AKB48 チームBのファンより

鈴木紫帆里さんを中心にAKB48 チームB について語るサイトです。

素質と努力が大事だが、チャンスを得ることも大事 ピーターパン・ウィンディ役の元アイドル (KC)

2010-05-08 07:13:03 | アイドルを回想(AKB48を含む)分析系
アイドル大好きブログライターたちには、お互いの友人からアイドルのメールが入ると(ご本人の了解のもとで)メールを転送しあっている。次のメールを読んでの感想。

Quote
「比企理恵が高校同級生と結婚。」とのYahooニュースを見て、びっくりしました。
結婚の事実に驚いたのではなく、「比企理恵」が未だに芸能活動をしていることに驚きを感じました。

1970年代から1980年代にかけてのアイドル女性歌手は、一般の人よりも詳しく知っているほうなので、比企理恵も顔と名前は一致する程度、知っていました。
1980年だったか、坪井むつみと一緒に、月刊平凡/明星に載っていた記事の記憶があります。

アイドル歌手としてはあまり売れず、その後てっきり芸能界引退しているものと思っていたのですが、女優に転向していたのですね。
特にミュージカル舞台では、コンスタントに活躍していたらしく、私自身の無知を改めて認識した次第です。

比企理恵は、1979年12月に、「恋のローラーブーツ」という曲でデビューしています。
私も、曲名は知っていても、メロディ、歌詞まで知りません。
その後、「恋のワナワナ」という曲もシングルで出していますが、これも、アパッチの「宇宙人ワナワナ」と混同しそうで、私自身、曲タイトルしか知りません。
Unquote

比企理恵が、現役女優として仕事を続けることができたのは、ホリプロに所属しているから。
同様に、浦野一美に、ドラマや舞台の仕事がくるのも、尾木プロの所属しているから。
演歌歌手は歌唱力がないと通用しないが、タレント・女優という仕事は、まず仕事(機会)を得て、自分の能力を伸ばすことが必要。
どんなに素質的に恵まれていて、どんなに努力しても、機会を与えられなければ、開花することはできない。

比企理恵が、女優として、実力があったのか、成功したのかを、評価できるだけの知識と技量が私にはないが、少なくとも30年間女優を勤めているという事実はある。

77年榊原郁恵、78年西村まゆ子、79年野瀬慶子、80年比企理恵、81年林紀恵、82年堀ちえみ ホリプロスカウトキャラバンが始まってからデビューしたアイドルは、資料を見ないで書ける。

1980年にデビューした比企理恵が5曲でテレビから姿を消し、「アイドルは売れなくなると、消えてしまうなあ」と思っていたら、ミュージカル・ピーターパンのウィンディ役で登場した時に、「比企理恵でも芝居ができるんだ。」と思ったことを思い出した。アイドル時代の比企理恵が、素人っぽい普通の女の子だったから、こう思った。
wikiの配役リスト によると、比企理恵ウィンディは1983年、 アイドルとしてリタイアしてから、2年舞台の稽古に励んだと解釈できる。

このリストで、81-82年のウィンディ役が、香坂みゆきだったことに注目。
ホリプロは、榊原郁恵の相棒役、2番目に重要な若手女性ポジションであるウィンディ役に、香坂みゆきを起用している。ライバル事務所であるサンミュージックの香坂みゆきを適材適所で起用し、ミュージカルが軌道にのったら、自前で育成した元アイドルを女優デビュー。 ピーターパンを成功させることに、力を入れていたことが配役から分かる。
88年 新田恵利
92年 大西結花 寺尾由美
93年 中嶋美智代 (千葉ロッテマリーンズ サブロー夫人)
94年 堀川早苗
95年 立花理佐
01年 芳本美代子
このポジションは、元アイドルが女優修行して、一定レベルに達するとゲットできる役となっている。ホリプロ自前でない元アイドル多数起用。

将来、AKB48メンバーが、この役についたら、本日の記事をリンクして、記事を書くことをお約束しておく。

比企理恵「恋のワナワナ」アパッチの「宇宙人ワナワナ」については、次回に。

KC
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