ＡＫＢ４８存続のために１( ＫＣ)

11月23日のNHKホールコンサートで、戸賀崎支配人は、影アナで「ＡＫＢ４８存続のためにも、ＣＤの購入お願いします」とアナウンスしていた。

この発言はどのくらい本気なのか、判断に苦しむが、ＣＤはレコード会社の収入になるので、存続のための資金には直結しないのではないか。

存続のためとは、シアターでの公演を続けるためと考える。支出面から必要な費用を想像すると、

メンバーの給与、
スタッフの給与、
シアターの家賃、
振り付け指導
レッスン会場の費用、
ステージ衣装、
レコーデング(公演に使う音源、スタジオミュージシャンのギャラ)
作曲、編曲のギャラ
他にもいろんな費用がかかっていそうである。

振り付けの夏先生には、彼女が他の仕事でえる収入に近い対価を払っているだろうが、秋元康は他の仕事で得るレベルの対価を得ていないと思われる。これを払ってしまうとＡＫＢ４８というプロジェクトは一気に赤字転落で成立しないのだと想像する。(ＡＫＢ４８存続のために、秋元康ただ働きという想像)

秋元康はＡＫＢ４８以外にも仕事をこなして収入もあるだろうから問題ないが、仮にＡＫＢ４８に専念して他の収入がなくなると、税務署に脱税を疑われる。その場合、ＡＫＢ４８プロジェクトから秋元康にそこそこの(arm's length)対価を払う必要がでてくるだろう。

さて、収入は、
テレビ、ラジオ、イベントのギャラ
シアターでの入場料
グッズの販売
(ＤＶＤ、Ｈ２・Ｂ２以降はレコード会社のレーベルではないのでグッズと考えてよい。)
ガチャ
ＢＬＴ(シアターでのイベント販売)
オンデマンド
モバメ(モバイルメール)
福袋
あと他に、ファンがお金を払って買っているもの、サービスはあったか？　洩れがあるかも。

ＡＫＳ、ＯＦＦＩＣＥ４８以外のプロダクション所属のメンバーには、給与を払わなくてよいが、ギャラの収入も減るのだろう。
ＡＫＢ４８として活動する時のギャラは、どのような契約で収入が分けられているのだろうか分からない。

プロダクション側の取り分が少ないと、タレント(メンバー)を個人として働かせる方が、プロダクションの収入が増える。そうなるとシアターでの休演が増える。
大島麻衣、板野友美、河西智美の休演が多く、この３人以降、ホリプロ所属がいないのは、主催者側がこれ以上休演メンバーを増やしたくないと考えて、ホリプロを避けているためだと妄想した。

ＫＣ

AKB48 研究生

私がチームBの「会いたかった」公演にせっせと通ってる時にまゆゆが休んで藤江れいなさんが代わって「渚のCHERRY」に出演したことがありました。正直何でこんな大っきな娘がまゆゆの代わりなんだって思いましたが実際は藤江れいな 157Cmに対して渡辺麻友154Cmとあまり代わらない。本当のところは楽しみにしていた渡辺麻友さんが観れない八つ当たりでした。

考えてみるとこの時が初めて研究生と言う存在を認識した事件でした。当時ひまわり公演はPDのサラリーマンが切符が変える状況では無く研究誌が頻繁に公演に出ている事は全然知りませんでした。普通はメンバーが休んだらそこは穴が空くだけと思ってましたので代演と言うのが理解出来ませんでしたし面白く無かった。

それから数ヶ月後、今年の５月、チームAの公演を観るつもりでシアターに行くと研究生公演に代わっていて驚きましたが多分最初で最後の研究生公演だろうと思って感激した事を覚えています。よもや41回もやるとは思わなかった。この最初の研究生公演で知らない娘が最後の曲でビービー泣いて歌うどころではなかったのを観て多分この娘は最初で最後の仲間と一緒の公演なのだろうと勝手に想像してました。あの泣いていた娘は中西さん？だったか今となっては覚えていませんが。その後も40回もあると分かっていれば私も涙ぐんだりしなかったのに。

それ以前に佐伯さんが「研究生の佐伯美香です。」と言う自己紹介にときめいていた事も忘れてはならない。

研究生公演と言えば8月13日のアンコール無し事件も思い出深い物があります。結構主催者は研究生公演を使って実験的な事をした様に思います。まあ正式メンバーを差し置いて研究生に熱を上げる浮気なファンに一発食らわしたと言うところでしょう。

この8月13日公演の観客には2009年１月末までの有効期限で研究生公演ご招待の案内がありましたが有効期限前に研究生公演は終了して期限前に権利は失効しました。（シアターの受付に確認済）

うたかたの夢の様な41回の研究生公演でした。

研究生と言う存在はAKB48のシステムに組み込まれて今も生きています。お願いですからA5thの研究生公演をして欲しい。

テッド

回想のチームＢ パジャマドライブが始まった頃、アンダーをこう考えていた （ナッキー）

回想のチームＢ　

これを書いた当時は、このブログは存在しておらず、ブログ管理人を含め、知り合いにメルマガで送っていた文章です。

パジャマドライブが始まった頃は、アンダーという言葉は使われていなかった。
予想の多くがはずれています。研究生がひまわりに出ている少人数しか、ステージに出ていなかった頃の話です。
文末に、どの点がはずれたかを分析。

quote

倉持明日香が、チームＫに昇進。
チームＢパジャマドライブ公演　メンバーが休みの時は、代役が出るのでしょうか。

Ｂ２nd　会いたかった公演では

米澤瑠美　の代役が　瓜屋　　（新人研究生）
まゆゆ　の代役が　藤江（当時はひまわりに出ない新人研究生）
菊地彩香　の代役が　あみな　　（ひまわりと兼任）

ひまわり兼任は、パジャマドライブの激しさからは無理なのだろう。
すると、宮崎美穂は　Ｂ代役要員のためひまわりの曲数を制限しているとか、想像してしまいます。

パジャマドライブの場合、代役するとしたら、研究生に成長の場を与えることになるのだろう。

ユニット曲の代役は過去に、

小林香菜の　ジェリービーンズ　（２回のうち１回目は歌詞全部覚えていなかったとメモリストに書いてありました）

片山陽加の　禁じられた二人　（柏木ポジション）

平嶋夏海の　渚のＣＨＥＲＲＹ（青ポジション）　などのように、チームＢ内で代役する可能性が大きい。

ひまわりファーストでは、

ヒグラシノコイ　という曲を、高橋・大江ポジションの代役をその日は欠席の戸島が、一曲だけやったことがあります。

それから類推して、チームＡ、チームＫのあまり恵まれないメンバーが、一曲のみサプライズ出演というのも可能性あり、こちらは強く期待します。

例えば、
片山の代役に　大堀
野口の代役に　成田
佐伯の代役に　松原

どこかのブログには、研究生以外の正規メンバーが、他のチームの公演の代役をしたのは、

小野の　渚のＣＨＥＲＲＹ（もちろん、前田の代役）のみだと書いてありました。

Unquote

認識が間違っていた点は、

Ｂ３パジャマドライブ当時は動きが激しいと思ったけど、はるかに激しいＫ４が後に始まる。

Ｂ３パジャマドライブのユニット曲アンダーが、チームＢ内でできるようになったのは、仲谷明香の純情主義からなので、つい最近のこと。

大堀恵がチームＫの恵まれないメンバーから、主力メンバーに駆け上る。

研究生が、２つ、３つの公演に同じ時期に全曲出演できる　なんてことは、想像できませんでした。

ナッキー

Ａ５の求心力( ＫＣ)

前回の記事では、Ｋ４の遠心力、Ａ５の求心力と、話を単純化したが、これはあくまで公演全体の印象である。
Ｋ４にも、「初恋泥棒」のような、伝統復古、求心力の曲もあれば、
Ａ５には、「ＡＫＢ参上」のような、挑戦的、遠心力を働かせる曲もある。

Ｂ３パジャマドライブは、アイドルファンが涙を流して喜んだ、アイドルの伝統を継承するセットリストだが、Ｂ３と比べても、Ａ５は求心力が強い。

例えば、歌唱力には大きな疑問符はつくが、史上最高のアイドル性を残した、おニャン子クラブが好きだった人は、口をそろえて(少なくとも私の周りでは)Ａ５を高く評価している。

ＳＰＥＥＤより、モーニング娘。が好きな人
工藤静香より、南野陽子が好きな人

中森明菜より、松本伊代が好きな人

松田聖子より、河合奈保子が好きな人

山口百恵より、桜田淳子が好きな人は、

Ａ５ｔｈを気に入ると思う。

補足:
左、最初に書いたアイドルが遠心力、ファンを拡大させ、
右、二人目に書いたアイドルが、求心力、アイドルらしいアイドル。

右の５組のうち、河合奈保子を除く４組は、伝統的アイドルらしく歌唱力には疑問符がつく。河合奈保子の次に歌唱力があるのは、モーニング娘。


ＫＣ