山小屋だより

街歩きや山歩きで出会った花や風景を紹介しています。
ぜひ、ご一緒に歩きましょう。

早春の花たち

2016-02-26 05:00:00 | 日常の出来事
※春を告げる花たちが咲いていました。



ネコヤナギが帽子を脱ぐところです。



サクラソウも咲き出しました。




いろんな種類があるクリスマスローズです。



サザンカはそろそろ終わりです。




季節外れのツツジが1輪咲いていました。



ミツマタはこれからです。



日本スイセンはまだまだ元気です。




ゴールデンクラッカーもやっと目覚めました。



ジャノメエリカです。
黒い部分を「蛇の目」に見立てたようです。



   ◎お知らせ

明日(27日)から海外遠征に出かけます。
8日間、山旅をして3月5日に帰国する予定です。
しばらくブログはお休みします。
みなさんのところにもご訪問できませんが、ご容赦ください。

新宿御苑(その4)

2016-02-25 05:00:00 | 日常の出来事

白い雲がたくさん浮かんでいます。



ドコモビルを入れてみました。
ユリノキの下に人間が寝そべっていました。



南側の広場です。
両側にプラタナスの並木があります。




右側のプラタナス並木です。
葉っぱがないこの時期のプラタナスもすっきりしていて
よかったです。



反対側(北側)の広場です。
東京のど真ん中のオアシスです。




西日がだいぶ傾いてきました。
ドコモビルの右奥は都庁のビルです。



ツグミが足早に通り過ぎて行きました。




池ではカルガモが仲よく並んでお昼寝中でした。




ハクバイです。



逆光で撮ってみました。



イチョウの間から西日が覗いています。




ここにはたくさんのイチョウの大木があります。
秋には見事な黄葉を見せてくれます。




空に大蛇がとぐろを巻いています。




白い雲と大きな樹木を楽しみました。
ここは桜の咲く頃も楽しいところです。



新宿御苑(その3)

2016-02-24 05:00:00 | 日常の出来事

奥に見えるノッポビルはNTTドコモビルです。
あの地下にあるレストランでベトナム料理を食べたことがあります。

手前の変わった形の松は多行松(たぎょうしょう)という松です。
赤松の園芸品種だそうですが、松のように大きな幹はなく
根元からたくさんの枝が伸びています。
これを見るといつもブロッコリーを思い浮かべます。



大きな桜はソメイヨシノです。
3月終わり頃にはきれいな花を咲かせてくれます。



メタセコイアの幹です。
何故かこんなところに魅力を感じました。




サンシュユの芽吹きです。
まもなく小さな黄色い花がたくさん飛び出してきます。



こちらはマンサクです。
折り畳んだリボンをゆっくりと広げて行きます。




ここでは蕾から開花までのようすが順番に見られます。
こんな姿を見るのもこの時期の楽しみです。



池を前面にして撮ってみました。



芝生広場に向かいます。
右の大きな木はイチョウです。
左はユリノキです。



ユリノキとメタセコイア・・・
真ん中はヒマラヤ杉です。



ユリノキを見上げてみました。


冬の実がたくさん残っています。
花がチューリップに似ているのでチューリップツリー、また葉っぱの形から
ハンテンボクとも呼ばれています。




影に何かを感じました。
先端で若者のカップルが遊んでいました。
もう少し歩いてみます。






新宿御苑(その2)

2016-02-23 05:00:00 | 日常の出来事

カンザクラが咲いていました。



花の中心が赤っぽいです。
寒い時に咲く桜です。



ほぼ満開状態でした。



平日とあって静かな園内です。




ここはツツジが咲くときれいなところです。




大きなゾウガメのような雲が浮かんでいました。



若者が芝生に座っておしゃべりしています。
右奥にも大きな桜が咲いています。




寒桜(かんざくら)でした。
ここだけ春がきていました。




花びらの中心が赤いです。





メジロがたくさん飛んで蜜を吸っていました。



メジロはスズメより小さい鳥です。
動きも速いので、キャッチするのがたいへんでした。



かわいい小鳥です。
後ろで「ウグイスだ!」という声がしました。
振り返ってみたら、かなり年配のご婦人が3人いました。
写真をみせて「メジロですよ」と教えてあげました。



彼女たちも一生懸命シャッターを押していましたが、1枚も
撮れなかったようです。



青空に映えてきれいです。



花の中にヒヨドリが隠れています。
お分かりになるでしょうか?



目の回りが白いです。
羽の色がきれいな薄緑色をしています。




逆立ちして蜜を吸っています。
なかなか器用です。




木に止まっているのはわずか2~3秒です。
本当に動きが激しい鳥でした。
久しぶりにメジロと遊びました。

新宿御苑(その1)

2016-02-22 05:00:00 | 日常の出来事
※2月16日、新宿御苑に行ってきました。




新宿門から入ります。




左手に芝生広場が広がっています。




白梅が咲いていました。



暖かい日差しを浴びて輝いています。



甘い香りが漂っていました。



少し離れたところに紅梅が咲いていました。



淡いピンク色をした紅梅です。



大きな幹から妖精のように顔を出しています。




たくさんの人垣ができていました。




カワヅザクラです。



花と葉っぱが同時にでてくる早咲きのサクラです。



ここだけは一足早く春がきていました。



青空にもよく映えていました。




日本庭園のほうに向かいました。
梅林では紅白の梅の花が競い合っていました。




奥の橋の上に若者が池の中を覗いています。
たくさんの鯉が餌をねだっていました。




白い雲がきれいでした。



中央奥に見えるところが梅林です。
風もなく暖かい日差しが降り注いでいました。


   ◎付 録

※ネパールのマナスルをガイドしてくれたシェルパさんからカレンダーが届きました。



和紙でできた手作りカレンダーです。



ハガキも同封されていました。
「また、ネパールにきてください」と書いてありました。



1月はこんな絵柄です。



2月です。



3月です。
どの月もかわいい魚の絵が描いてあります。
私のことをよく覚えていてくれたようで、嬉しかったです。

雲竜渓谷(最終回)

2016-02-21 05:00:00 | 栃木の山

林道をたくさんの人が歩いています。
ツアー客のようです。
我々は来た道を戻ります。




ここが一番の急な場所でした。




記念にサインしました。



沢に沿って歩きます。



途中で振り返ってみました。
女峰山はもう姿がみえません。



洞門岩に着きました。
林道歩きよりは時間がかなり短縮できるようです。



稲荷川展望台です。
ここは携帯の電波が通じます。
朝、乗ってきた時のタクシーを頼みました。



林道をショートカットです。



無事にゲートに着きました。
この日の歩きは約5時間でした。




駐車場にはまだたくさんの車があります。
ここからタクシーに乗りました。




東武日光駅まで約10分くらいです。
駅に着いたら、太陽が山肌に隠れるところでした。




東武日光駅です。
日光の玄関口になっています。
ここからバスで霧降高原や戦場ヶ原にも行くことができます。
なかなか楽しい氷柱めぐりでした。


   ◎付 録

※雲竜渓谷は3年前の2月に初めて訪ねました。




その時は大きな氷柱が2本できていました。



そのうちの1本でアイスクライミングをしていました。



アイスクライミングはそれなりの装備と技術が必要です。
落ちないかとハラハラして見ていたのを思い出しました。

雲竜渓谷(その4)

2016-02-20 05:00:00 | 栃木の山

左奥の壁にも大きな氷柱ができています。




最後にもう一度振り返ってみました。
山の上からガスが降りてきています。



この氷柱でも2m以上はあります。



左手の氷柱も見事です。



氷のカーテンのようです。




すぐ近くで撮ってみました。
長い時間をかけてできた氷柱です。



どの氷も無色透明でした。



ヘルメットを被った若者もたくさんいました。




幾つかの沢を無事に渡り終えました。
テントを張ったところが見えてきました。




階段のみえない階段を登ります。
登り切ったところで小休止します。



雲竜渓谷(その3)

2016-02-19 05:00:00 | 栃木の山

これからもっと奥まで進みます。



歩いてきた方向を振り返ってみました。
たくさんの登山者がきています。



アイスクライミングをしていました。




1本だけ、地面まで届いている大きな氷柱があります。
高さは20mくらいあるようです。



すぐ近くまで行ってみました。
これが倒れてきたら怖いです。



すぐ近くの氷柱です。
途中で折れているのもありました。




コブのように盛り上がっている氷柱もあります。
どれも自然の芸術品です。




ここでもアイスクライミングをしています。
奥に見える滝は雲竜瀑と呼ばれています。
滝全体が凍っています。




角度を変えてズーミングしてみました。
ここを登らなくても右手に道がありますが、かなりの急勾配です。




滝をバックにして記念写真を撮り、ここから引き返します。
奥に見える大きな氷柱の裏側を通ります。




大きな氷柱のかけらが落ちていました。
こんなのが落ちてきて体にぶつかったら、たいへんです。




途中で振り返ってみました。
奥に雲竜瀑の全容が見えています。




大きな氷柱の横にきました。
ここにも落ちた氷柱が横たわっています。



氷柱の裏側を通過します。
氷柱はきれいなブルーをしています。



裏側からの写真です。
落ちてこないことを祈りながら撮りました。



仲間も無事に通過しました。




振り返ってみました。
まさに氷の柱でした。
右奥の雲竜瀑もきれいに見えていました。












雲竜渓谷(その2)

2016-02-18 05:00:00 | 栃木の山

沢を渡ります。
アイゼンの爪を岩に引っかけると転びます。
注意しながら渡りました。



遠くに堰堤が見えます。
あの間を抜けて行きます。



少し広いところにでました。
ここから雲竜渓谷が始まります。
ここにもたくさんの登山者がいました。



これから歩く方向です。
左奥の深い谷に入って行きます。



こんな標識がありました。




ここは階段ですが、雪に埋まって段差がありません。




このような沢を幾つも渡ります。



沢の上流です。
少し青空が見えてきました。



正面奥に大きな山があります。



少しずつ姿を現してきました。



ズーミングしてみました。
女峰山(標高2483m)です。
日光には男体山(標高2486m)、太郎山(標高2368m)があります。
男体山が父、女峰山が母、太郎山が長男といわれています。



3つ目の沢を渡ります。




歩いてきた方向を振り返ってみました。
空が明るくなってきました。




これから進む方向です。
右奥に氷柱が見えてきました。




右奥の氷柱は10m近くあります。
近くにいる人間と比べてみてください。



近くまできました。



正面から撮ってみました。
大き過ぎてカメラに入りません。
自然が造った芸術品です。

雲竜渓谷(その1)

2016-02-17 05:00:00 | 栃木の山
※2月6日、日光の雲竜渓谷に行ってきました。



東武日光駅まで乗ってきた電車です。



ホームの横にこんなかわいい雪だるまが出迎えてくれました。



東武日光駅です。




タクシーでゲートまで入ります。




ゲート前にはたくさんの登山客がアイゼンをつけていました。
我々はまだアイゼンはつけません。




歩いてきた方向を振り返ってみました。
雪がだいぶ積もっていました。



林道脇の山の斜面にはかなりの積雪があります。



この日の参加者は7名でした。
しばらくは林道歩きが続きます。



天気は曇り空です。
木々も寒そうです。



気温は低いのですが、歩いていると体が温かくなってきます。
防寒具を脱いでフリースだけになりました。



稲荷川展望台に着きました。
ここで小休止です。




ここから山が見えるのですが、この日はガスっていてご覧の通りでした。




再び歩きます。




洞門岩というところに着きました。
たくさんの登山者がいます。
ゲートから約1時間40分の歩きでした。
ここでランチにし、アイゼンを装着しました。



崖下を見ると大きなツララができていました。



ここは右のほうを歩きます。




アイゼンを着けたので、快適です。




ここはかなり急な登りです。
雪をしっかり踏みながら確実に登りました。
風がないので、寒さは感じませんでした。








金時山(最終回)

2016-02-16 05:00:00 | 神奈川の山

青空によく映えています。




風が吹くと氷がバラバラと音を立てて落ちてきます。
砕けた氷の粒が空に舞い上がっています。
氷を除けながら歩くのがたいへんでした。




丸岳に続く山が見えてきました。




このあたりまで降りてくると氷柱も少なくなっています。



神山と仙石原もだいぶ向きを変えました。



右が明神ヶ岳、左が明星ヶ岳です。
この間の稜線歩きもなかなか楽しい歩きができます。




乙女峠に着きました。
金時山から約1時間40分の歩きでした。




ここからも富士山が眺められます。
少し雲がかかっています。



展望台はこんな感じです。




富士山をズーミングしてみました。
雲がとれてスッキリした姿を見せてくれました。




右に進めば丸岳です。
この日は時間がなかったので、ここから左に進みます。





雪がかなり残っています。




杉林の中を通過します。



登山口に着きました。
ここから金時山に登ることもできます。




左にバス停があります。
すぐにきたバスに乗って仙石で乗り換え、小田原駅にでて解散しました。
思いがけず氷の世界を楽しむことができた山行でした。
休憩を含んで約6時間30分の歩きでした。


   ◎付 録




翌日、同行した仲間の一人が再び金時山に登ったそうです。
こんな写真を携帯に送ってくれました。
前日と違ってよく晴れていたようです。



金時山(その6)

2016-02-15 05:00:00 | 神奈川の山

ブナの木を下から撮ってみました。
どの枝にもビッシリと氷柱ができています。



青空によく映えています。





右の赤い木はヒメシャラです。
春になると白い花が咲きます。



手で除けるとバラバラと音がします。







やはり、青空とのツーショットがいいですね。




太陽の光でキラキラと輝いています。







氷のトンネルです。




長尾山の頂上に着きました。




こんな風景が待っていました。
歩いてきた方向です。




雲が激しく流れています。
気温はマイナス5℃くらいです。
でも、風がないので寒さはそれほどでもありません。



長尾山の頂上はかなり広いです。
これから進む方向です。



私のザックをモデルにして撮ってみました。




馬が走っているような雲です。
刻々と変化する雲をみているのも楽しいです。







氷の世界を十分楽しみました。
これから乙女峠に向かって進みます。




金時山(その5)

2016-02-14 05:00:00 | 神奈川の山

青空に氷の花がキラキラ輝いています。



よく見ると氷のトゲがたくさんできています。



氷が重いので垂れ下がっています。



左奥のアンテナがある山が丸岳です。
行ってみたいのですが、時間的に無理なら乙女峠から降ります。




一番奥が芦ノ湖です。
左の仙石原が雪で白く縁取りされていました。




神山の雲がなかなか取れません。
大涌谷から激しく白煙があがっています。



1本の枝にたくさんのツララができています。



登山道の下は凍っていてツルツルです。
雪道の経験がない人にはここを歩くのは難しいと思います。



腰掛によさそうなブナの木です。



風が吹くと氷がバラバラと落ちてきます。



枝が氷の重さで折れているのもありました。




このあたりにはブナの木が多いです。



アセビの葉っぱも凍り付いています。



青空が見えてきました。



垂れ下がったアセビが行く手を邪魔します。



歩いてきたほうを振り返ってみました。
前をみても後ろをみても氷の花が咲いていました。




金時山(その4)

2016-02-13 05:00:00 | 神奈川の山

富士山の頂上が見えてきました。



左の茶色いところは仙石原です。
ススキもすっかり枯れています。



少し降りてから振り返ってみました。
金時娘の茶屋が見えています。



このあたりから急な下りが始まります。
小屋を出る前に滑り止めのアイゼンを装着しました。



凍り付いた木の枝がきれいです。



富士山を額縁に入れてみました。






行く手を氷の暖簾が阻みます。
触るとカラカラと渇いた音がしました。



青空がでてきました。



雨氷がきれいです。



木の枝がビッシリと凍っています。



雪と氷の世界です。





枯れ葉に氷柱がぶら下がっています。



まるで桜の花が咲いたようです。




しだれ桜です。




手に取ってみました。
ブローチにするとよさそうです。



どこを見ても氷の世界です。
ここを歩いている人は我々以外に誰もいません。
たくさん枝に付いた氷を楽しみながら、歩きました。





金時山(その3)

2016-02-12 05:00:00 | 神奈川の山

雪の下はアイスバーンになっています。
でもアイゼンはつけていません。



ここを登れば頂上です。




金時山の頂上に着きました。
金時神社を出発してから、約2時間の歩きでした。




頂上にはたくさんのベンチがあります。
大きな標識の奥には富士山が見えるのですが、この日は
ご覧のような状態でした。




金時娘の茶屋ともう1軒の茶屋があります。




正面奥の山が丸岳です。
真っ黒な雲が押し寄せてきています。



過冷却した雨が氷点下の樹木などについて凍結したものが雨氷です。
霧が凍ってできるのが、樹氷です。
空気を多く含んでいるため、白っぽく見えます。



箱根の芦ノ湖もガスっています。



金時山の説明です。
標高1212m、箱根外輪山の最高峰です。




茶屋の裏側もたくさんの雨氷ができています。




金時娘の茶屋でランチにしました。
味噌汁は¥500です。
この日は金時娘さんも元気に接待していました。
御年、83歳だそうです。



茶屋で約1時間くらい休憩し、外に出てみたら富士山が姿を見せてくれました。



雨氷と富士山のツーショットです。



富士山をズーミングしてみました。
左からどんどん雲が湧いてきています。




一番奥に光って見えるのが芦ノ湖です。
ゴルフ場が箱庭のように見えます。



芦ノ湖をズーミングしてみました。
海賊船は航行していないようです。




左の山が神山、その下が大涌谷です。
まだ、高濃度の火山ガスが噴出しているので、立ち入り禁止になっています。
ここの黒タマゴは有名ですが、しばらくは食べることができないようです。