tarpin翁のスローライフ

福井県奥越地方、季節のたより、ガーディニングなど、
写真日記・・・そして・・・。

「電気屋根融雪装置と北陸の雪」の薀蓄。

2018年01月15日 | ちょつぴりの薀蓄

「今年の低温・大雪には非力」。

我が家も「電気屋根融雪装置」の世話になっています。

 

例年いくばくかの通電ですんでいましたが、

2008年と今年の雪には非力でした。

「電気屋根融装置」は、1m2あたり、わずか「200w(172kcal)」の

小さなエネルギーで装置されています、

これは大出力に越したことはありませんが、

「電力料金の基本料金」に大きく影響されるもので、

その「コスパを考慮しての装置容量」になっています。

 

この「装置で融ける雪の量」

北陸地方の新雪の雪比重(0.01=1mの積雪量で10kgの重さ)

で、外気温度が5℃くらいの時「1時間に3cmを融かす能力」

なのです。

今年の寒波では、1時間に10cmも降る雪が、3時間ほども続きました。

 これでは10cm融かすのに3時間以上かかります、

その間、追加で降り続いたので、

とても「屋根融雪装置の能力」は、その効果が目に見えません。

すなわち、融雪能力が不足して、積もりにつもったものです。

太陽光による輻射熱によるエネルーギーは、大きなものです、

こうした自然の力と併用して使うのが

上手な使い方ではないかとも。

融雪装置で融けてできる「つらら」。

 

業者のPRでは、「雪が降ってきたら、通電しましょう、

瓦面を温め、降ってくる来る雪を瞬時に融かすのが

上手な使い方」など、PRされていますが、

本当に豪雪になるのが、すぐ止んでしまうのか、

想定しての通電は電気料金の無駄もあり

なかなか、ついて行けないPRです。

北陸地方の降雪は、1時間に3cm降る雪(1日で72cm積もる計算)、

は、超豪雪です。

これくらいの平年降雪には十分対処できることもまた事実です。

使ってみて無駄のない通電は、使用者の知恵かもわかりません。

また。屋根上の雪は、少しためておいた方が、

断熱効果となり室内の断気を逃がさないのに効果

と言う学者もいらっしゃる事を、読んだこともあります。

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今年の「最強寒波?終わり青空」、それでも・・・・。

2018年01月15日 | 季節の便り(北陸、福井)

外気温度-7℃、昨日のお昼でも2℃と寒い、

快晴の中、太陽も顔が出ていますが、

積雪は容易に融けない。

 

こうした中、「道路水融雪装置は、非力」。

午前1.5時間・午後1.5時間、延べ3時間の道路除雪、

屋根の下屋先部分の雪庇引き落とし作業。

見たとこ、まだまだ・・・。

近隣のコンクリー面、出ているのは家人の努力・・・。

我が家のじぃさん一人では、

しれていること実感。

 

 

それでも1週間くらいは降雪なしの

昼間10℃くらいの予報、

 雪の悩みはほぼ終わった気持ち、

あとは「電気屋根融雪」に期待しています。

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