山小屋だより

街歩きや山歩きで出会った花や風景を紹介しています。
ぜひ、ご一緒に歩きましょう。

守門岳(その8)

2017-07-27 05:00:00 | 新潟の山

コバイケイソウはもう終わりを告げていました。


ウラジロナナカマドの花が咲いていました。
秋に真っ赤に紅葉します。



だいぶ下りてから振り返ってみました。
正面の高い山が守門岳です。




ツマトリソウ(褄取草)です。



花びらが7枚あり、咲き始めは両側がピンクに染まります。
着物の褄(つま)から赤い襦袢がチラリと見えるという何とも
色っぽい名前の花です。





大岳分岐に戻りました。
ここから二口に下ります。



樹林帯の中に入って行きます。



マイヅルソウが葉っぱの間から顔を出しています。



オオバギボウシです。
芽吹きの頃は「トトキ」と呼ばれ、山菜として重宝されています。
もうこんなに大きくなったら、食べることはできません。


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   ◎ツバメのヒナ


7月20日の朝、新聞を取りに玄関にでたら、ツバメのヒナが死んでいました。



見上げると巣は壊れていませんでした。
誤って巣から落ちてしまったのでしょうか?




翌日(21日)の巣のようすです。
何か黄色い物が見えています。




昨日(26日)、そっと巣を見上げると、
黄色いクチバシが3つ見えました。




親がくるのがわかるようです。
一斉に口を開けて餌をねだっています。




親が右のヒナに餌をあげてすぐに飛び去りました。
巣の中には3羽のヒナがいることが確認できました。
今度こそ、無事に育って欲しいと願っています。