tarpin翁のスローライフ

福井県奥越地方、季節のたより、ガーディニングなど、
写真日記・・・そして・・・。

まだ赤がありました「万年青」の色づき。

2009年12月15日 | がーディニング・園芸
当地は、今日・明日に降雪かも、
根雪の下になる前に「万年青」を報告。

庭の2箇所に有ります。
この花も余り手入れをしませんが、この時期しっかりと実をつけ
寒気と夜露にあたり、色着き。




葉が汚れて汚いのは、自然放置のままのため、
バブルのころ、春の新芽は50万円もの価格がつく種類もあり、
愛好者が多く
展覧会や交換会が盛ん。





我家のものは、そうした価値はありませんが、
葉を綺麗に大切にして育てると、
お正月の生花、「一種活け」といわれる
この葉だけの、拡張高いお花が生けられます。





「万年青」は、分厚い針のような形の葉が根元から生え、40cm ほどの大きさに育つ。夏ごろ葉の間から花茎を伸ばし淡い黄緑の小さな花を円筒状に密生させる。秋ごろにつく実は赤く艶のある液果。赤い実と緑の葉の対照が愛され、俳諧では秋の季語。
古くから、中国ではロデキシンを含む根茎を強心剤や利尿剤として使っていた。死亡することすらある薬草というより毒草と考えた方がよい。
観賞用としても古くから栽培され、江戸中期に日本で爆発的に流行し、斑が入ったものや覆輪のあるものなどさまざまな種類が作出された。これらの品種を含む古典園芸植物。



春を待つ、「蓮華ツツジ」「はなみずき」の蕾も、
少し膨らんできました。

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