tarpin翁のスローライフ

福井県奥越地方、季節のたより、ガーディニングなど、
写真日記・・・そして・・・。

「ふじばかま」フェロモン、プンプン。

2016年08月29日 | がーディニング・園芸

「ふじばかま」は、中国原産ともいわれますが、万葉の昔から日本人に

親しまれてきた古い花、

「秋の七草の一つ」。

散房状に淡い紫紅色の小さな花をつける

まだ、紫紅色になっていないのは、時期が早いのかも。

生草のままでは無香であるが、乾燥すると「桜餅の葉のような芳香を放つ」。

これだ!、2000km旅する蝶「アサギマダラ」が見つけて下りてくるのでしょう。

今年はまだ来なく、この時期富士の裾野あたりから

岩手を目指しているはず、

9.10月の奄美などへの復路に我家にも立ち寄ってほしい、

期待の花です。

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有毒物質のピロリジジンアルカロイドを含有しているので

薬草に利用、利尿剤、

民間療法では風呂の湯に入れることも。

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ヤヤッ!かわいそう「ホトトギス」幼鳥、息絶えて。

2016年08月29日 | 季節の便り(北陸、福井)

庭先に仰向いている、未だ目の色も鮮やか、

息絶えて真もない姿。

 

美しい鳥。妻が発見。

大きさは鳩くらい。

 

いつものように「間違った鳥名」ではと、

野鳥の会の会員でも有るY氏に相談。

ホトトギス」らしい

 

ホトトギスは名前は知っていますが、見たことない野鳥。

有名なのは、子育てに特長。

自ら営巣せず、他の野鳥の巣に卵を産みつけ育てさせる鳥。

東南アジア方面からの渡り鳥、日本では夏鳥の仲間。

専門書に「幼鳥は頭部からの上面が黒灰色で、頭部から翼の羽先の所々に白斑がある。

喉からの体下面は白色で、黒褐色の縞模様である。」

ピッタリ、Y氏の教示通り「ホトトギス」の幼鳥。

 

くちばしに少し血がついていましたが後は怪我なし、

しばしば見る、カラスなどに追われて、

木の幹か建物にでもぶっかっての昇天だろうか。

幼鳥だけに逃げるすべも知らなかったのかも。

 

丁寧に弔らってあげていました。

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