手をつかまえられて…気が遠くなって…何を話せば良いの?
もう、"わかるぅ~"です。
僕の場合は、なっちゃんだけど、同じ様な経験をしてるから…。
はじめての劇場(個別)握手会…。
なっちゃんまで、あと5m…
「お兄さんのように、お父さんのように、なっちゃんを応援していきます。頑張ってね!」…"
よし、これでいこう!"
あと4m…
「お父さんのように…頑張って」…"よし、よし"
あと3m…
"やべぇ、カワイイ"
あと2m50㎝…
"正直、帰りたくなってきた…"
あと2m…
"やばい、おなか痛くなってきた?"
あと1m50㎝…
"とりあえず、トイレ行きたい!タイムかけたい! あれ? 俺、何、言おうとしてたんだっけ?"
次だ!次!…
"やべぇ、かわいすぎる!
と、思い出せない…このままでは…「オトウサン…ナッチャン…」?"
そして、目の前に、なっちゃん…
"ポーッ! とんだ~"・・・
本当に、本当に、困ってしまった僕は、なっちゃんに、"こんにちは"を言った後、正直に打ち明けたんだ…
"ごめん、言いたい事あったんだけど、全部、忘れちゃった…真っ白になりました"。
彼女は、どうしたか…
ひと呼吸おいてから、優しく、"ニッコリ"した。そっと、待ってくれた。
僕ね、すごく救われた思いがしたんだ。そして、それは、(僕の右手が)彼女の両手に包まれながら、"あぁ、僕は、ずっと、この子のファンでいるだろうな"と確信してしまった瞬間だったのです。
おそらく、あの時、喋るのを、少しでも急かされていたら、(緊張しすぎて)訳の分かんない事を言ってしまっていたような気がする…
"僕が、お父さんだよ"…"僕のお父さんになって下さい"…。良かったぁ~! 変質者に間違われるトコロだったよ。
あの時の"ニッコリ"に救われ、あの時の"ニッコリ"は、僕だけのもの…そして、あの時の"ニッコリ"は、一瞬だけど、永遠…。
もしかしたら、「握手」って、手と手なんじゃなくって…もっと、こう…。
でもね、握手会で、昨年、チョット、残念に思う事があったんだ。
炎天下の大阪.千里セルシー広場での4人1組(流れ)握手会。最初っから最後まで見てたけど、12人の中で、4人だけだった…目の前の…今、手を合わせている人に、目も心も向けきっている子って…。
8人は、途中で、集中力が切れて? 次に握手する人に、かなり早くから視線が移ってる。
ひどい人になると、次の次の人に…だ。
心まで、流れ作業になっている子がいたのは、すごく残念に思った…というより、"もったいないなぁ"って思った。だって、あなたが大好きで、その列に、あの暑い中、フラフラになりながら、並んでるんだから…(休憩なしで)。そして、その人にとっても、"その一瞬は、全て"となるんだ。
"俺、握手券、10枚持ってんねん!" "俺なんて、あと20回も握手できるで~"…
今は、そういうのに、誤魔化されてる? 助けられてる? からいいけど…やっぱり、基本は、その1回、その1発…一期一会だよ。僕は、とてつもなく、残念に思ったのです。
ただ、救いはある。前出の4人の中でも、もう、この子は、"すごいな"って思ったんだ。
高橋みなみチャン…
もう、全ての人に違うリアクションを返してる。それは、それだけ、目の前の人の話を聞けている!ということだ…
あの炎天下、あの喧騒の中で、彼女は、4時間? 1回も崩れなかった。
なんか、"手抜き"というものを、全く知らない子のようで、チョット、感動すら覚えたよ。
変な話、僕は、なっちゃんファンだけれども、"たかみなチャンが、好っき~!"って、耳元で、300回、言われても、全然OK! 彼女なら、許す!…そんな感じ。というか、チョイ、なっちゃんに似てるところがある…ように思ったりもする。
たかが握手、されど握手…一瞬は全て、一瞬は永遠…その0、5秒が、命取りになる場合がある。
アイドルの場合、特に、握手(会)は、人間性が出る。侮ってはいけない。
"握る"のは、手ではなく、その人のハート…
しっかりと捕まえて、離さないでほしい。
もう、"わかるぅ~"です。
僕の場合は、なっちゃんだけど、同じ様な経験をしてるから…。
はじめての劇場(個別)握手会…。
なっちゃんまで、あと5m…
「お兄さんのように、お父さんのように、なっちゃんを応援していきます。頑張ってね!」…"
よし、これでいこう!"
あと4m…
「お父さんのように…頑張って」…"よし、よし"
あと3m…
"やべぇ、カワイイ"
あと2m50㎝…
"正直、帰りたくなってきた…"
あと2m…
"やばい、おなか痛くなってきた?"
あと1m50㎝…
"とりあえず、トイレ行きたい!タイムかけたい! あれ? 俺、何、言おうとしてたんだっけ?"
次だ!次!…
"やべぇ、かわいすぎる!
と、思い出せない…このままでは…「オトウサン…ナッチャン…」?"
そして、目の前に、なっちゃん…
"ポーッ! とんだ~"・・・
本当に、本当に、困ってしまった僕は、なっちゃんに、"こんにちは"を言った後、正直に打ち明けたんだ…
"ごめん、言いたい事あったんだけど、全部、忘れちゃった…真っ白になりました"。
彼女は、どうしたか…
ひと呼吸おいてから、優しく、"ニッコリ"した。そっと、待ってくれた。
僕ね、すごく救われた思いがしたんだ。そして、それは、(僕の右手が)彼女の両手に包まれながら、"あぁ、僕は、ずっと、この子のファンでいるだろうな"と確信してしまった瞬間だったのです。
おそらく、あの時、喋るのを、少しでも急かされていたら、(緊張しすぎて)訳の分かんない事を言ってしまっていたような気がする…
"僕が、お父さんだよ"…"僕のお父さんになって下さい"…。良かったぁ~! 変質者に間違われるトコロだったよ。
あの時の"ニッコリ"に救われ、あの時の"ニッコリ"は、僕だけのもの…そして、あの時の"ニッコリ"は、一瞬だけど、永遠…。
もしかしたら、「握手」って、手と手なんじゃなくって…もっと、こう…。
でもね、握手会で、昨年、チョット、残念に思う事があったんだ。
炎天下の大阪.千里セルシー広場での4人1組(流れ)握手会。最初っから最後まで見てたけど、12人の中で、4人だけだった…目の前の…今、手を合わせている人に、目も心も向けきっている子って…。
8人は、途中で、集中力が切れて? 次に握手する人に、かなり早くから視線が移ってる。
ひどい人になると、次の次の人に…だ。
心まで、流れ作業になっている子がいたのは、すごく残念に思った…というより、"もったいないなぁ"って思った。だって、あなたが大好きで、その列に、あの暑い中、フラフラになりながら、並んでるんだから…(休憩なしで)。そして、その人にとっても、"その一瞬は、全て"となるんだ。
"俺、握手券、10枚持ってんねん!" "俺なんて、あと20回も握手できるで~"…
今は、そういうのに、誤魔化されてる? 助けられてる? からいいけど…やっぱり、基本は、その1回、その1発…一期一会だよ。僕は、とてつもなく、残念に思ったのです。
ただ、救いはある。前出の4人の中でも、もう、この子は、"すごいな"って思ったんだ。
高橋みなみチャン…
もう、全ての人に違うリアクションを返してる。それは、それだけ、目の前の人の話を聞けている!ということだ…
あの炎天下、あの喧騒の中で、彼女は、4時間? 1回も崩れなかった。
なんか、"手抜き"というものを、全く知らない子のようで、チョット、感動すら覚えたよ。
変な話、僕は、なっちゃんファンだけれども、"たかみなチャンが、好っき~!"って、耳元で、300回、言われても、全然OK! 彼女なら、許す!…そんな感じ。というか、チョイ、なっちゃんに似てるところがある…ように思ったりもする。
たかが握手、されど握手…一瞬は全て、一瞬は永遠…その0、5秒が、命取りになる場合がある。
アイドルの場合、特に、握手(会)は、人間性が出る。侮ってはいけない。
"握る"のは、手ではなく、その人のハート…
しっかりと捕まえて、離さないでほしい。