AKB48 チームBのファンより

鈴木紫帆里さんを中心にAKB48 チームB について語るサイトです。

王さんも注目した(?)AKB総選挙(ピーナッツ)

2012-06-26 21:34:15 | AKB48
6月22日のニュースより、
プロ野球、福岡ソフトバンクホークスの王貞治球団会長は、2012年6月21日、オールスター戦のファン投票に、「AKB48」の総選挙を取り入れるアイデアを報道陣に語った。
AKBの総選挙は、CD1枚に投票権が1枚ついてくる。
王会長は、これを球宴のファン投票に置き換え、球場で観戦チケットを購入した人に投票権を与えるというユニークな考えだ。
現在では、球場に投票用紙が置かれているのに加えて、コンビニやインターネットでも投票できる形になっている。

いや、さすが、王さんやな…と。
プロ野球全体のことを考えている。実は、今年のプロ野球、お客さん、入っていないんだよね。
札幌,東京,甲子園,福岡だけを見てると、全然そんな風には見えないんだけどね。
夜中のスポーツニュースを観てて、"わっ!なんじゃこりゃ!(客、少ね~)"って…しょっちゅうね。
王さんのすごいところは、野球界に、今、足りないところを、おそらく、たまたま知った、AKB総選挙なるものの素晴らしい部分だけをチョイスして、取り入れようとしているところ。どこそれみたいに、AKB総選挙方式まるパクリの意識なんて全くない。
もう、王さん、1秒でも早く、プロ野球のコミッショナーになってほしいわ~。

ところで、王さんと言えば、博多。博多と言えば、HKT。HKTと言えば、指原…。
ということで、今、指原に伝えたいことがある。それは、王さんの言葉。
王さんが、ソフトバンクの選手に、"プロの心構え"として、伝えている言葉だ。それは、

「練習で、120%。試合で、80%」

先日、2000本安打を達成した小久保選手も、昨年、横浜ベイスターズから移籍してきた内川選手も、この教えを忠実に守り続けて、今がある。
特に、内川選手なんかは、それまで、万年最下位のチームにいて、「練習で、80%。試合で、120%」…全く逆の考えでやってきたもんだから、本当にビックリしたそうで。
で、王会長の真意、その心とは、まず、"選手寿命が伸びてほしい!"ということ。そして、「試合で、80%」…"残りの「20%」をどう考えるか?"ということ。
ま、答えは、遊びの部分,余裕の部分,ファンの皆様の部分,チームメイトの部分…。
つまり、本番では、"自分以外の部分を少し持つこと"で、みんなの幸せ=自分の幸せがある!という考え方だ。
これ、博多に行ってからの指原にも当てはまるんじゃないのかなぁ~!?とか思ってね。

「練習で、120%」…こっちの方は、指原、頑張ると思う。
ぶっちゃけ、ここが出来なければ、その先はないしね。
ま、そこは、HKT劇場で、その成果をファンの人が、ちゃんと見るだろうしね。
それに、『いいとも』他、指原単独でのメディア出演…その分の出来なかったレッスンは、他のメンバーにわかるぐらいのことはするだろう。
たとえ、それが、5倍でも、10倍でもね。ただ、もしも、劇場が始まって、2週間,3週間…この時点で、秋Pから、"指原は、ヘタレだから"…この言葉が出てきた時は、それは、移籍失敗を意味する…僕は、そう思っているよ。だって、それは、不満分子を押さえ込むためのセリフだと思うから。
ま、「練習で、120%」…これは、やるでしょう。やらなきゃね。

僕が、懸念しているのは、「試合で、80%」…こっちの方。
これ、全然、レベルも何もかも違うんだけど、指原って、基本的な思考回路は、(昔の)王さんに似ていると思っている。つまり、
「練習で、120%。試合で、200%」
ただ、王さんには、長嶋さんという存在があった。
僕、王さんは、長嶋さんの影響で、現役時代、自分だけじゃない視野を手に入れていったと思っているんだ。
例えば、数百のエピソードの中で、こういうの…。
2人並んでのインタビュー。
守備について、聞かれる2人。
王さんは、技術面,グラブのこと,連携について…要するに、真面目マックスの基本に忠実な受け答え。
これに対して、長嶋さんは、"えぇ~、僕の夢はですね、ライトフライを捕ることなんです、えぇ~。
ライン際にキレていく、ちょっとライナー性のを、グン…キュッキュッパッ、スッてね。だから、ショートとセカンドが邪魔なんですよ、えぇ~。
お客さんも喜んでくれますし、売店の方も喜んでくれますし、えぇ~"
ちなみに、彼は、現役時代、2度、セカンドゴロをアウトにしている(サードなのに)。
こんなもん、四六時中、しかも、十何年もやられたら、影響を受けるわな。
残り「20%」の使い方のね。
80%が、100点の時がある。200%でも、0点の時がある。
ただ、指原の周りに「長嶋さん」はいない。っぽい人もいない。
そして、少し前に、"AKBには、さんまさんのような大人も必要"と書いたのは、こういう意味もあるんだ。
残り「20%」の意識ね。
特に、指原の場合は、もう1個、厄介な性質がある。
それは、『いいとも』などのように、年齢,性別,経歴など、いろんなタイプの人の中では、天才的な立ち位置&間合いのはかり方が出来るんだけど、同年代(たぶん、アイドルだらけ)の中に入ってしまうと、あまりに変わってしまう。もう、不思議なぐらいスベる。
いや、スベる…というより、空回る。
B公演の指原を見て、いつも思ってた…"他人の間も客の間も全部奪う子だなぁ~"と。
ぶっちゃけ、自爆に近い。
だけど、これからは、それじゃいけない。
HKT劇場公演でも、そうだけど、博多の番組のインタビューのマイクは、特に、最初の1ケ月、全て、指原に向かう。
その時に、全開200%で、空回るか?となりの後輩に、"ねっ"って、話を振れるかどうか?だと思う。
これ、周りが全て、後輩!って状況の指原を見たことがないので、どうなるか?まるで、わからない。想像がつかない。
特に、トーク部分…「80%」の気持ちでいるのか? 「200%」の意識でいるのか? わからない。
ただ1つ言えるのは、HKTのメンバーの本当の気持ちは流れてこないということだ。

最後に1つ、こんな話…。
あれは、第2回のWBCの大会終了後のイチローのロングインタビュー(NHKーBS?/聞き手.義田貴士)でのこと。原監督で、王さんが、アドバイザーというカタチだったのかな?
とにかく、イチローの決勝打+タルビッシュのスライダーで、ゲームセット! 優勝!の大会。
王さんがVTR出演。イチローについて、喋るという。驚くイチロー。
そして、"いつ、優勝を確信しましたか?"という質問に対する意外な答え…
"野球は、ゲームセットの瞬間までわからないので…。
でも、このチームが集まった時の最初の練習で、あの、外野をみんなで一緒に走るんだけど、その時に、イチローがね、ガーッ!って走ったんです。
その後に、川崎や青木なんかが、それについていってね。
あのイチローのランニングを見た時に、僕は、このチームは、優勝できるチームだと確信したんです。
僕は、イチローのあのランニングの姿に感動しました"
カメラが、スタジオに切り替わって、あんなに乱れたイチローを見たのは、初めてだった。
涙がこぼれないように、上向いて、クールな顔を必死に作ろうとして、30秒も時間をとって、やっと出てきた言葉が、"王さんは、なんで、あんなに真っ白なんだろう…"。
あの時、ともすれば、「イチローのチーム」的な感じで、腫れ物にさわるような扱いだったイチロー。
それを払拭する意味でも、やっと自由になれたグラウンドで、全力疾走したイチロー。
イチローの人間らしい部分を見たチームメイト。そして、もしかしたら、最も褒めてほしかった部分を褒めた(見抜いていた)王さん。

指原は、あの日のイチローと同じことをすれば、ええんよ。
HKTの練習で、"ワァーッ!!"って走ったったら、ええねん。
5分後に、振り返ったら、きっと、HKTの中にも、川崎や青木はいる。
最初だけ、乗り切ったら、こういうのって、あとは転がっていくもんだよ。
指原は、イチローになりなさい! 王さんの弟子になりなさい! そして、何回も言うけど、AKBに、長嶋さん,さんまさんタイプの大人は必要だと思う。
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1 コメント

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時津風親方 (ナッキー)
2012-06-30 06:44:16
元横綱双葉山の時津風親方時代の言葉に、

稽古場では、本場所のように、

本場所では、稽古場のように、

(相撲をとりなさい)

羽黒蛇
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