山小屋だより

街歩きや山歩きで出会った花や風景を紹介しています。
ぜひ、ご一緒に歩きましょう。

マナスル・ビムタンからゴ(その3)

2015-04-30 05:00:00 | 海外の山旅


ここで休憩です。
行く時にもここで休みました。



再び歩きます。



川に沿って歩きます。



かなり厳しい道です。



振り返ってみました。
いつ崩れてもおかしくないようなところです。



カルチェに着きました。



ここでランチでした。
里芋が美味しかったです。



行く時にテントを張った場所です。
夜中に土砂降りになりましたが、水はけがよくて
テントの中まで水が入ってきませんでした。



川に沿って歩いています。




ゴに到着しました。
今夜はここでテント泊です。
途中で雨になりましたが、私は雨具を着けませんでした。
それほど激しい雨ではありませんでした。

※この日の歩きは9時間10分でした。
ロッジに着くと温かいオレンジジュース(ホットジュース)が待っていました。
ビスケットを食べ、夕食までの時間を過ごしました。



この日の夕食です。
肉ジャガと春巻き(のような物)でした。
ビールが飲めたのは嬉しかったです。


    ◎ネパール地震

今回の地震ではこのあたりもかなりの被害があったようです。
まだまだ孤立している村も多いようです。
今回案内してくれたシェルパさんとは連絡がとれて、無事が確認できました。

マナスル・ビムタンからゴ(その2)

2015-04-29 05:00:00 | 海外の山旅

空のすじ雲がおもしろい形をしています。



プンギが空に向かって吠えています。



チョウザメが泳いできました。
その上にはハトが飛んでいました。




峠を越えます。




樹林帯の中の下りです。




マナスルとマナスル北峰です。
雲が流れています。



気持ちよい歩きです。




マナスルを何度も振り返って撮りました。
雪の壁がキラキラと輝いていました。



荒々しい岩稜のプンギです。



行く時に苦労した場所です。
ロバさんが立ち往生しました。
もう少し下ります。


マナスル・ビムタンからゴ(その1)

2015-04-28 05:00:00 | 海外の山旅
※ネパールにきて第7日目(3月29日)の朝です。


この日も素晴らしい晴天でした。
マナスルもプンギも笑顔です。




太陽が眩しいです。



この日はゴまで下ります。
プンギが次々と姿を変えています。



右がマナスル(標高8163m)、左がマナスル北峰(標高7157m)です。



平らなところにでました。



シャクナゲです。
行く時よりもたくさん咲いていました。




大きな木が真っ黒に焦げています。
カミナリが落ちた跡のようです。




下から覗いてみました。
真黒な空洞になっていました。



他にも真黒な木がありました。
ここはカミナリの巣になっているようです。


   ◎付 録

※今回の地図です。



・カトマンズからベシサールまではバスで移動しました。
約7時間20分のバスの旅でした。



・ベシサールからダラパニまでは四輪駆動車での移動でした。
約6時間20分悪路に揺られました。

・ダラパニからカルチェまで最初のトレッキングです。
約8時間20分歩きました。

・カルチェからビムタンまでは標高差890mを雨に降られたり雪道に苦労して
約9時間20分歩きました。

・また、ビムタンでは無名峰に登り、360°のマナスルの展望を楽しみました。

※これから同じルートを帰りますが、宿泊地などは違います。
後半もぜひお楽しみください。





マナスル・西面展望トレッキング(その2)

2015-04-27 05:00:00 | 海外の山旅

少し遅れて歩いている仲間です。
標高が高くなると高山病の症状がでる人がいます。
このような場合、無理しないで低いところに降りれば治ります。




この奥に湖があるようです。
高度が高くなると酸素が薄くなります。
ツアーリーダーが大声で「ビスターリ!ビスターリ!(ゆっくり、ゆっくり!)」
と叫んでいました。



右側に氷河が見えます。
縦縞のヒマラヤヒダが美しいです。




大きなカールはアブレーション・バレー(氷河側谷)と呼ばれています。
我々が宿泊しているロッジが豆粒のように見えます。




ピークに到着しました。
ロッジを出発してから約2時間40分でした。




パノラマで撮ってみました。




もう一枚どうぞ!
正面奥の左がマナスル、右がプンギです。



約20分ほど展望を楽しんでから引き返しました。







すぐ前は福島から、その前は徳島から参加の女性です。
お二人ともしっかりした歩きをしていました。



あっという間に降りてきました。
マナスルとプンギが大きくなりました。




この日は約3時間50分の歩きでした。
ロッジに着いたら、遅いランチです。
天ぷらが待っていました。




天ぷらそばです。
野菜中心の天ぷらでした。




夕食まで少し時間があったので、ロッジの裏にある氷河湖を見に行きました。
プンギに雲がかかって絵はがきのようでした。




福島の女性と一緒でした。
ロッジから往復1時間の歩きでした。

※私が宿泊しているロッジは右上のロッジです。
手前のロッジに他のメンバーが宿泊しています。
食事する場所も手前のロッジにあります。
トイレは雪に穴を掘った「簡易トイレ」です。



帰ってきたら、お汁粉が待っていました。
お餅が美味しかったです。



夕食です。
この日のメニューはカレーライスでした。
他にもナスの煮た物などがありました。
電気がないので、ヘッドランプでの食事でした。









※この日(3月28日)、誕生日の人が二人いました。
特製のケーキが用意され、みんなで「♪ハッピーバースディ」を歌って
お祝いしました。
お二人ともよい記念になったと思います。



   ◎付 録

この日のピークでの展望を携帯動画で撮ってみました。
少しブレていますが、360°の展望をご覧ください。






   ◎ネパール地震

ネパール地震の被害が少しずつ明らかになっています。
今朝の新聞では死者が2500人以上とありました。
ネパールには電気もなく通信手段もない小さな村がたくさんあります。
一人でも多く救助されることを願っています。





マナスル・西面展望トレッキング(その1)

2015-04-26 05:00:00 | 海外の山旅

翌朝、外に出てみました。
気温はマイナス10℃くらいです。
奥に見えるロッジはまだ閉鎖中でした。

※夜中に外に出てみましたが、星がきれいでした。
北極星や北斗七星、天の川にはハクチョウが泳いでいて一番南にさそり座も
きれいな姿で見ることができました。



左がマナスル(標高8163m)、右がプンギ(標高6538m)です。
マナスルに朝日が差してきました。
青い屋根のロッジにはみんなが宿泊しています。
私と数名が離れたロッジに宿泊しました。




マナスルをズーミングしてみました。
一番左の尖った山がピナクル、その右奥がマナスル頂上です。
この台地をマナスル頂上台地(プラトー)といいます。



プンギもズーミングしてみました。
この山全体をプンギヒマールと呼んでいます。



反対側の山々です。
左の尖った山がテイルジェピーク(6532m)、右の大きな山がネムジュン(7139m)です。




ネムジュンをズーミングしてみました。



再び、マナスルです。



パノラマです。



だいぶ陽が昇ってきました。
ネムジュンにも太陽があたって真っ白になりました。
右にジグザグとして登山道がみえます。
これからあそこを登って尾根まで上がります。



プンギにも朝日が差しています。



朝食の時間になったので、みんながいるロッジに向かいます。



この通路がテカテカに凍っていました。
スコップがあったので、雪を削って階段を作りました。
標高3590mで雪かきをしたのは初めてでした。
この奥に食堂があります。




朝食メニューです。
この頃から食欲がなくなる仲間がでてきました。
私は食欲旺盛でお粥を2杯、パンケーキを2枚食べました。
お粥はお米から炊いていたので、美味しかったです。
塩コンブと梅干しは日本からツアーリーダーが持参しました。



私と相棒(面さん)が宿泊したロッジの部屋です。
右が面さん、左のベッドが私です。
暖房はありませんでしたが、寝袋だけでも寒くはありませんでした。
部屋の中では登山靴を脱いでサンダルで過ごしました。
サンダルは日本から持参しました。
飛行機の中やジープでの移動中も靴を脱いでサンダルで過ごしました。




朝食後、身支度を整えてから準備体操です。
雪がなければここは草原だそうです。




隊列を組んでトレッキングに出発です。
目指すは右奥の頂きです。




途中で休憩しました。
青空と真っ白なマナスルの山々を眺めながらの贅沢なひと時です。
前日の雨が嘘のようでした。

※紫外線が強く、日焼け止めを塗らなかったのですっかり真っ黒に
焼けてしまいました。


   ◎付 録

※24日の夜、ネパールでご一緒だった福岡の仲間から「タケノコ」が届きました。
自宅の竹林で採れたタケノコだそうです。


大きな物は40cm以上ありました。
私の携帯と比べてみてください。



皮を剥いてもこの大きさです。
2本は近所にお裾分けしました。
ヌカなどでアク抜きしなくてもそのまま煮て食べられるタケノコです。
早速、砂糖・醤油・ミリン・お酒で味付けして煮て食べましたが、美味しかったです。



私がトレッキングしている姿の写真も同封してありました。
自分では見ることができない貴重な1枚でした。




   ◎大 地 震

※昨日(25日)、ネパールで大きな地震がありました。
ネパールの建物はレンガ造りが多く、地震には強くありません。
また、首都カトマンズにはたくさんの日本人が住んでいます。
大きな被害がないことを祈っています。


マナスル・カルチェからビムタン(その3)

2015-04-25 05:00:00 | 海外の山旅

後ろから我々の荷物を積んだロバさんがやってきました。




目の前を早足で駆け抜けます。
一頭が60キロ~80キロ運んでいるようです。




山には雪が降っています。




雪道になりました。
前のほうで何かトラブルがあったようです。
どうやら、ロバさんが足を滑らせて転んだようです。



我々だけ何とか通り抜けました。
雪が多くなってきました。




しばらくは雪道が続きます。



広いところにでました。
ここでランチです。
先行したコックやポーターが準備をして待っていました。




ところがしばらくすると大粒な雨が降ってきました。
慌てて大きな石の下に避難しました。
雨宿りするところがなく、立ったままの食事でした。




雨具を着けて早々に出発です。
ポーターやキッチンボーイは大きなビニール袋をすっぽりと
被っていました。



雨がかなり激しく降っています。



ロバさんが木の下で雨宿りしていました。



雪道が続きます。




峠を越えます。




峠から先は下りです。




大きなカールはアブレーション・バレー(氷河側谷)と呼ばれています。



背後にプンギヒマールが見えてきました。




このあたりの雪は1m以上ありました。




ロッジに到着しました。



この日の最終目的地、ビムタン(標高3590m)です。
こんな積雪は10数年ぶりだそうです。
ここでテント泊(2泊)の予定でしたが、ロッジ泊に変更になりました。

※この日はカルチェを出発してから約9時間20分の歩きでした。
ロバさんは雪に阻まれてここまでくることができませんでした。
このあと、ポーターが手分けしてロバのところまで引き返して荷物を
運んできてくれました。
感謝!感謝!でした。


   ◎付 録

※22日、遭難 谷川岳の記録という映画を都内某所で観ました。
1957年、今から58年前の映画です。
その頃の谷川岳は遭難が多発して「魔の山」として恐れられていました。
映画の内容は実際に遭難が発生し、その救助に向かう救助隊のようすを
生々しく記録した内容の映画でした。
ザックなど今と違って大きなキスリングでピッケルも柄が長くストックのように
使っていました。
山は平穏なら優しい顔をしていますが、一度荒れると狂暴になって手が付けられません。
遭難の4割は道迷いによって起こるそうです。

まもなく、大型連休がやってきます。

   山を知り己を知れば、百山するも危うからず

某登山家の言葉です。
ぜひ、この言葉をザックに詰めて連休登山を楽しんで欲しいと思います。


マナスル・カルチェからビムタン(その2)

2015-04-24 05:00:00 | 海外の山旅

シャクナゲが咲いていました。



ぼんぼりのようなシャクナゲです。




親子です。




空が少し明るくなってきました。



沢を渡ります。



再びシャクナゲです。



シャクナゲの若木はサルスベリに似ています。



広いところにでました。




新築中のロッジです。
中に女性が一人いました。
まだ宿泊することはできないようです。



ここで休憩します。



ジャングルのようです。
木はほとんどがシャクナゲでした。



ツアーリーダーです。



私の後ろ姿です。




ブロ友、面さんの後ろ姿です。



牛さんです。



この大きな木もシャクナゲです。
ネパールではシャクナゲが咲くと山全体が真っ赤になるそうです。
朽ちた木は薪にして燃料にします。




マナスル・カルチェからビムタン(その1)

2015-04-23 05:00:00 | 海外の山旅
第5日目(3月27日)です。


翌朝、起きてみたら雨は止んでいました。
遠くに白い山が見えます。
昨夜の雨は山では雪だったようです。




山をズーミングしてみました。
かなり雪が積もっていました。



テントが雨でびっしょりと濡れています。
このまま片づけて運ぶようです。



朝食です。
お粥に「お茶漬け海苔」を入れると美味しく食べられます。
ブラックティには蜂蜜がよく合いました。



荷物を運ぶロバさんがやってきました。
あの大雨をどこで凌いでいたのか不思議でした。



ポーターとキッチンボーイが食事の後片付けをしています。

※朝起きると先ずお茶とビスケットがテントの前に運ばれてきます。
その後、しばらくすると洗面器にお湯を注いで持ってきてくれます。
そのお湯で顔を洗ったり、体を拭いたりします。




ロバさんも食事中です。
袋の中に「トウモロコシ」が入っています。
口をモグモグしながら食べていました。



朝食後、身支度を整えて出発しました。
この日は標高3590mのビムタンまでトレッキングします。
ここカルチェが標高2700mですから、約890mの登りになります。




シャクナゲが朝の挨拶をしてくれました。
挨拶はすべて「ナマステ!」です。



朝日が差し込んできました。



マムシグサは初めての出会いです。
耳が大きく広がっているので、ミミガタテンナンショウかも知れません。



フッキソウの原種のようです。



全体ではこんな感じです。
登山道の脇にたくさん自生していました。



こんな渡渉するところもありました。
ポーターが一人ずつサポートしています。
私の番になったら、さっさと行ってしまいました。




ここはかなり足元が不安定なところです。



慎重に歩き、全員無事に通過しました。
荷物を積んだロバさんはこの下の道を歩くようです。
ここで転んだらたいへんなことになります。






マナスル・ダラパニからカルチェ(その5)

2015-04-22 05:00:00 | 海外の山旅

シャクナゲの蕾です。



ネパールのシャクナゲは色が濃いです。
こちらでは「ラリグラス」と呼んでいます。



これは「ロクタ」または「コウゾ」と呼んでいます。
日本のミツマタと同じく和紙の原料になります。



ここのシャクナゲはかなり大木になります。



少しズーミングしてみました。



川に沿って歩きます。




今夜の宿、カルチェに着きました。
荷物を下ろしたロバさんはどこかに行ったようです。
朝、ダラパニを出発してから8時間20分の歩きでした。




トイレです。
左右で扉の内部からの締め方が違っていました。



テントが用意されていました。
この日が2泊目のテントです。



食事はこのロッジの中でします。




ロッジの内部はかなり広くて清潔です。
テーブルクロスはその都度ポーターが片づけて運んでくれます。



夕食まで時間があったので、即席の「歌声喫茶」が始まりました。
仲間が何冊か「歌の本」を持参していました。
やはり「山の歌」が多かったです。

※夕食後、テントに入りましたが夜半からもの凄い雨になりました。
でも水はけがよい場所だったようで、テントの中まで水は入って
きませんでした。
叩きつけるような雨の音にしばらくは眠ることもできませんでした。

マナスル・ダラパニからカルチェ(その4)

2015-04-21 05:00:00 | 海外の山旅

このあたりの民家は石積みの家です。
手前は畑のようですが、これからジャガイモを植えるようです。




村の男性です。
笑顔で挨拶してくれました。
ネパールの挨拶は「ナマステ!」といいます。
これで「おはよう!こんにちは!こんばんは!」とすべて
通じます。
両手を合わせれば、丁寧な挨拶になります。



遠くに白く雪を抱いた山が見えます。
雲がどんどん湧いていました。



吊り橋を渡ります。



生活道路です。
牛のフンがたくさん落ちています。



石垣で囲まれた道路です。



この先で休憩します。




手を洗う水と石鹸が用意されていました。
小屋ではミネラルウォーターを購入することができます。



我々の荷物を運んでくれるロバさんです。
13頭のロバを2人で操っていました。




ランチです。
海苔巻きにコロッケ、手前は魚の缶詰でした。



ポーターが担いでいる物は「ドッコ」という便利な道具です。
これで何でも運びます。
テント場では「ゴミ箱」にもなりました。



後片付けを済ませたポーターが追い越して行きます。
ガスコンロや燃料も担いでいます。



シャクナゲの出迎えてくれました。
ネパールの国花になっています。



深いU字谷です。



休憩中です。
私は立ったまま休憩します。



再び歩き出しました。
後ろから2番目の男性は「個人ポーター」を雇って空身で歩いています。
贅沢な山歩きです。






マナスル・ダラパニからカルチェ(その3)

2015-04-20 05:00:00 | 海外の山旅

モモの花が咲いていました。



足元にはリンドウの小さな花が顔を出しています。
踏まないよう気をつけて歩きました。



緩やかな生活道です。
人間も馬も通ります。




休憩です。
東京・名古屋・大阪・福岡といろんなところから集まった
仲間達ですが、4日目ともなるとすっかり打ち解けました。



女性たちが薪を担いで目の前を通り過ぎます。
若い女性達でした。



何人もきました。




担いでいる籠は「ドッコ」と呼ばれています。
何でも入れて運べる便利な道具です。




トゲが鋭い花です。
マメ科の植物のようです。





牛がのどかに草を食べています。
日本でも昔はよくみた光景です。



暖かい日差しを浴びてのトレッキングです。
一番後ろの若者は個人ポーターで大きなカメラを担いでいました。




リンドウです。
日本のハルリンドウに似ていました。



ここまでくると川の水がきれいです。




大きな板を担いだ男性が通りました。
後ろからみると板が歩いているようでした。



ジンチョウゲです。
でも花の付き方や葉っぱは日本の物とは違っていました。
このあたりが原種かも知れません。



ここは左を通ります。




ツアーリーダーです。
私とは今回2回目のトレッキングでした。




地元の男性です。
割った竹を担いでいました。
カゴでも編むのでしょうか?
なかなか優しそうな顔をしていました。









マナスル・ダラパニからカルチョ(その2)

2015-04-19 05:00:00 | 海外の山旅

よく踏まれた生活道路です。



大きな声が聞こえました。
牛を使って畑を耕しています。
ジャガイモを植えるようです。



吊り橋を渡ろうとしたら、向こうから大きな声が聞こえました。
老婆が羊を追っているようです。



すぐ近くを通ります。
このムチと声でたくさんの羊をコントロールしていました。




吊り橋は少し間隔をあけて渡ります。
かなり揺れますが、怖がらないことです。




吊り橋の中央付近から上流方向です。



こちらは下流方向です。



民家の間を通り抜けます。




1本の木でできた階段です。



薪がたくさん積んでありました。
自然エネルギーの燃料です。



村の出入り口です。




魔除けが飾ってあります。
マリーゴールドの花を飾っているところもあります。




川に沿って道ができています。
ビスターリ、ビスターリ(ゆっくり、ゆっくり)歩きましょう。



シロバナノヘビイチゴという花で日本の山にもあります。
園芸種のイチゴの原種といわれています。
赤い実は甘くて美味しいです。




変わった大きな岩がありました。
片面だけ刃物で切ったような感じになっています。
まだまだ歩きます。




マナスル・ダラパニからカルチェ(その1)

2015-04-18 05:00:00 | 海外の山旅
※第4日目、3月26日です。


この日は6時起床、6時45分朝食、7時35分出発です。



遠くに白い山が見えてきました。



我々がパッキングを終えてテントをでるとポーターたちが
手際よくテントを片づけています。




朝食はお粥とパンケーキに卵焼きでした。




準備体操です。



7時35分、出発しました。
右の男性は個人ポーターを頼んで荷物を持って貰っています。



吊り橋を渡ります。




川の流れは緩やかです。





チョルテンの横を通ります。



2本目の吊り橋を渡ります。
高所恐怖症の人はいなかったようです。



宿泊したダラパニの街です。



サクラソウが咲いていました。
かなり高いところです。



足元にもありました。
このあたりのサクラソウは花全体が丸く咲きます。



緩やかな登りです。
前のほうのポーターが担いでいるのは酸素ボンベです。
高山病対策のため持参しています。



ヒマラヤらしい山が見えてきました。



ロバさんの一行が通過しています。
これからテントや我々の荷物を運んでくれます。



ワラビが顔を出していました。
女性から「食べたい!」という声が飛んでいました。
ここでは食べる習慣がないそうです。



青空が広がってきました。
これからのトレッキングが楽しみです。





マナスル・ベシサールからダラパニ(その5)

2015-04-17 05:00:00 | 海外の山旅

村に入りました。
女性たちが珍しそうにこちらを見ています。




目的地に到着しました。
女性はほとんどがこんな服装です。





我々はこの日から「テント生活」です。
全部で12個のテントが張られています。




テントはすべてポーターやシェルパが張ってくれます。
内部にはマットが敷いてあり、寝袋1枚でも快適でした。




コックやキッチンボーイが夕食の支度をしています。





背後に大きな岩山がそびえています。
ここはダラパニ(標高1963m)というところです。
ベシサールからジープで6時間20分の移動でした。



夕食まで少し時間があります。
ロッジの前のテーブルで居酒屋を開店しました。
赤いボトルにはウイスキーが入っています。
テント泊では寂しいと思って日本から持参しました。
ビンにはBUNさんから差し入れのフキ味噌が入っていました。
春の香りが漂っていました。

※BUNさん、ありがとうございました。



地元の子供が遊びにきました。
笑顔がかわいかったです。




テントは寝るだけで、食事は左のロッジでします。



至る所に「イラクサ」が生えていました。
トゲが鋭くてうっかり触ると痛みが2~3日続きます。




ロッジには電気がありません。
ヘッドランプでの夕食でした。
この日のメニューは茹で餃子にオクラの刻んだ物、奥に見えるのは
キュウリの酢の物です。
ビールは450ルピー(約¥500)でした。






マナスル・ベシサールからダラパニ(その4)

2015-04-16 05:00:00 | 海外の山旅

後続車です。




これから進む道です。
落ちたら一巻の終わりです。



後続車が止まっています。
何かトラブルがあったようです。




右が車の道路、左はトレッカー用の道です。



谷がますます深くなります。




2号車がきました。
トラブルは解決したようです。



ヤギを連れた家族が歩いていました、
ヤギが歩くのを嫌がっていました。



ここで休憩です。
2時間に1度くらいの割合で休憩します。




突然、牛の群れが道路を塞ぎました。
飼い主がムチで叱っています。




下には学校が見えます。
子供達がサッカーをしていました。




まだまだ進みます。



トレッカー用の吊り橋です。



後続車も頑張っています。




こんな吊り橋がたくさんありました。



起伏が激しい山岳道路です。



川の流れはかなり緩やかになりました。
もうすぐ目的地のようです。