3月3日の「お雛祭り」が近づいてきました、
当地の人形店では、年が明けるとすぐに
この宣伝をよく見ます。
「お雛様祭り」は、「桃の節句」とも、また「上巳(じょうじ)」とも呼ばれ、
季節をあらわす「雑節」の一つです。
飾り付けたお雛様は、その日が過ぎるとすぐにしまわないと
お嫁に行き遅れるとも。
ゆっくり飾ってあげたいものです。
さて「2000体のお雛様」、隣町大野市の町起し行事(有志の実行委員会)
として定着したようです。
もう6年も続けつけられています。
圧巻は11会場の一つ「平成大野や」、
2000体のお雛様、なんと巾7m高さ4m、20段飾り。
越前和紙と絹糸で作られた和紙人形・3Dプリンターで作ったお雛様、
もちろん古式豊かな江戸、明治のお雛様(個人蔵のもの)など多彩。
お座敷に飾られたものとは違い、そのスケールに圧巻。
ぜひご覧あれ。