在のゴンドラです。





上からゴンドラが下りてきます。



我々が乗るゴンドラです。




静かに停止しました。
降りる人が済んでから我々が乗り込みます。







ポーランド・ワルシャワからザコパネ(その8)

2016-09-18 05:00:00 | 海外の山旅

ホテルでチェックイン後、再びロビーに集まってこれから夕食です。
夕食レストランはホテルから少し歩きます。
途中にこんなモニュメントがありました。



ここは24時間営業しているスーパーです。




ザコパネはスリッパが有名だそうです。



これは「ザコパネチーズ」です。
スライスしてジャムなどをつけて食べます。




ここが夕食のレストランです。





店内はこんな感じです。




我々以外にも遅くまで食事を楽しんでいる人がいます。




列車で3時間30分、バスで2時間・・・
喉が渇いたので、先ずビールです。
生ビールの大で日本円にして約¥300くらいです。
左はアルコール分95%のお酒です。
これで¥200くらいでした。



左がザコパネチーズです。
少し焼いてありました。



音楽演奏のサービスがありました。



何かの肉です。
フワフワしたポテトが美味しかったです。




これがアルコール95%のスピリタスというお酒です。
ストレートで飲むの喉が焼けるようです。



帰りにはあのモニュメントがライトアップされていました。



夜の10時近くです。



ホテルに入りましたが、フロントには誰もいませんでした。



宿泊した部屋です。
広々とした部屋でゆっくり休むことができました。



   ◎付 録

※レストランでの音楽演奏を何本か動画で撮りました。
そのうちの1本をご紹介します。
画像が暗いですが、雰囲気だけでも味わってください。


2016 8 23 ポーランド・音楽(1)


ポーランド・ワルシャワからザコパネ(その7)

2016-09-17 05:00:00 | 海外の山旅

約2時間30分の乗車でクラクフ駅に着きました。




そのまま歩いて駅の外にでます。
改札がないのが変な感じでした。
車内検札でOKのようでした。



クラクフの街です。
路面電車が走っているようです。



反対側です。
ここはワルシャワより約300キロ南に位置した街です。



待っていた大型バスで移動します。



丁度、ブルーの路面電車が通過中でした。



これから山に向かって入って行きます。
ここから目的地まで約2時間かかるそうです。



郊外にでた感じです。



少し山らしい山が見えてきました。




ポーランドでは昼間でもライトを点けて走ることが義務付けられているそうです。
ライトを点けていないと罰金だそうです。




目的のホテルに到着しました。
時間は午後6時を過ぎていましたが、まだ外は明るいです。




別館です。
何人かはここに宿泊しました。



日本車を初めてみました。



ホテルはこんな感じです。



すぐ前に店がありました。
大きなひまわりの種を売っていました。



赤いカボチャです。




他にもたくさんの果物が並んでいました。
この店にはビールやウィスキーなどのアルコール類もありました。







ポーランド・ワルシャワからザコパネ(その6)

2016-09-16 05:00:00 | 海外の山旅

駅構内を歩きます。




改札口もなくそのままホームへ入ります。



13:00発のクラクフ行きに乗ります。




ホームは広い感じでした。



ホームにあった売点です。
ジュースや水は売っていましたが、ビールなどのアルコール類は
ありませんでした。




4番線にまもなく入線してきます。




2014年12月に運行を開始した高速列車ペンドリーノです。
高速列車といっても軌道が狭いので、あまりスピードは出せないそうです。



目の前を通過して行きました。



我々の乗る車両は4号車です。
全車座席指定でした。




車内はこんな感じです。



私の反対側が向かい合わせでした。
きれいなお嬢さんがスマホに夢中でした。




網棚をみるとザックが置いてあります。
キャンプに行ってきた帰りのようでした。




外には田園風景が広がっています。
背は低いですが、リンゴの木のようです。




広々とした風景です。
空の雲が秋を感じさせてくれました。




このあたりには高い山はないようです。



ツアーリーダーからの差し入れです。
「ポンチキ」とかいうポーランドの有名なお菓子だそうです。




揚げドーナツのような感じでした。
コーヒーは車内サービスでした。



車窓が楽しいです。
黄色い花はセイタカアワダチソウです。
日本にも入ってきていて空き地などで群生しています。



ススキも穂を出しています。
ここにもまもなく秋が訪れるようです。