AKB48 チームBのファンより

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2020年紅白歌合戦の感想など。(ときめき研究家)

2021-01-03 19:42:47 | ときめき研究家
昨年の大晦日もNHK紅白歌合戦を見た。

三山ひろしの歌唱時のけん玉ギネス挑戦は4年連続だった。1年目に失敗し、2年目に見事成功。そこでやめておけばいいのに、3年目に挑戦し、案の定失敗した。4年目の今回は成功。今度こそ、これでやめたほうがいい。

何だかんだ言って一番楽しみにしていたのはNiziUの『Make you happy』だった。たぶん生歌だったと思うが、ダンスしながらしっかりした歌唱だった。メンバーの顔と名前は依然として1人も一致しない。歌詞の字幕が出ていたのでよく聞き取れた。
その次の瑛人『香水』も、初めてフルコーラスで聴いたが、印象に残った。3年ぶりにLINEが来て、実際に会ったのだろうか。香水の匂いのせいだと言っているのだから会ったのかと思ったが、全て回想だという解釈もできる。お経のような平板なメロディーと「ドルチェアンドガッバーナ」の部分が独特。
この2曲とも、動画配信で人気になったというのが今日的。CDのミリオンにこだわり続けるAKBグループとは対照的だ。

日向坂46と櫻坂46は2組続けての出演で、まあいつも通りのパフォーマンスだった。
乃木坂46は、レコード大賞の優秀作品賞を受賞した『世界中の隣人よ』ではなく『Route246』を披露した。コロナ禍のメッセージソングばかりだったので、全く違う曲で良かったと思う。

松田聖子の『瑠璃色の地球』は1986年の楽曲だが、今にふさわしい曲。「1つしかない私たちの星を守りたい」というメッセージは、コロナ云々以前に、SDGsが注目された2020年にぴったり。当時の美しい高音は出ておらず、たぶんキーを下げていたのだろうが、変なタメは作らず丁寧な歌唱だった。

GReeeeNが初めて顔出しでテレビ出演ということだったが、何だか動きが不自然だった。どうやら本人たちをイメージしたアバターの動画を見せていたようで、まあ言ってみれば、映像は去年のAI美空ひばりと同じで、歌だけは本人たちが歌っていたのだろう。紛らわしいので、ちゃんと説明してほしかった。

後半は1曲の尺が長く、フルコーラスを歌う歌手が多かった。それは良いことだ。
コロナの影響で、出演者を減らし、応援合戦や、変な余興も少なくなって、歌唱中心の内容になったのは良かった。
色んなタイプの歌手が出演し、古い歌、新しい歌を混在して披露する。それが紅白歌合戦なのだろう。無観客でも、1か所に集まらなくてもいい。今年は夜中に出かける人も少なかったからか、視聴率も少し上がったのは何よりだった。


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