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おごじょの気まぐれ日記

人生いろいろあるけど、
すべてを楽しもうっていうのがモットー。

エリザベート@帝国劇場

2010年09月16日 | エンタメ


大好きなミヒャエル・クンツェ &シルヴェスター の「レベッカ」「モーツァルト」「エリザベート」の3本立ては魅力的なラインナップ。
帝劇にての上演です。


今月は井上君のコンサートもあるし、観るのをどうしようかなと考え続けていた「エリザベート」。
悩んでいたら、東宝プリザーブドからの特別チケットのお知らせを見つけ、
えい、やっ!と9月6日 トークショー付きのマチネを観てまいりました~

何年ぶりの「エリザベート」?
初めて観たのは2003年。
今日は朝から、ワイドショーをにぎわせている内野聖陽トートと一路真輝エリザベートでした。
この共演で、お2人は結婚したわけです。(それなのにネ~)
この2人の上手さに、ミュージカルって面白いと私がミュージカルにはまったきっかけとなり、
その時の井上ルドルフで、私は彼のファンになった、とても思い出深い作品でしたが、
井上ルドルフでなくなってからは、ホント、ご無沙汰していました。

が、やっぱり、面白い!

豪華で、華やかな舞台は、曲もいいし、アンサンブルの動きも歌も、まさにミュージカルの王道~
闇夜の出だしから、当時を回想する形での脚本の面白さ。

この作品、長丁場ゆえ、Wキャスト、トリプルキャストとなっています。
この日は、瀬奈じゅんシシィ、城田優トート、伊礼彼方ルドルフ。


心配だった城田君のトートは意外や、意外(ごめんなさいね)
やるじゃない~!

トートって、主役の次にとっても大事な役ですからね。

歌も色っぽく、違和感ないし、演技も悪くない。
何しろ、あの長身とスタイルの良さ。
容姿もトートのイメージにぴったりで、舞台栄えするわ~
TVで観る城田君より、俄然良かった。
終演後のトークショーでは、この役は、毎日胃薬を飲むほど緊張しているそうで、悪夢を見ることもあるとか。
とても真剣に、初めての大役をがんばっている姿は、初々しくて素直な演技となっています。

この演目の中で、一番好きな「闇が広がる」
トートとルドルフのデュエット。
2幕の見せ場のひとつですが、この曲が流れると、ぞくぞくします。
今回も、劇場の空気が変わる~と聞き入りました。
井上ルドルフではなかったけれど、それでも、魅力的な曲でした。

そのほかも「ミルク」や「最後のダンス」「夜のボート」などなど、名曲がいっぱい。


やっぱり観に来て良かった~
非日常な空間の中で、夢の世界にしばし身を置き、リフレッシュしましたー♪