AKB48 チームBのファンより

鈴木紫帆里さんを中心にAKB48 チームB について語るサイトです。

DOCUMENTARY of AKB48 Show must go on 少女たちは傷つきながら、夢を見る 映画鑑賞感想(KC)

2012-02-08 00:21:21 | アイドル・AKB48 興行の手法・人気
DOCUMENTARY of AKB48 Show must go on 少女たちは傷つきながら、夢を見る 映画鑑賞感想(KC)

映画を楽しんで見ることができた。
冒頭で、震災被害にあった岩田華怜のインタビュー(私服)と、デビュー前にシアター観戦(上手の花道のところ立ち見)が出てきた時は、この映画は、これで成功したと感じた。

テレビ出演の多い選抜メンバーは、映画に出なくても、一般のファンの目に触れる機会は多い。
テレビで見ることができないAKB48の魅力が表現されていればこの映画は成功、選抜メンバーばかりが、インタビューが出てくるようでは失敗と、事前に評価基準を決めていた。

チーム4公演スタート前後の葛藤
(キャプテンが大場に決まったこと、大場が謹慎申し出をしたこと、大場復帰まで島田晴香がキャプテンを代行したこと、大場がキャプテンとして復帰した時の島田晴香の複雑な心情)
を、大場・島田に直接語らせるのではなく、山内鈴蘭を通じて語らせる演出はよかった。

インタビューを受ける山内鈴蘭は、かなり魅力的。チャーミングであった。
モバメ写真をはじめ、山内鈴蘭は、AKB48の中で、最も写真によって印象の異なるメンバーだと思う。
髪型・表情により、これが同じ女の子と思ってしまうくらい、印象が異なる。
映画の中では、ショートカットにして、キュートな感じ。

三大釣り師(渡辺美優紀を入れて四大釣り師説もあり)と言われているが、柏木由紀・須田亜香里が握手会で釣るのに対して、ネット情報によると、山口鈴蘭の握手会はごく普通で、写真とモバメという媒体だけで釣る実力は山内鈴蘭が一番という説を読んだが、この映画の山内鈴蘭を見ると、納得できる。

岩田華怜は映画の最後にも登場。
楽屋でチームBメンバー(勇気のハンマーの衣装・鈴木紫帆里と山口菜有を発見)に囲まれた後、「ロマンスかくれんぼ」を歌う。

エンディングの一言は、「私の夢は舞台女優。研究生で終わりたくない。」

岩田華怜は、AKB48に入る前ミュージカルをやっていて、かなりのレベルでプロだと感じる。
初期チームAに中三の岩田華怜が入ったとしたら、大島麻衣と二人でツートップになったのではないか。
研究生のダンス・歌唱のレベルは上がっているが、それらに秀でていても、アイドルとしてトップになれるわけではないとことが面白い。

岩田華怜ほどの実力者であれば、舞台女優になりたいなら、その道に直接進んだ方がよい気がする。
アイドルで成功しないと、舞台女優になれないメンバー(悪意を持って例としてあげるわけではないが、つまりアイドルとして高いレベルにある、例えば小嶋陽菜)は、女優になりたければAKB48を踏み台にするのは正解である。

岩田華怜「仙台では、祖父祖母にAKB48入りを反対された。ミュージカルの先生にはAKB48のオーディションを受けていること自体を隠していた。もし、震災がなければ、周囲の反対に負けて、AKB48に入らなかったかもしれない。震災をきっかけに、AKB48を自分の居場所と決めて、ここで勝負すると踏み切ることができた。」 (という趣旨の発言)


このメンバーいい奴だなあと好感を持ったシーン。

大場美奈の謹慎がとけて、メンバー・研究生の前で謝罪、「私もレッスンに参加させて下さい。」と頭を下げた時、静まり返るレッスン場で、

最初に声を上げたのは、 中村麻里子「一緒にやろう!」
次に山内鈴蘭が、「お帰りなさい」

AKB48被災地訪問第7回、陸前高田。
被害の状況を目にしながら歩くメンバー。岩田華怜が悲しみでよろけそうになるところ、
藤江れいなが、岩田華怜の手をとり、腕をさする。

チーム4シアター公演初日。キャプテン代行の島田晴香、円陣を組んだ時に、
複雑な顔のメンバー・研究生に気合を入れるためか、伊豆田莉奈に向かって、「始まる前に、泣くんじゃない。」

他にも見どころはたくさんあり、ファン必見の映画だと思う。
選抜総選挙ライター氏は、2回も観たそうだ。

KC

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1 コメント

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Unknown (指原推し)
2012-02-08 21:44:54
どうも初めまして
実は前々から読ませて頂いておりました ヘビービューワ~です(笑)
みなるん復帰の下りでらんらんは「踊りましょ~(拍手)」だったと記憶しております 細かい話ですみません いつも楽しく拝見させて頂いております
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