tarpin翁のスローライフ

福井県奥越地方、季節のたより、ガーディニングなど、
写真日記・・・そして・・・。

霊峰「白山信仰の福井の仏像」展。

2016年10月27日 | 福井のPR大使?

昨日珍しく妻の誘いで「白山信仰の福井の仏像」展

拝観してきました(この展示会11月23日まで)。

何れも「本物の佛像」、多くの人々が何百年と手を合わせて

来た仏像だけに神々しく、

そのお姿は芸術でした。

「白山を仏が住まう浄土」と考え、白山を崇拝する人多く、

現在でも手を合わせる人多いといわれています。

 

こうした土地には白山信仰の拠点として寺院が建立、

多くの佛像が有ったのです。

とは言え、一向一揆や廃仏など、失われ減ってきたといわれています。

来年の「泰澄大師による開山1300年」にかんがみの展示、

一同に介された佛像は見事。

心安らぐひと時と成りました。

 

ただ、登山口番場も有る勝山、奥越地方など、

私の身近な仏さまは残っていないのか、一体の出展もなく残念、

不思議なことに、現在保存お祀りしているのは、

お寺でなく神社に有るのも不思議な現象でした。

9世紀から12世紀のころのものですが、

重要文化財に指定されていないことも不思議。

(資料写真は、何れも配布のパンフから)

 

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じぃさん3人組の「乗鞍岳2700m踏破」パート2。

2016年10月26日 | 国内旅行

2日目の「乗鞍の旅」、「乗鞍岳2700m踏破」とは、

「乗鞍スカイラインバスによる踏破」です。

便利になったものです、この標高、

私のブログによく登場する「霊峰白山頂上」ここが2702mですから、

白山頂上まで腰掛けたまま運んでくれるのです。

昨日のキリ・曇天とは一変、朝から快晴で晴天、

その分、外気温は3℃、寒い。

素敵な宿の朝食もしっかり、

宿近辺

踏破前の乗鞍高原から「乗鞍岳」を望む、快晴の朝。

 

バスの終点、「乗鞍畳平」晴天なれど外気1度、そして強風。

 

 

ヤッケくらいの準備では寒すぎ、

後のお二人は登山経験の雄、手袋借りたりのトンチンカンながらも、

少し小高い「魔王岳」の半分まで、ここで2763m、

 

寒さひとしお、直ぐたたみ平まで降り、バスターミナルで

「トン汁で体内から暖め」。

それでもすがすがしい。

半日の「乗鞍踏破は、初の経験」。

 

植物限界から上は、紅葉もすっかり終り、

這い松の緑だけが目立ちます。

紅葉は三段滝から下界場所まで、

 

 

 

 

雲海から顔出す、アルプスの山々の遠望」は見事。

 

 

今年の今の紅葉は、宿があり、バスの発着する「乗鞍高原が盛り」。

それでも、少し遅かったのかも知れません、

乗鞍が何かもよく分かり、いい旅と成りました。

 

 

 

昼食は平湯温泉で済ませ、早め帰宅の途に着きました、

 

「家族が案じているだろうから日没までに帰ろう」とは、

矢張り愛情にあふれた生活だったようです。

往復路370kmの車旅、ジィさん3人組みの楽しい思い出です。

お土産は、花豆の砂糖炊き・山とりすももジャム・この地のリンゴなど・・・。

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じぃさん3人組の「乗鞍の旅」パート1。

2016年10月25日 | 国内旅行

 

もう遅いか、最盛期か?、「萌えるような紅葉」を求めての

旅に出かけました。

 

 

「じぃさん3人組」とは、10年来の早朝坐禅会の仲間。

比較的ご近所で有ること、全くキャリヤの違う仲間で有ることなど、

ここのところの交際が一段と緊密。

 

一日目は、「安房峠の旧街道」から「白骨温泉」、「番所大滝」

ガスが出だしたので乗鞍岳登山は翌日して、

「乗鞍高原」の宿に宿泊。

 

目的の紅葉は、この地域、今最盛期、

新しいトンネルを避けて

15以上もあるヘァーピンカーブの「安房峠の旧街道」

紅葉の美しさは筆舌に現せないような美しさ。

 

 それでも、今年の紅葉は今一つと語る観光客がいらしたけれど、

私にとっては、癒される非日常。

 

白骨温泉」の温泉粥、混浴露天風呂、この上も楽しいひと時。

この地域の紅葉も抜群、加えて、白かんばや唐松などの借景も堪能。

混浴の露天風呂「あわの湯」は、外部からもはっきり。

 

 

 

 

番所大滝」近辺も絶景の連続、水量も多く多く水しぶき身近に。

 

 

「乗鞍高原」の宿はも昨年も泊まった「美鈴荘」、

ベ゜ンションというのか民宿というのか、女将さんの心易さと

「山菜鍋」。

山菜鍋は、松茸以外の(これは微妙)きのこ一杯、おまけに渡り蟹・ホタテ・牡蠣など

山海の珍味混入、岩魚の骨酒をオプションに、、酔いも回る、

お風呂は白骨SPなどと同じく、強いユオウの匂いと白濁のお湯、

期待どおりのものでした、

 

翌日は3℃という気候予報も快晴の由、

期待をしての就寝でしたが、ジィさん何の話しが盛り上がるのか

寝付いたのは11時半でした。

 

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冬支度前の「ガーディニング」半日。

2016年10月22日 | がーディニング・園芸

天候もよく、半日の作業。

11月に入ると、低木の「雪吊り」が宿命、

老骨むち打つても、幾日か掛かります。

 

その前にまだまだ、こんな仕事たち。

今年は、ことのほか手をとられる雑用(公職にたもの)が多く、

今まで見たこと無い庭の雑草など、はびこっています。

いつも手で引き抜くことしかしたことか無い、

電動「草刈機」の世話なりました。

 

ようやくできた、「小菊の手」2箇所。

 

新たに入手した「平戸つつじ、紫」の植え付け、初めての色だけに期待。

富有柿」の収穫30.

まだ、野鳥に残してあります。

 

又、実りだした「ヒぺりカム」の艶の有る赤色、

「まゆみ」の実の紅葉?。

残りの白色「秋明菊。

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白山開山1300年に鑑み、ご縁の「越智山大谷寺」参拝。

2016年10月21日 | 福井のPR大使?

来年は、霊峰「白山開山」1300年

関係の箇所ではPRが目立つようになりました。

福井県勝山市は、この白山開山の入口(番場)

「平泉寺」があり、

私も関心事の一つ。

 

この白山開山の立役者は「泰澄太師」さま

白山修業終えるまで暮らされたという寺院、

白山下山後過ごされた寺院が「越智山大谷寺」。

 

 

私は、初めての参拝でしたがなかなかの古刹、

国宝など幾多の仏像も有りますが、意外にopen盗難など大丈夫ですか、

と問いたくなるような寺院。

 

「越智山大谷寺」を拠点とされた「泰澄太師」は、

越の大徳と称され、太子11歳のときに大谷寺建立。

越智山・文殊山・日野山・芳野岳・白山などに登峰ご修業、

77歳で下山、86歳にて当山にて遷化されたと有る。

「越の大徳」と呼ばれていたのですが、

56歳、天然痘を治した業績から聖武天皇から「泰澄」

の称号を頂き「泰澄太師」に。

とにかく古刹。

真ん中の坐像が「泰澄太師」。

 

 

勝山の[平泉寺]にも天皇家の菊の御紋がついたお墓があります。

 

一方、白山研究の歴史学者の説には、「泰澄太師」は

架空の人など、全く打ち消す節もあり、

大谷寺の参拝を見ると如何様に判断するのが正しいのか、

歴史は、知らないものばかりで・・・。

 

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