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AKB48 チームBのファンより

複数のメンバーがAKBグループや坂道グループを中心に、古今のアイドルについて自由に語るサイトです。

2月28日 RIN-RIN-RIN 公演観戦

2014-03-01 22:11:58 | 映画・芝居・ミュージカル・ドラマ
緒方ももさんのブログによると公演中に負ったケガは全治3か月との事で重傷です。

この劇はこれまでのアリスイン・プロジェクトの劇にしては痛い感じの演出に感じました。
開演すると直ぐに殺陣で始まりますが演技と演出がどうも板についていない様な気がしました。
メンバーがシューティングスターと言うと流星戦隊ブレーブスターと言うセーラームーンの様な衣装を着たメンバー5人と入れ替わりテーマソングに合わせて踊りで始まります。
この辺はいつものアリスイン・プロジェクトの流れですがメンバーからそこはかとなく恥ずかしさがにじみ出ていてそれが観客にも伝わっている様に思えました。
しかしアリスイン・プロジェクトのテーマーソング、今回は「流星戦隊ブレーブスター」とでも言うのでしょうか、勇ましい曲です。

舞台は開始30分程で今回の主人公とも言える怪獣が演劇の練習会場に現われるところでメンバーが逃げ惑います。
この怪獣を主人公のリンが持っている鈴でなだめます。
この直後に舞台監督かプロデューサーが突然に演技の中断を宣言、メンバーは全員袖に捌けて観客は待ちぼうけ。
15分程で演出家の武藤晃子さんが緒方もものケガと公演の中止を告げます。
確かにあの狭い舞台で走り回りその勢いで袖に走り込む、多分舞台裏は薄暗いでしょうから足を踏み外したかなんかだろうと想像しました。
結局開始30分で中止となったので公演の内容は分かりませんが題名の「RIN-RIN-RIN」は怪獣の名前がリンリン、主人公の名前がリンなのでそのタイトルになった様です。

演出家の武藤さんからは舞台中止の代わりに役者を舞台に出してトークショーを行うと説明します。
チケットは返金、トークショーと握手会を行うとの説明がありますが半分くらいの観客はこの時点で帰り始めます。
特定のアイドルを推すファンで無ければトークショーや握手会は魅力が無いと言う事でしょう。
この辺が舞台演劇のファンとアイドルファンの違いでしょうか。

5分くらいでメンバーが舞台の出て来て自己紹介を始めますが最初に自己紹介をした早乙女ゆみのさんがえらく高いテンションで場を盛り上げます。
中学3年生と言うので驚き。 才能あるかも知れません。
この日は通常だと9時過ぎになるので出られない握手会に参加出来てうれしそうでした。
続くメンバーも早乙女さんの勢いで暗い物にならず良かったと思います。
早乙女、偉い!

全員の自己紹介が終わると演出家の武藤さんから名場面を幾つか指定してその場でメンバーに演じてもらいます。
その場面に出ない他のメンバーは舞台の横でそれを見るのですが中にはそのシーンは見た事が無かったと言うメンバーもありそれはそれで楽しそうでした。
力が入り過ぎて役や演技を間違えるメンバーが何人かいてそれも面白かった。
特に面白かったのは突然に脈略も無く一人のメンバーが呼ばれてもいないのに舞台中央に出て来て横になるのですが武藤さんから「ここはあなたの出番じゃないから」と言われて慌てて起き上がりこそこそと戻るのは面白かった。
切れ切れのシーン別の演技になるので勘違いしたメンバーは全く違うフリを始めちゃうのでリアルに面白かった。
単なるトークショーでは無かった事を知れば帰ってしまった観客は悔しがるだろうと思える力の入った演技でした。

緒方ももさんのケガが大した事が無くて足を引きずりながらでも半べそで出て来るかと期待しましたが結局最後まで顔を見せる事はありませんでした。
舞台の中止と返金を招いた事に対する自責の念でつぶれたりしないと良いのですが。
緒方ももは「TOKYO TORiTSU これで委員会」のメンバーで結構人気のあるアイドルグループのメンバーです。
同じ「TOKYO TORiTSU これで委員会」の加藤里保菜が以前のアリスイン・プロジェクト「WECKER1983」で主人公を演じました。
非情に印象的な演技でしたので気になって「TOKYO TORiTSU これで委員会」の公演は3回ですが観戦に行きました。
どのメンバーも「TOKYO TORiTSU これで委員会」を足掛かりにその上のアイドルを目指しているのが良く分かる上昇志向の強いアイドルグループです。
それだけに全治3か月のケガをした緒方ももさんが心配です。
緒方ももさんに限らずメンバーには夢をかなえて欲しいのでくじけずに楽しい舞台を魅せてくれる事を楽しみにしています。


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物騒な歌、『JJに借りたもの』『10クローネとパン』『確信がもてるもの』。(ときめき研究家)

2014-03-01 20:22:57 | ときめき研究家
まだ地道に『次の足跡』を聴いている。
同じ曲を何回も繰り返し聴けば、余程ではない限り少しずつ良さがわかってくるものだ。現在はそういう状態。しかし、聴けば聴くほどどんどん好きになっていく「スルメ曲」とまで言える曲はまだない。もう出てこないのではないかという半分諦めの境地だ。そうまでしてなぜしつこく聴いているのか、自分でも不思議だ。

そんな中、タイプAには、不良少年が主役で、ストーリー性が高く、少し物騒な歌が目立つ。

高橋みなみら6人が歌う『JJに借りたもの』。
断片的に歌われる歌詞から、背後に隠れているストーリーを読みとろうとするが難しい。

主人公の「俺」は、久しぶりに生まれ育った貧民街に帰って来る。帰って来た目的は、JJに借りを返すためだ。JJとは何者で、どんな借りを返そうとしているのか?
JJがあの夜のことを忘れていたら、ビールを飲んで帰ると歌っている。「俺」にとっては忘れられないが、JJは忘れているかもしれない出来事とは一体何か?「俺」にとっては「ガキの頃から変わらない」プライドを傷つけられる出来事だったようだ。「イリーガルな世界にも守るべきルールがある」というルールをJJは破って、「俺」に深い傷を与えたのだろう。
「俺」借りの返し方は過激だ。守るべき「女房子供」を捨てることになりそうな行為。「あの夜の拳銃のトリガーを引く」、つまりJJを殺すのだろう。殺さないと返せない借りとは、JJに自分の親兄弟を殺されたのか?子供だった「俺」は復讐ができず、大人になった今、ついに恨みを晴らしに来たのか?でも、それでは「あの夜の拳銃」をなぜ「俺」が持っているのか?JJがそれを忘れていれば、なぜ復讐せずに帰るのか?説明がつかない。

聴き手の想像力を喚起する「謎めいた歌詞」というものがあってもいいが、その場合でも作者は辻褄の合う「正解」を一つは想定しているべきだ。作者にも解けないパズルを出題するのはルール違反だ。
この歌詞の「正解」をなかなか考えつかず、あまりに謎が多すぎて、本当に「正解」があるのか疑わしく思えて来る。

山本彩ら5人が歌う『10クローネとパン』。
『強い花』の成功に気を良くした北欧シリーズだろうか。これもストーリー性が高い歌だ。
この曲のストーリーは明快だ。不幸な少年が、日々のパンにも事欠くような悲惨な生活の中で、人生の価値を模索する歌だ。少年の母親は家族を捨てて男と駆け落ちした。残された父親は自暴自棄になって、酒びたり。そんな姿に、少年は「死ねばいい」と毒づく。実際に殺しはしないだろうから、不良少年とは言えないかもしれないが、物騒な歌詞ではある。

少年はパンやワインのために「10クローネ貸してくれ」と無心しながら、サーカス小屋の非日常に憧れる。
不幸な境遇でも、人生を諦めずに、矜持を守って生きている少年の姿は共感できる。山本彩の深刻ぶった歌唱が、こうした曲にはよく似合う。
しかし、この曲は重苦しいだけで、『強い花』にあったようなカタルシスがない。

サビの最初の「world」という歌詞が気持ち悪い。一番印象に残る場所だけに、この言葉の意味合いがよくわからない。「世界よ」という少年の呼びかけなのだと解釈するが、呼びかけているようには聞こえない。

チームAの『確信がもてるもの』。
この曲も不良少年の歌だ。授業をさぼってゲーセンなどで青春を浪費していたが、警官に補導されそうになった時、はずみで殴ってしまい、鑑別所行きになる。鑑別所(あるいはその後少年院?)ではじめて自由の意味を知り、新たな人生を歩き出すという内容だ。これからは「もう誰も殴るな」。
鑑別所で得た教訓が「もう誰も殴るな」というのは、間違ってはいないが、いささか軽い気がする。
若い頃の過ちは取り返しが利く、悔い改めてまっとうな人生を歩めばいいというのは、ジャン・バルジャンと同じテーマだし、意欲的な作品なのだろうが、なぜか全く心に響かない。それは、妙に軽快なメロディーのせいかもしれないし、女性アイドルグループの歌唱には向いていないテーマであるせいかもしれない。

細かな指摘で恐縮だが、「抵抗した瞬間 警官を殴った」の、「抵抗」という歌詞が気持ち悪い。音符が足りないので「ていこぅした」と乗せていて、確かに「ていこう」と聞こえはするのだが、意味がスッと入って来ない。「抵抗する」という動詞の途中を端折っているからなのかもしれない。

可愛らしい曲だけでなく、いろいろな曲があるのはいいと思うが、このような3曲を立て続けに聴くと、さすがに少し気が滅入る。

タイプBの『動機』も加えると、物騒な曲4曲だ。
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秋P発言は、中途半端(ピーナッツ)

2014-03-01 00:08:46 | 秋元康発言
「読売グループ内の人事異動」…
これは、プロ野球…2003年のオフに、原 辰徳監督が辞任を発表し、と 同時に、堀内恒夫新監督が誕生 & 就任した…あの時、あの時の渡辺恒雄(ナベツネ)の発言だ。
で、僕、思うんだけど、秋P…これぐらいのこと…言った方が良かったんじゃないかなぁ~?ってさ。つまり、
「48グループ内の人事異動です」…。
ただ、AKBには、10代の子も多いわけで、だから、そこは、配慮して、このセリフの後に、秋Pなりのフォロー & 熱い想い & 若干の説明…とかをプラスってのは、必要だと思うんだけど…。
とにかく、これ、いつも思うんだけど、秋P…なまじっか、作詞とか出来るもんだから、毎回、その発言具合が、中途半端だなぁ~って思ってしまう。
ていうか、「鉢植えの置き換え どうのこうの…」って…無いわ~。中途半端この上ないわぁ~。
プロデューサーとしては、なんか違うかなぁ~? とか思うのです、ハイ。
で~ 僕、実は、秋Pって、本質的には、ナベツネに似てる…と思ってるのね。考え方とか思考回路とか…ね。
だから、いつも、こんなこととかも思ったりしています。
"秋P…お願いだから、「分をわきまえなきゃいかんよ、たかが選手が…」とか、そんなこと…は、これっぽっちも思ってないよね。いや、思っていませんように…"って。
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