「ふじばかま」は、中国原産ともいわれますが、万葉の昔から日本人に
親しまれてきた古い花、
「秋の七草の一つ」。
散房状に淡い紫紅色の小さな花をつける。
まだ、紫紅色になっていないのは、時期が早いのかも。
生草のままでは無香であるが、乾燥すると「桜餅の葉のような芳香を放つ」。
これだ!、2000km旅する蝶「アサギマダラ」が見つけて下りてくるのでしょう。
今年はまだ来なく、この時期富士の裾野あたりから
岩手を目指しているはず、
9.10月の奄美などへの復路に我家にも立ち寄ってほしい、
期待の花です。
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有毒物質のピロリジジンアルカロイドを含有しているので
薬草に利用、利尿剤、
民間療法では風呂の湯に入れることも。