AKB48 チームBのファンより

鈴木紫帆里さんを中心にAKB48 チームB について語るサイトです。

「会いに行ける」を考える(ピーナッツ)

2014-06-03 12:20:00 | AKB48
テレビ, 雑誌…昨今のマスコミ論調的には、
”握手会なしでは、AKBは 成立しない”
”AKBって、好きなメンバーと握手するために CDいっぱい買って、中に入ってる握手券いっぱい持って、いわゆる「握手会」に参加するわけでしょう? それで、ミリオン…売れているわけですから…。そのようにして「会いに行けるアイドル」…人気…握手会…ずっと成立してきたわけですから…”
本当にそうか?と。特に、「会いに行ける」…何か 引っ掛かってね。
「握手会」と「会いに行ける」は、本当にイコールなの? 同義語なのか?…と。
僕の意見は こうだ。”うんにゃ!違うね”。
「会いに行ける」…本当は、”専用劇場を持っている”ということだと思う。いや、そうだったはずなんだ…あそこは「AKBの家」ってね。
しかし、昨今の このマスコミ論調…。
ただ…いつからだろう? そんなことを考えたりしていた。
僕は、それ…劇場公演後のハイタッチ会の通常導入あたりなんじゃないか?とか思ったりしててね…。
元々は なかったことだ。だけど、ある日、シラ~っと…当たり前の事になってた。
で、この頃のことだと思うんだ…「超大規模握手会」の開催連発も「ミリオンヒット連発」の足がかりも…。
そりゃ、ファンからしたら嬉しいことだわさ。何しろ 好きなメンバーとの超接近遭遇の機会が飛躍的に増すんだからね。
でも、僕は、チームBの子たちと毎回のハイタッチを ま~ 楽しみながらも こう思ってたよ…
”それじゃあ、このチェック体制じゃ…全然ダメだわ”と。”今後、そういう風にしていくんだったら、スタッフの危機管理意識のレベル…素人すぎるわ”と。”AKBの大型化に スタッフの全てが全っ然…追いついてない”と。
そんな中、あれは (2009年?2010年?) ある日の大阪千里セルシー…「渡り廊下イベント & 握手会」での出来事だったなぁ~。
その日は、雨降りの日でね。地面がもうツルッツルの状態だったんだ。それも、2種類のツルッツル。つまり、コンクリートのツルッツルと 表面がアルミ状(ステージへの特設階段 *3段?)のツルッツル。要するに(お客さんからしたら)2種類のすべり方…これは気をつけないと危ないかも?の状況だったんだ。
でも、警備の方は、はがしの時、厚底サンダルを履いてる1人の女性を放り投げた。で、その女性は、コンクリートのツルツルで バランスを崩し、さらに、表面がアルミ状の階段ツルツルで さらにバランスを崩し、そして、再びのコンクリートツルツル…これで 大きく転倒してね。左の肩から思いっきり…だったんだ。
で、当然ながら、周りからは(近くにいた人)、”おいっ!下 滑るんやぞ!気ぃ付けぇや!”って、怒号がとんだ。
でもね、その方も その隣の(はがしじゃない)方も ”聞く耳持ちません!”みたいな横顔(表情)だったんだよね。
ま、そういうことがありました。で、僕は、その出来事を15mぐらい離れたところから 見てたんだけど、でも、
”あ~ この人たち、いや、AKBの警備って…全然わかってないんだな~”って 思ったんだ。思ってしまったんだ。
つまり、警備には、2種類の仕事があること…全然わかってないんだな、意識がメチャクチャ 素人なんだな…と。
警備の仕事、1つは、もちろん 舞台上にいる(立つ予定の)人を守ること。でも、もう1個あんだよね。それは、”お客さんの安全を保証すること & 無事にその会場から出すこと”…。
今回の事件は、”それ を持って入られたこと”が 問題なんだ。だって、それは、メンバーに対して…だけじゃなく、お客さん間の揉め事で…ってこともあるからね。
全ての可能性に対処しようとする頭がないのは、警備していないのと一緒なんだよ。ザ・見てるだけー。その視野の狭さ、もろもろ 追いついていない感じ…。
正直、あの千里セルシーの頃から何も変わってないんだなぁ~ と。だから、
”テロには屈しない!”
”なめないでください!”
…って、そんなもん…屈しますて、なめますて。
だって、それは、メンバーやファンの絆とか…もう そういうもんでは どうしようもない、カバーできないトコロなんだから。システム & 体制…の問題なんだから。で、それをコントロールしてるスタッフのレベルよ…。
”それを持って中に入られたこと”が 問題なんだ(2回目)。根本は、絶対的にAKBスタッフの「警備」というものに対する意識の低さにある(100回 言いたい)。
僕、これまでに いろんな警備を見てきたよ。ナゴヤドーム, 浅田真央のアイスショーの会場, セリーヌ・ディオンの大阪公演会場(大阪ドーム)…等々等々等々等々。
ペットボトル内の液体は、すべて その会場で用意された紙コップへ + ”ジュースですね?”
手荷物チェックに関しても、男は、そりゃあいいよ…リュックの中 開けられてもさ~。でも、女性に対しても ”このポーチの中、見せていただいてもいいですか?”→”デジカメ?”→”一応…すいません”…。
そりゃ、女性には、なるべく女性の警備の方が…ってな配慮…その列を自分で選べるようには なってるけどさ~。ナナメ後方5mの所に(もしかしたら、視力のいい?)男性が…って、そりゃ 見られたくないものもあるでしょうよ。
でも、それでも決行。時間とかも関係なし。それが、セキュリティーだ。
スーツケースとかも関係ない。そういうのは、”時間がかかるゾーン”にどうぞ…だ。
とにかく、そこでは、チェックする方もされる方も 双方 納得済みの”重箱つつき”が行われる。
そして、手荷物の完全チェック(黙視ヴァージョン)が終わったら、次は、その会場外での金属探知機によるチェック。両手に棒(先端が円形の輪っかになってる)を持った方が全身裏表を2往復。
そして、やっと、”チケットか渡せるぅ~”だ。ただ、そのライン、金属探知機の棒を持っている人以外に数名…眼光鋭く睨んでいる人たちが必ずいる。後で聞くと、そのSPみたいな人は、異常行動(特に目の動き)等を監視する人だそうで…。
でも、これで、やっと、阪神を応援できる~。僕は、いつも「安心」(という会場)の中で、自分の席を探すんだ。
でも、僕は、これが、セキュリティーのスタンダードなんだと思うよ。AKBは、とにかく、甘すぎるということだ。
6/2…活動再開。とりあえず、警備の人数…倍に増やしましょう。総選挙, 大島優子の卒業は、厳戒体制…普段の3倍にしましょう。ま、いいじゃん。
でも、AKBのいいニュースが多く飛び交うようになり、2ケ月が経ち、半年が経ち、1年半 経ったら、僕は、また、元に戻ってると思う。あの意識の低さは、なっかなか…変わらないかも~?ってね…思う。
で、その時が 最も危ない。犯人って…見てるからね、その様をね。
とにかく、忘れちゃならないのは、今回の犯人の容疑が「殺人未遂」だったということ。
でも、今後は、ノコギリ, ナイフ, 包丁…だけでなく、(警備の意識としては)もう1コ先を読んで、拳銃, スタンガン…、あと、薬物中毒者…そっちの方もカバーしておいた方がいい。”今回は、そっちじゃなくて良かった”と思うべきだよ。言葉悪いけど(間違ってるけど) ”ラッキーだった”と思うべきだ。警備の「準備」に ”やり過ぎ”なんて無いんだ。
とにかく、”なめないでください!”なんて言わないでもいいようにしてほしいと思う。
警備には、犯人予備軍に対して、暗黙の ”あ、無理だな…”が 絶対必要。基本は、留守中の空き巣対策と同じなんだ。
ところで、AKBには、今後も「握手会」を続けてほしいと思う。ただし、全てが強化された状態でね。
そして、またまた言うけど、「強化」とは、その時しのぎの”人数増員”の意じゃない。
あくまでも、”それ を中に入れさせない”という システムの問題だ。スタッフの頭の問題だ。その上で、”現場に人数が必要?”→”よし!”だ。
あ!そういえば、OJなんとか…元警察の方はどうなった? 話題作りか? ブームで目立たせたかっただけか?
ま、みなまで言わない。
とにかく、使えるものは、すべて使ってほしいと思うわ。
とにかく、警備、特に、アイドルの警備って、やっぱ、指原が言ってたように「家庭的な雰囲気」って たしかに大事だと思う。だけど、それ、そこ、スタッフ側は、1つ乗り越えなければならないことがある。
それは、”本当は、握手会…性善説でいきたいなぁ~”ってな 迷いだ。
でも、個人的には、そういうのは ブッた切ってほしい。表情は笑顔でも とことん性悪説…そこにブレなし!…それでいってほしいと思うよ。
で、ファンは…たぶんそういうの 大丈夫だと思う。
面倒くさくなる手荷物チェックも 握手会(初期段階)のスピードが遅くなることも…たぶん、納得済みのガマン…できると思う。
問題は、運営の方だよ。もし、先程の 僕が言ったようなスタンダードなセキュリティーにした場合、間違いなく、その日じゅうにさばききれる 人の数は 減る。これまでの 70%?80%? もちろん、そこには いろいろな影響が出るわけで…アイデアも必要なわけで…。
だけど、それをどう考えるか?だよ、運営。
つまりは、連続ミリオン? 命?
そして、今回の犯人の容疑が「殺人未遂」だったこと、”「握手会」は続けてほしい”というファンの気持ちの部分と メンバーの”実は怖いかも?”という部分も…。
とにかく、僕が願っているのは「安全に会いに行ける空間」の実現。ただ、それをするのは、メンバーじゃない、スタッフだよ。メンバーは、これ…変な言い方だけど、今 無理する必要はない…と思う。怖かったら 休んでもいいと思う。
今後のことは、すべて、AKBスタッフの危機管理意識に絶対かかっている。
そこが変わらなければ、また起きる。
「会いに行ける」は、「安全」と同義語なのです。
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 『ラブラドール・レトリバー... | トップ | 指原莉乃 薔薇色のブー子(総... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

AKB48」カテゴリの最新記事