幕藩時代から、300年も続く「かっちゃま歳の市(旧称、みの市)」、
今日はその日でした、幸い降り続いた雪も止み。
旧暦の年末に正月用品、生活雑貨など、
近郷近在の農家が手作りしたもの
を持ちより、市内の中心部の軒先に店を出したもの。
「無いのは馬の角だけ」とは・・・、馬に角は無いので、
無い物の無い市であったようです。
近郷近在とは、上志比村、大野市などかなりの広範囲、
そのにぎわいは、年一度の事でもありにぎわったことが
資料に残っています。
今年はと言うと、例年よりは少なくなっている様子。
それでも、「臼・杵など」あるのですが、
売れるのは「まな板」が良く売れています。
(この品定めに、7時の開店前から待っていたお客もいたとか)
こんな最近の特産も
最近の収穫物・農海産物、
あゆ、ヤマメなどの焼き売り、
地場産お菓子・・・。
「村の達人」と選定を受けた、「ござ帽子」つくりの農家、
もちろん、特産の「辛みおろしで食べる、「おろしそば」の
店舗もにぎわっています。
会場から外れるのこの雪、車道は滑り危険なので・・・、
この風景30年前の市内の雪景色、
例年見には行きますが、
私のお買い物は、地場のお菓子屋さんの作る「栗羊羹」
安くて見劣りしない土地の味。
「福島復興」応援のブースに顔見知りがいらしたので、
福島県相馬のお漬物・乾麺になど購入、
我が家への、お土産になりました。