となり町「大野市」、城下町でもあり、古くからの伝承があるらしい。
今年で13回目、「1会場で1000のお雛様」17段飾り。
早くから展示を始めるのは、
多くの皆様に見ていただきたい事のほか、桃の節句である
3月3日を大きく伸ばす事は「お嫁に行くが遅れる」との故事から。
その日が済むと、出来るだけ早くしまう必要があるからだそうです。
その大半は、市民から集めた物のようですが、
さすがの規模、目を見張る飾りでした。
近代の新しいものが大半です。
お内裏様とお雛様は左右、どちらに並べるか
の議論があったことが有りましたが、
これが今の標準スタイル?かな。
この建物「国の有形文化財登録の平蔵。
隣の会場ハイカラ茶屋では、
大正から江戸期の「古くて豪華な」お雛様が見られました。
旧家からのお借り物の様で、
立派なもの、中でも「江戸時代の物もあり」見ものです。