浪漫亭随想録「SPレコードの60年」

主に20世紀前半に活躍した演奏家の名演等を掘り起こし、現代に伝える

コンラート・ハンゼンによるブラームスの協奏曲第1番

2008年11月22日 | 洋琴弾き
今、僕は神戸に帰る車の中だ。お抱え運転手に命を預け、僕はただ音楽を聴きながら寝るだけしか仕事が無い。毎回見飽きた景色を見てゐても退屈なのでCD棚にあった未開封のものを10枚ほど箱に詰めて車に持ち込んだ。ソロモン、ルビンシュタインなどを聴いてみたが無難な名演だった。この2人より名の通ってゐないコンラート・ハンゼンが素晴らしいブラームスを聴かせてくれた。 . . . 本文を読む