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おごじょの気まぐれ日記

人生いろいろあるけど、
すべてを楽しもうっていうのがモットー。

清正の井

2010年09月18日 | お出かけ
パワースポットで有名な清正の井(きよまさのいど)
「願いが叶う」かもと、他力本願の大好きな私、表参道に用事があったので、足を伸ばしたのでした。



明治神宮は元旦に何回かお参りしたことはあったけど、こんなところがあったのね~
菖蒲園の存在も知らず。

一時のブームも去ったのか、整理券配布の立て看はあったけど、すんなりと中へ。(夕方だったせいもある?)
一人で行くにはちょっとうっそうとしていて怖い道を進んでいくと、
菖蒲園のはずれに井戸は位置していて、
井戸には水が満々と。
森の木々が水に映り、何とも神秘的。
先入観も働いてか〝気"を感じたわ~!?





とても原宿のお隣とは思えない、自然たっぷりな場所。


帰り口へ向かっていると、大きな池があり(明治神宮ってどんだけの土地を持っているの!?)
そのそばで、大きな望遠レンズのついたデジイチを構えているおじさんたちのグループ発見。
何を撮っているのかと、興味しんしんで近づいたら、レンズの中には「カワセミ」が。



青く光るきれいな羽と大きなくちばしがかわいい。
初めて野生のカワセミを見ましたね。
この地で繁殖して生息しているんだそう。
さらに、オオタカも生息しているんだって!!
デジカメの画像を見せてもらいました。
へぇーこんな都心に、そんな鳥までいるの!?と新しい発見。

明治神宮のこの広大な森は、人口の森だけれど、今や自然の森となり、生態系が確立されているのですね。
ぐぐってみたら、大隈重信が伊勢神宮や日光東照宮のような杉林を望んだのを、気候や地質などから椎や樫、楠などの照葉樹が適しているだろうと結論付け、森作りを実施したそうで、「永遠の森」を目指したそう。
そのかいあり、今や自然の状態の森へと育ったわけです。

明治神宮の鳥たちに出合えたこと、このおじ様たちに、清正の井のブーム前の貴重な写真を頂いたこと、
さっそくの清正の井のパワーに恐れ入りました。