山小屋だより

街歩きや山歩きで出会った花や風景を紹介しています。
ぜひ、ご一緒に歩きましょう。

佐渡紀行(その10)

2017-08-31 05:00:00 | 佐渡


ウミネコが船を追いかけてきます。



次々に飛んできます。





おけさ灯台が見えてきました。




突然、カメラに向かって突進してきました。




両津港がだいぶ遠くなりました。





おけさ灯台を通過しました。




はかっぱエビセンを求めて飛んできます。




それにしてももの凄い数のウミネコです。




ウミネコはクチバシの先端が黒く、尾羽に黒い帯があります。
鳴き声はネコとそっくりです。




ジェットフォイルがハイスピードで追い越して行きました。




優雅に飛んでいるウミネコです。



目の前の手すりに止まって餌をねだっていました。
決して船の中までは入ってきません。




孫も楽しそうに餌を投げていました。




台湾の台北からきていた旅行者です。
手渡しで餌をあげていました。
台湾にはこんな船旅をするところがないそうです。
「佐渡はたいへん楽しかった!」と話していました。

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※ジェットフォイルとウミネコの乱舞を動画で撮りました。
佐渡の船旅をお楽しみください。


2017 8 7 ジェットフォイル




2017 8 7 ときわ丸(1)






佐渡紀行(その9)

2017-08-30 05:00:00 | 佐渡

8月7日、佐渡を離れる日でした。
帰りは両津から新潟に渡ります。
両津に向かう途中で佐渡の最高峰・金北山(標高1172m)が
姿を見せてくれました。
手前は加茂湖です。



まもなく両津港です。
これから乗船する「ときわ丸」が入港してきました。




ときわ丸の船尾です。




総トン数538トン・・・
2014年4月8日に就航しました。
時刻表の関係で今まで乗る機会がありませんでした。




近くでみるとかなり大きく見えます。



船名は一般から応募して決めました。
車は船首から乗って船尾から降ります。




船首が大きく口を開けています。



車両置き場はかなり広いです。
大型バス28台と乗用車8台、または乗用車168台積載できるそうです。




私が入ったあと、2階部分が下りてきました。
2階部分から先に積むようです。




ここで毛布を借ります。
1枚¥100でした。


イベントホールがありました。




振り返ってみると七夕が飾ってありました。




デッキにでてみました。
金北山がよくみえています。




突然、ウミネコが目の前に飛んできました。



ポーズをとってくれました。



展望デッキです。



この上が操舵室です。
ここからは船長と同じ目線で外を眺めることができます。



昔の船の写真が掲示してありました。
この船の頃は新潟から佐渡まで7〜8時間かかりました。
横づけできる桟橋がなく、沖合に停泊してお客は小さな手漕ぎの
船で上陸しました。




これはもっと前の船です。



ジェットフォイルです。
この船は乗客だけ乗せて佐渡と新潟の間を1時間で結んでいます。
バックの山は春先の金北山です。
かなりの波があっても揺れません。



疾走するジェットフォイルです。
最高速度約80キロくらいでるそうです。




この船の代わりに「ときわ丸」が就航しました。
総トン数はほぼ同じです。
乗客数はときわ丸が1500人、おおさど丸が1705名とあります。







佐渡紀行(その8)

2017-08-29 05:00:00 | 佐渡

海上相撲を続けます。
今度は中学生の部です。




小学生よりは迫力がありました。




女性も参加しています。




どんな立ち合いになることでしょう。



なかなか立派な体格です


勝って大喜びしています。



こんなテントの下で見物しています。




真夏の太陽が容赦なく照りつけていました。

※このあと、大人の部があったのですが、あまりの暑さに耐えかねて
家に帰りました。



海水浴場です。



今年は4歳になる孫を連れて行きました。




海で泳ぐのは初めてです。
気持ちよさそうに泳いでいました。




夕方、水平線の彼方に大きな入道雲が現れました。
左にぽっかりと月が浮かんでいます。




夜は近所の子供達と花火を楽しみました。



孫も初めての体験でした。



よい思い出になったことと思います。

※私はすぐ近くで地元の若者と懇親会でした。
1年に1度の交流でしたが、すぐに5人ほど集まってきました。
きれいな月を眺め、波音を聞きながらのお酒は美味しかったです。



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※海上相撲を動画で何本か撮りました。
そのうちの幾つかをご紹介します。


2017.8.6.海上相撲(a)




2017.8.6.佐渡・海上相撲(b)




2017 8 6 海上相撲(9)




2017 8 6 海上相撲(11)




2017 8 6 海上相撲(12)




佐渡紀行(その7)

2017-08-28 05:00:00 | 佐渡

朝食です。
ご飯が美味しくて3杯もお代わりしました。
鍋には「湯豆腐」が入っていました。




我が家の前からの海岸です。
子供の頃から眺めている風景です。



テトラポットにはウミネコが休んでいます。



海に向かって左手の風景です。
朝はあの大きな岩の先端から港のほうを撮りました。




お昼を食べに港の食堂に行きました。
暑かったので、先ずビールでした。



港では海上相撲が始まるところでした。
土俵が海に浮かんでいます。



小学生の部から始まりました。



会場全体はこんな感じです。
万一のためにレスキューが2人待機しています。



土俵が滑るので、力が入らないようです。



先に海に落ちたほうが負けです。
行事は学校の先生です。



かなり体格が違います。
でも体格が大きいから勝つとは限りません。



選手は東西から船で運ばれてきます。





なかなかの好取組もありました。




土俵上で豪快に投げる場面のありました。




右は浅香山親方(元大関魁皇関)です。




子供達数人を相手に相撲を取ります。




小学生6人を相手にします。
揺れる土俵で親方も少し戸惑っているようでした。


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※動画で何本か撮りました。
雰囲気を味わってください。


2017 8 6 海上相撲(1)



2017 8 6 海上相撲(3)



2017 8 6 海上相撲(5)



2017 8 6 海上相撲(6)



2017 8 6 海上相撲(7)






佐渡紀行(その6)

2017-08-27 05:00:00 | 佐渡

春日神社に行ってみました。



石段を登って左手に能舞台があります。
総榧の木造りで佐渡でも珍しい建物です。
残念ながら、ここでの薪能は見たことがありません。




春日神社にお参りします。




屋根がきれいに葺き替えられていました。
6月の東京赤泊会にはここの鬼太鼓がきてくれました。
毎年4月16日が例祭です。



神社の隣にはお寺があります。




佐渡・八十八ヶ所の霊場になっているようです。



ここには小学校の分校がありました。
小学4年生まではここで学びました。




小学4年生の卒業記念に植えた桜は健在でした。
春には集落の人がここに集まって「花見」をするそうです。




再び、海岸に戻ってきました。



海岸にはこんな海藻が干してありました。



これを煮詰めた物を「イゴ」といいます。
細く切ってショウガ醤油で食べます。



海水浴場にもかなり陽があたってきました。
正面の茶色い建物が温泉です。




宿泊施設「サンライズ城が浜」の玄関です。
毎年、1泊目はここで泊まります。



約1時間の散歩を終えて温泉に入りました。




ここからは海がよく見えます。
右の船は知人が所有している船です。
夜、イカ釣りにでているようでした。








佐渡紀行(その5)

2017-08-26 05:00:00 | 佐渡

8月6日の朝です。




太陽が昇ってきました。




奥の建物が宿泊施設です。
左は海水浴場になっています。



ハマナスの実です。






太陽がかなり高く昇ってきました。




左は弁天岩と呼んでいます。
イワユリが自生しているそうです。




手前は川です。
テトラポットのお蔭で大きな砂浜ができています。



海岸にハマナスが咲いていました。



小さな川です。
子供の頃は海で泳いだ後、川に入って海水を洗い流しました。
この川が50年振りの大雨で氾濫したそうです。



少し上流から海のほうを眺めています。
普段はこんな流れです。



家の前から港のほうです。
右側の三角形の屋根があるところが海水浴場です。



ヨットがのんびりと浮かんでいました。




大きな岩の上にいます。
この岩の先端でアイナメなどがたくさん釣れました。




正面の白い建物が宿泊施設です。
我が家はこの画像の右にあります。





佐渡紀行(その4)

2017-08-25 05:00:00 | 佐渡
※この日の夜は「花火大会」が行われました。



きれいな月がでていました。




港のほうで花火があがりました。




ドンとあがってパッと開きさっと散ってしまう花火です。




たまに数個連続であがる時もあります。




大きな花火の時は音も大きかったです。







煙がたなびいて雲のようでした。



これはかなり大きかったです。






ハート型の花火です。
これは初めてでした。



海に反射してきれいでした。



魚の形をしていました。



しだれ柳のようにパラパラと降り注いできます。




最後に連続して打ち上げられました。


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     ◎花 火

たくさん動画で撮りました。
そのうちの幾つかをご紹介します。




017 8 5 佐渡・花火(1)




2017 8 5 佐渡・花火(2)




2017 8 5 佐渡・花火(5)




2017 8 5 佐渡・花火(6)



※私の家からこの花火会場まで約3キロ離れています。
今年は海岸で近所の人とたくさんの花火を楽しむことが
できました。


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昨日(24日)の読売新聞の夕刊に乗鞍岳の後半の記事が載っていました。
みなみらんぼうさんの優しい文章と画家・中村みつをさんのほのぼのとした
指し絵と共に紹介されていました。


佐渡紀行(その3)

2017-08-24 05:00:00 | 佐渡

座席にはかなり余裕がありました。



まっすぐ航跡が伸びています。



米山がきれいな姿を見せています。
柏崎の名峰です。




キッズルームがありました。
子供達が元気に遊んでいました。




佐渡が見えてきました。




南佐渡(小佐渡山脈)です。
右奥が我が故郷です。




まもなく接岸します。




車は右から入って左からでて行きます。



誘導員の指示で佐渡に上陸しました。
直江津を出港してから丁度1時間40分でした。
このカーフェリーが就航する前は2時間40分かかりましたから、
1時間の短縮は大きいです。



我が故郷の海岸です。
左の双耳峰が弥彦山、その左が角田山です。
新潟はもっと左で、ここからは見えません。





海に突き出た岩は春日崎です。
この岩の先端でよく魚釣りをしました。
「フナムシ」を餌に「アイナメ」がおもしろいように釣れました。



港の方向です。
この港からは高速船で寺泊まで約1時間です。
カーフェリーでないので、人間だけしか運んでくれません。




我が家から歩いて2〜3分のところに宿泊施設があります。
最初の夜はそこに宿泊することにしました。



すぐ前は海水浴場になっています。



宿泊施設の目の前はこんな感じです。



入道雲が夕日に照らされてきれいでした。



夕食です。
大きなカニが1匹ついていたのには、ビックリでした。
たっぷり身が入っていて美味しかったです。




佐渡紀行(その2)

2017-08-23 05:00:00 | 佐渡

直江津港に向かいます。




まっすぐ進めば直江津港です。




直江津港に着きました。
我が家から約4時間のドライブでした。

乗船する車が並んでいます。
夏空が広がっていました。



これから乗船する高速カーフェリー「あかね丸」です。
双胴船で波の抵抗を少なくしています。



ズーミングしてみました。
飛翔する「トキ」の絵が描かれています。




側面です。



後部の乗船部分です。
片側が開いていました。




これから乗船します。


車は右から入って左にでます。



座席は椅子席で全席指定でした。
ネットで好きな席が指定できました。



後部甲板で乗船する車をみています。
これから大型トラックが入ってくるようです。




すぐ近くにウミネコが遊びにきてくれました。
一般に「カモメ」と呼んでいます。
鳴き声がネコの声に似ているので、ウミネコです。





煙突の奥に見えるのは米山です。
柏崎の名峰です。



乗船用のデッキが閉まりました。



側面のスクリューを動かして離岸しています。



静かに出港しました。
港がみるみる小さくなっていきます。
これから佐渡まで1時間40分の船旅です。




この日は空席がたくさんありました。



一番前に一等席があります。
海を眺めながらの船旅もよいものだと思います。


※ゲートが閉まるようすを動画で撮ってみました。


2017 8 5 あかね丸(1)





佐渡紀行(その1)

2017-08-22 05:00:00 | 佐渡
※8月5日〜7日まで佐渡に行ってきました。




車での移動です。
圏央道から関越道に入ります。




藤岡JCTから上信越道に入ります。




しばらくすると妙義山が見えてきました。




浅間山は雲の中でした。


東御・湯の丸PAで休憩します。



夏雲が広がっていました。



大きな入道雲です。



妙高山も雲に隠れていました。



対面通行部分は拡幅工事をやっていました。



時間があったので、中郷ICで降りて高田公園に立ち寄ってみました。
ここには大きなハス園があります。



赤い橋の奥にもハス園があります。




終わりかけたハスの花です。




きれいなハスもありました。



これもなかなかよかったです。



八重のハスもありました。



近くでたくさん咲いていました。



よいモデルさんです。



白いハスもありました。

※ここを訪ねたのは約5年振りでした。
たくさんのハスが待っていてくれました。



日本橋と写真展

2017-08-21 05:00:00 | 日常の出来事
※8月17日、久しぶりに日本橋にでてみました。



日本橋です。
高速道路が上を走っています。




橋の欄干の飾りです。




日本橋川はゆったりと流れています。




道路元標があります。
ここから日本の道路が始まります。



道路元標のレプリカです。



本物は道路の真ん中に埋められています。




ズーミングしてみました。
何とか文字が読めました。




距離表です。




西のほうです。




日本橋についての説明文です。




下から見た日本橋です。
2020年の東京オリンピック後には高速道路を地下に埋めるそうです。
立派な石造りの橋が再び蘇るようです。




少し歩いたところに「日本橋 高島屋」があります。




この建物も歴史を感じさせてくれる建物です。




こんな写真展をやっていました。




    沢田教一展




※1965年からベトナム戦争で米軍に同行取材し、最前線で激しい戦闘や兵士の表情などを数多く写真に
収めた写真家、沢田教一(1936-70)・・・リーフレットより

※1970年(昭和45年)、34歳で殉職したそうですが、没後47年目の写真展です。
8月28日まで開催されていますので、お時間がありましたらぜひご覧ください。



※今日から23日まで東北の山に出かけてきます。
ブログは予約投稿で続けます。











乗鞍岳(最終回)

2017-08-20 05:00:00 | 長野の山

お花畑から見上げた畳平です。
ガスが切れるとスーッと浮かび上がりました。




鳥取から参加された二人の女性です。
この日は松本に宿泊すると話していました。




ここを登れば畳平です。



右手に大きな雪渓が残っています。



すぐ近くにコバイケイソウに囲まれたショウジョウバカマがありました。
雪の中からやっと目覚めたようです。




約20分の散策を終えてバスに乗ります。



肩の小屋口の登山口です。
バスの車窓からのショットです。




鈴蘭小屋に着きました。
ここで温泉に入って着替えをし、さっぱりしました。



鈴蘭小屋のスタッフの見送りを受けてこれから松本駅に向かいます。



道の駅・風穴の里で休憩しました。




ジャンボニンニクです。



冷たく冷やしたキュウリやトマト・・・
どれも美味しそうでした。




ルドベキアがきれいに咲いていました。

※この後、松本駅まで送って貰って解散しました。
展望はよくありませんでしたが、たくさんの高山植物に出会えた山旅でした。










乗鞍岳(その18)

2017-08-19 05:00:00 | 長野の山

左下に遊歩道が見えます。
木道に沿ってお花畑が広がっています。




畳平の駐車場です。
自転車が気持ちよさそうに通過して行きました。



バスターミナルです。
たくさんの観光客がいました。



これからお花畑を散策します。



早速、クロユリが姿を見せてくれました。



背丈が20cmくらいの低い花です。



カメラを低くしてできるだけきれいに撮ってあげました。



ハクサンイチゲも群生していました。




「♪黒百合は恋の花・・・」
こんな歌を思い出しました。




たくさん群生していました。



分岐にでました。
ここは右に進みます。



2本の木道がきれいに並んでいます。




白い花はすべてハクサンイチゲです。



この花を見るだけでもここにくる価値がありそうです。



雨に濡れてしっとりとしたクロユリです。
恋の花に相応しいと思いました。


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   ◎新聞記事


今回の乗鞍岳の記事が読売新聞の17日(木)の夕刊に掲載されました。
この続きは次の木曜日(24日)の夕刊になるようです。









乗鞍岳(その17)

2017-08-18 05:00:00 | 長野の山

左下に雪渓が見えています。
池との接点がコバルトブルーに輝いています。



この奥が頂上のようです。



富士見岳(標高2818m)の頂上に着きました。
登山口から約40分の登りでした。



少し休憩しただけで下ります。




ガスが流れて鶴ヶ池が見えてきました。
鶴の形をしているそうです。




日本一標高の高いところにあるバス停です。




ライチョウの親子がいました。



ここは長野県と岐阜県の県境です。
自転車レースがあるようで、自転車に乗った人が
何人かいました。



これから畳平に向かいます。



ガスっていますが、登山道はしっかりしています。



畳平が見えてきました。




ここからはほぼ平らです。



ヨツバシオガマです。
4枚の葉っぱが輪生しています。



手前が鶴ヶ池です。
ここからは鶴の姿に見えません。



もうすぐ畳平です。
観光バスがたくさん停車しています。










乗鞍岳(その16)

2017-08-17 05:00:00 | 長野の山

なだらかな登山道です。
雨はすっかり止みました。



大雪渓です。
スキーヤーがたくさんいます。




バスが停車しているところが「肩の小屋登山口」です。
朝、我々が登り出したところです。



乗鞍岳の剣ヶ峰は相変わらず雲の中です。




オンタデの群生です。
御嶽山で最初に発見されたタデの仲間です。



池の中の雪渓の切れ目がきれいでした。



ズーミングしてみました。
コバルトブルーに輝いています。



振り返ってみました。
右奥に自然科学研究機構・乗鞍観測所のドームが見えます。




ここで雨具を脱ぎました。
もう雨の心配はなさそうです。
ここから富士見岳に登ります。



コマクサがかなり登山道の近くに咲いていました。



雨に濡れてしっとりしていました。



柔らかいピンク色です。



大きな株です。



アップでご覧ください。



コマ(駒)の顔に見えるでしょうか?




ミヤマダイコンソウも声をかけていました。




最後にきれいなコマクサが待っていました。

※乗鞍にこれほどコマクサが咲いているとは意外でした。
コマクサは高山植物の女王といわれています。
たくさんの女王に出会えて大満足でした。